Concur Invoice Standard Edition 管理のヘルプ

2021 年 7 月: 共通の計画変更 Standard Edition 管理サマリー

初回投稿

計画変更サマリー

このセクションの項目は、複数の SAP Concur 製品やサービスに適用され、今後のリリースに向けた変更のサマリーです。SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

ここに表示されている項目は、今月のリリース ノートのサマリーです。 Professional Edition のリリース ノートについては、月次リリース ノート ページを参照してください。Standard Edition のリリース ノートについては、月次リリース ノート ページを参照してください。

認証管理

**計画変更** 会社リクエスト トークンのセルフサービス ツール (製品: Expense、Invoice、Request、Travel)

2021 年の第 3 四半期に、[法人管理者] または [Web サービス管理者] ロールが割り当てられている SAP Concur 管理者は、新しい [会社リクエスト トークン] のセルフサービス ツールが利用できるようになる予定です。

必要な権限を持つ管理者には、[管理] > [会社] > [認証管理] ページに [会社リクエスト トークン] ページへのリンクが表示されます。

この変更により、お客様は SAP Concur Support に連絡せずに会社リクエスト トークンを生成できるようになります。

**計画変更** アプリケーション管理のセルフサービス ツール (製品: Expense、Invoice、Request、Travel)

2021 年の第 3 四半期に、SAP Concur Client Web Services を利用している SAP Concur のお客様は、新しいアプリケーション管理のセルフサービス ツールを利用できるようになります。アプリケーション管理のセルフサービス ツールは、Client Web Services チームがそのツールを申請した Concur Web Services のお客様に対して有効化することができます。有効化すると、[Web サービス管理者] ロールを割り当てられている管理ユーザーが SAP Concur Web UI を介してこのツールにアクセスすることができます。

Standard エンティティで作業する管理者の場合、[管理可能] 権限を持つユーザーには [Web サービス管理者] ロールが割り当てられます。

アプリケーション管理ツールを使用すると、お客様は SAP Concur Support に連絡せずに、クライアント ID (アプリ ID) およびクライアント シークレットを生成できるようになります。

**計画変更** 使用停止予定の CES SSO (製品: Expense、Invoice、Request、Travel)

SAP Concur は、2021 年 10 月 29 日に Concur Expense Service (CES) SSO を使用停止にする予定です。SAP Concur では、お客様の管理者が SAP Concur 管理者を介さずに SAML v2 接続を設定できるようにするシングル サインオン セルフサービス オプションが提供されています。この変更により、セキュリティが強化されるとともに、SAP Concur 製品およびサービスにログインするユーザーに対するサポートが改善されます。

その他

**計画変更** お客様のプライバシー保護方針リンクが利用可能 (製品: Expense、Invoice、Request、Travel)

今後のリリースでは、お客様は会社のプライバシー保護方針へのリンクを設定できるようになります。このリンクは、SAP Concur サイトのフッターに、"顧客プライバシー保護方針" というテキストとともに表示されます。

この変更により、お客様は GDPR やその他の法的要件を満たして、それぞれの顧客にプライバシー保護方針を提供できるようになります。[会社の設定] ページにアクセスする権限を持つ管理者は、会社のプライバシー保護方針の URL を [会社のプライバシー保護方針 URL] フィールドに入力します。

**計画変更** SAP Concur ホームページの変更 (製品: Expense、Invoice、Request)

2021 年 8 月 9 日に、米国のデータセンター内のお客様の、新しいホームページへのリダイレクトが開始されます。新しいホームページの外観は現在の SAP Concur ホームページと同じです。新しいホームページでは、サービスが一時的に利用できなくなった場合の機能が拡張されています。

新しいホームページのロール アウトは段階的に行われます。新しいホームページへのお客様の移行は 8 月から開始され、2021 年 10 月の目標完了に向け、順次、追加のお客様が新しいホームページに移行されます。この変更により、一部のサービスが利用できない場合でも SAP Concur ホームページが利用可能になり、サインイン手順の一貫性が向上します。

セキュリティ

リリース: 明示的なクッキー同意およびゼロ クッキー ロードの追加管轄への拡張 (7 月 1 日) (製品: Expense、Invoice、Request、Travel)

この機能/変更のリリースが予定されています。この機能/変更の詳細については、該当する製品リリース ノートを参照してください。

サポート対象の設定

**計画変更** Internet Explorer 11 のサポートの変更 (製品: Expense、Invoice、Request、Travel、および Intelligence)

2022 年 1 月 1 日に、SAP Concur は Internet Explorer 11 (IE 11) のサポートの段階的終了を開始する予定です。この変更は、他の SAP ソリューション、業種別ベストプラクティス、および IE 11 に関する Microsoft のライフサイクル ポリシーに沿ったものです。

2022 年 1 月 1 日以降、SAP Concur の開発チームは新機能、ユーザー インターフェイスの拡張、セキュリティまたはバグ修正を設計する際に IE 11 を念頭に置きません。時間の経過とともに、IE 11 では新機能および既存の機能が適切に機能しない可能性があります。

IE 11 を使用していても、SAP Concur ユーザーのアクセスがブロックされることはありません。引き続き、SAP Concur ソリューションにサインインすることができます。ただし、ユーザーが SAP Concur ソリューションで引き続き正常かつ安全に作業できるようにするには、IE 11 での SAP Concur ソリューションの使用を許可しないようにして、より最新のサポート対象ブラウザに移行することをお奨めします。

この変更により、SAP は最新のブラウザ イノベーションの導入を迅速化し、より強力なセキュリティ方針を提供することができます。

お客様通知

このセクションの項目では、すべてのお客様向けに参照資料が提供されます。

アクセシビリティの更新

SAP では、最新の Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) をより適切に満たすように変更を実装します。SAP Concur ソリューションに加えられたアクセシビリティ関連の変更に関する情報は、四半期ごとに公開されます。Accessibility Updates (英語のみ) ページで、四半期ごとの更新を確認することができます。

SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。