2018 年 9 月 Budget Standard Edition 管理サマリー
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予算詳細データのエクスポートの拡張
SAP Concur は、[予算ダッシュボード] の [予算詳細] ページでデータエクスポート機能を拡張し、予算追跡フィールドに関する情報をエクスポートに追加します。予算所有者/予算表示担当者が行項目データをエクスポートすると、スプレッドシートには各予算追跡フィールドの列が含まれるようになります。予算追跡フィールド列には、各支出明細に対するフィールドの値が含まれます。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能によって、予算所有者/予算表示担当者は、どの予算追跡フィールドが予算支出明細に一致するかについての情報をエクスポートします。
予算管理者用の予算ダッシュボードの更新
予算管理の [予算ダッシュボード] ページが強化されています。予算管理者が予算表示担当者のロールも持っている場合、管理者は [予算ダッシュボード] ページの [共有の予算] セクションですべての設定された予算明細を表示することができます。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能によって、予算管理者は、ダッシュボードですべての予算明細に対する予算消費を表示することができます。このリリースの前まで、管理者は、所有する予算明細または [閲覧者管理 (オプション)] タブで割り当てられた予算明細のみを表示できました。
パーソナライズされた Concur Open
Concur Open は SAP Concur サービス ステータス ダッシュボードであり、限定された SAP Concur サービスおよびすべてのデータ センターの既知の広範囲に及ぶ機能停止およびインシデントを表示します。Concur Open では、現在のサービス ステータスおよび過去 20 日間のインシデント履歴が表示されます。
パーソナライズされた Concur Open は 9 月 11 日に使用可能になりました。
このリリースでは、Concur Open に新しい機能が追加されます。SAP Concur ユーザーは、Concur Open のパーソナライズされたビューにログインして以下を行うことができるようになります。
会社固有のサービスおよびデータ センターのサービス ステータスを表示する
会社固有のサービスに影響を与えるインシデントに関する更新のための購読オプションにアクセスする
詳細な根本的原因分析情報および各インシデントに対して SAP Concur が行った対策を含む過去 2 年間のサービス履歴を表示する
業務目的/お客様にとってのメリット: お客様は Concur Open を使用して、SAP Concur サービスの機能停止、ステータス、および利用可能性を監視します。この新機能を追加すると、お客様は自身のサービス ステータスおよび利用可能性についてのパーソナライズされたビューを利用できるようになります。SAP Concur の目標は、インシデント/機能停止についてのより正確で透明性の高いビューを提供することです。
計画変更
このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
今月の計画変更はなし
お客様通知
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書「Concur リリース ノート - 月次ブラウザ証明書」ドキュメントには、現在および計画ブラウザ証明書が一覧されています。このドキュメントは、その他の SAP Concur 月次リリース ノートでも入手できます。