2021 年 1 月 Analysis/Intelligence Standard Edition 管理サマリー
更新 #1
リリース ノート サマリー
モデルの変更
新しいフィールド: クライアント調整後金額および政府調整後金額 - 更新済2020 年 11 月リリースでは、[クライアント調整後金額 (レート通貨)] フィールドと [政府調整後金額 (レート通貨)] フィールドが [金額 (レート通貨)] フォルダに追加されました ([経費] > [出張手当] > [Xpressway 出張手当] > [固定出張手当の計算] > [金額 (レート通貨)])。
2020 年 11 月のリリース ノートでは、[クライアント調整後金額 (レート通貨)] フィールドと [政府調整後金額 (レート通貨)] フィールドがモデルに追加されましたが、12 月まではフィールドにデータが入力されないと説明されていました。
[クライアント調整後金額 (レート通貨)] フィールドと [政府調整後金額 (レート通貨)] フィールドには、現在データが入力されています。
レポートの変更
**進行中** 標準レポートのラベル更新11 月のリリースでは、標準レポートの [国]、[国コード]、および/または [都道府県や州、地域] 列に関連する残りのラベル更新は、該当する場合は [プロンプト] ページとレポートの両方で完了しました。
以下のラベルの名前が変更されました。
- [国] ラベルのすべてのインスタンス名が [国/地域] に変更されました。
- [国コード] ラベルのすべてのインスタンス名が [国/地域コード] に変更されました。
- [都道府県や州、地域] ラベルのすべてのインスタンス名が [都道府県/州] に変更されました ([地域] がラベルから削除されました)。
標準レポートは、Analysis のお客様の [分析 – 標準レポート] フォルダと、Intelligence のお客様の [インテリジェンス – 標準レポート] フォルダに置かれているレポートです。
その他の変更点
ファイル転送の更新: **進行中** SAP Concur レガシー ファイル移動の移行このリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。SAP では、データ交換に参加しているお客様および支払先向けに SAP Concur ファイル転送サブシステムの保守を進め、ファイル転送のセキュリティを強化しています。
SAP では、ファイルの移動で従来のプロセスを使用している SAP Concur エンティティを、より効率的で安全な API を利用するファイル ルーティング プロセスに移行を開始します。
従来のプロセスを使用するように現在エンティティが構成されているお客様は、現在から 2020 年終了までのいずれかの時点で、より効率的なプロセスへと移行されます。より効率的なプロセスに移行すると、次のような点が改善されます。
- 従来のプロセスでは、お客様は、ファイル転送スケジュールが指定された時間に実行されるまで待機する必要がありました。より効率的で安全な API ベースのプロセスでは、SAP Concur からの抽出やその他の送信ファイルは、ファイルの作成直後から、既存のオーバーナイト処理期間中に利用できます。
この発表は、以下のファイル転送 DNS エンドポイントに関連します。
- st.concursolutions.com
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティと効率が強化されます。
ファイル転送の更新: ファイル転送用の期限付き PGP キーを利用可能 (1 月 15 日)SAP Concur ソリューションに転送されるファイルは、SAP Concur の公開 PGP キー concursolutionsrotate.asc を使用して暗号化する必要があります。
concursolutionsrotate.asc
- キー ファイルはお客様のルート フォルダ内にあり
- RSA 4096 ビット署名および暗号化サブキー
- キーの有効期間は 2 年間
- 期限切れ前のキーの交換はお客様の責任で行う
- 次の期限日: 2022 年 9 月 4 日
- SAP Concur では、お客様のルート フォルダ内にある現在の期限付き公開 PGP キーを、有効期限の 90 日前に交換する予定
SAP Concur の旧 PGP キーは、既存のお客様に対しては引き続きサポートされますが、将来的には非推奨化される予定です。
SAP Concur では、より安全な期限付きの公開 PGP キーをファイル転送に使用することを強くお奨めします。より安全性の高い期限付き公開 PGP キーのファイル転送における使用を促進するため、SAP Concur は 2021 年 1 月 15日 (金) に既存のお客様のホーム フォルダにこのキーを追加しました。
業務目的/お客様にとってのメリット: 期限付き公開 PGP キーは、ファイル転送の安全性を高めます。
計画変更サマリー
このセクションの項目は、今後のリリースを予定している変更のサマリーです。SAP は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
その他の変更点
**計画変更** IBM Cognos バージョン 11 へのアップグレードAnalysis および Intelligence は IBM® Cognos® によって提供されています。Analysis および Intelligence では、Cognos は v11 に更新されます。
この更新により、Analysis および Intelligence が以下のように拡張されます。
- ユーザー インターフェイス (UI) の拡張:
- よりモダンな外観のインターフェイス
- 'レポートの実行'、'レポートのスケジュール' などのアクションやメニュー アイテムにカーソルを合わせなくても、右クリックするだけでアクセスすることができます。
- Cognos v11 では、既存の Report Studio の名前が "Report" に変更されます。
- Concur データ ウェアハウス モデル内のデータ要素の検索が含まれます。
今後のリリース ノートに追加の情報が提供される予定です。
スケジュールの更新
Cognos v11 の更新は、事前に指定されたお客様のグループによって実装されます。
通信および時期に関する詳細情報は、更新に近づいたらリリースされます。週末にかけて、お客様ごとに Analysis/Intelligence UI を自動的に更新することを予定しています。
更新はエンティティ別に行います。複数のエンティティまたはテスト サイトがあるお客様は、すべてのサイト間で更新の時間枠が異なる場合があります。今後のリリース ノートに追加情報が提供される予定です。また、ソリューションが更新される 30 日前に通知が送信されます。
技術的な理由により、特定のお客様の更新をスケジュールすることはできません。日付は事前定義され、お客様が Cognos v11 より前または後に移行することはできません。
この更新に先立って、早期導入者プログラムを開始しています。他のお客様の参加は受け入れていませんが、これにより、完全な更新を準備する機会が提供されます。
お客様通知
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors
「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書
月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。