2020 年 1 月 Mobile Standard Edition 管理サマリー
リリース ノート サマリー
このリリースにより、Concur Request モバイル ユーザーはモバイルアプリ内ですべての既定のセグメント タイプ (出張手当および走行距離を除く)、経費タイプ、およびカスタム セグメント (フォームとレイアウトを含む) を利用できるようになりました。
モバイルアプリで利用可能な既定のセグメントおよび経費タイプには、以下が含まれます。
フライト
レンタカー
食事
イベント
ホテル
リムジン
駐車場
鉄道
タクシー
その他
業務目的/お客様にとってのメリット: この更新により、モバイル ユーザーは SAP Concur モバイル アプリの Concur Request オプションに幅広くアクセスできるようになります。
SAP Concur では、SAP Concur モバイル アプリの出張手当機能のユーザビリティが更新されました。関連する出張手当の旅程を含む経費精算レポートを削除すると、その旅程も削除されます。
出張手当の旅程を保存する必要がある場合は、レポートを削除する前に旅程とレポートの関連付けを解除することができます。
出張手当の旅程が 2 つ以上のレポート (まれなケース) に関連付けられている場合、関連付けられているレポートの 1 つが削除されても、その旅程は削除されません。
業務目的/お客様にとってのメリット: この更新により、ヘルプデスクへのサポート連絡が削減されます。通常、レポートを削除しようとするユーザーは、レポートを再登録する場合に、新しいレポートの新しい旅程にその旅程日付を使用できない理由を理解しているとは限りません。旅程を削除すると、ユーザーは新しいレポートで出張手当の旅程作成プロセスを開始できます。
このリリースで、SAP Concur はモバイル アプリの新しい非推奨ポリシーを導入します。この新しいポリシーにより、SAP Concur は古いバージョンのモバイル アプリの要件を管理しなくなり、その結果、リソースを最新のモバイル機能と機能強化に集中させることができます。また、ユーザーがアクセスするべきではないマーク付け属性や機能の処理も定義されます。
ユーザーのデバイスの現在のモバイル アプリ バージョンが最新バージョンから 2 バージョン古くなると、SAP Concur からメッセージ センター メッセージとプッシュ通知を介して、サポート バージョンのアプリを使用していないことがユーザーに通知されます。
アプリの現在のモバイル バージョンが最新の 7 バージョンよりも古い場合、ユーザーのログイン ページにアップグレード通知が表示されて、モバイル デバイスの SAP Concur モバイル アプリにアクセスできなくなります。2020 年 4 月 (9.79) から、9.73 より古いバージョンのユーザーは、SAP Concur モバイル アプリにアクセスできなくなります。
保持ポリシーの詳細については、この FAQ (英語のみ) を参照してください。
今後のリリース ノートにこのポリシーに関する追加情報が提供される予定です。
業務目的/お客様にとってのメリット: このポリシーにより、ユーザーは、アプリで使用可能な最新機能を含む最新バージョンのモバイル アプリを使用することができます。また、状態がよくより安定したバージョンのアプリがユーザーに提供されます。
計画変更サマリー
このセクションの項目は、今後のリリースを予定している変更のサマリーです。SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
重要: ここに記載されている計画変更は、この SAP Concur 製品またはサービスに影響を与える拡張および修正として予定されている内容を網羅していない場合があります。複数の SAP Concur 製品またはサービスに適用される計画変更は、統合されたドキュメントに記載されています。2020 年 1 月: 共通の計画変更 Standard Edition 管理サマリー で入手可能な追加の計画変更管理サマリーを確認してください。
2020 年の第 1 四半期までに、モバイルの [サインイン] ページが再設計され、改善される予定です。この拡張によって、ユーザー エクスペリエンスが改善され、セキュリティが向上し、設定が簡略化されます。また、シングル サインオン (SSO) に複数のアイデンティティ プロバイダ (OKTA や Azure など) を使用しているお客様も支援されます。
追加の変更については、今後のリリース ノートに記述される予定です。