認証

これらの変更は、セキュアな認証の保持に対する SAP Concur の継続的な取り組みの一環です。

SAP Concur は、SAP Concur 製品に対するシングル サインオン (SSO) セルフサービス ツールの追加を計画しています。この新しいツールにより、お客様は組織の SSO を SAP Concur のサポートなしで設定できるようになります。SSO は現在、Concur Expense、Invoice、Request、および Travel でサポートされています。

この機能により、SAP Concur のお客様に SSO を設定するセルフサービス オプションが提供されます。また、SSO を使用しており、最終的には新しい SAML v2 サービスに移行する必要がある既存のお客様にも、ユーザーの SSO を管理するためのオプションが提供されます。

11 月 (9.86) のモバイル リリースを目処に、SAP Concur ソリューションでは、SAP Concur モバイル アプリでのモバイル PIN のサインイン オプションが廃止される予定です。

この変更は、同じく 11 月のリリースで実装されるモバイル サインイン ページの再設計と同時に行われます。

11 月のリリースより、ユーザーは以前のサインイン ページ デザインに戻すことができ、そのページでモバイル PIN のサインイン オプションを使用できます。3 月 (9.89) のリリース以降、新旧のページ デザインを切り替えるオプションは利用できなくなります。

11 月 (9.86) のモバイル リリースを目処に、SAP Concur ソリューションでは、SAP Concur モバイル アプリでの自動サインイン設定が廃止される予定です。この変更は、同じく 11 月のリリースで実装されるモバイル サインイン ページの再設計と同時に行われます。

この機能の廃止により、安全性の低い自動サインイン設定が削除されることで、さらにセキュアな認証がサポートされます。