2019 年 1 月 Mobile Standard Edition 管理サマリー
リリース ノート
iPhone/iPad – オペレーティング システム更新
SAP Concur では、モバイル ユーザーにとって最良のエクスペリエンスを確保するため、最小のオペレーティング システムを定期的に更新します。このリリースでは、最小オペレーティング システムが iOS 11 に更新されます。
12 月のリリース (9.64) が iPhone/iPad オペレーティング システムのバージョン 10 に対する最終リリースでした。
すべてのユーザー デバイスのオペレーティング システムが iOS 11 以上に更新されていることを確認してください。
ユーザーに対してデバイスのオペレーティング システムのアップグレードが強制されることはありませんが、古いオペレーティング システムを使用している場合は SAP Concur モバイル アプリの v9.64 以降のバージョンをインストールできないため注意してください。
Android – オペレーティング システム更新
SAP Concur では、モバイル ユーザーにとって最良のエクスペリエンスを確保するため、最小のオペレーティング システムを定期的に更新します。このリリースでは、最小オペレーティング システムが API 23 (v6.0) に更新されます。
12 月のリリース (9.64) が Android オペレーティング システムのバージョン v5.0/5.1 (Android Lollipop API 22 および 23) に対する最終リリースとなります。
すべてのユーザー デバイスのオペレーティング システムが API 23 (v6.0) 以上に更新されていることを確認してください。
ユーザーに対してデバイスのオペレーティング システムのアップグレードが強制されることはありませんが、古いオペレーティング システムを使用している場合は SAP Concur モバイル アプリの v9.64 以降のバージョンをインストールできないため注意してください。
**通知** Android/iPhone/iPad - ExpenseIt: デバイス上の領収書認識
この機能は、12 月 (9.64) のリリース後に実装されており、このリリース ノートは、この機能が完全に実装されて使用可能であることを通知するものです。
このリリースでは、ExpenseIt ユーザーが SAP Concur モバイル アプリ内で ExpenseIt の新しいデバイス上の領収書認識機能にアクセスできるようになります。この技術を追加することで、特定の領収書情報がサーバーで処理される代わりに、ユーザーが SAP Concur モバイル アプリから直接処理できます。
デバイス上で処理することで、速度と精度の両方が向上し、SAP Concur がオフライン エクスペリエンスをサポートできるようになります。
ユーザーが ExpenseIt で領収書を取り込むと、デバイス上の領収書認識機能によって、受領書で見つかった最高金額が選択され、それを使用するように提案されます。金額が見つからないか、正確でない場合は、ユーザーが手動で入力できます。
**通知** Android/iPhone/iPad - ExpenseIt での複数ページの領収書取り込み
この機能は、12 月 (9.64) のリリース後に実装されており、このリリース ノートは、この機能が完全に実装されて使用可能であることを通知するものです。
このリリースでは、ExpenseIt ユーザーが SAP Concur モバイル アプリで新しい複数ページ取り込み機能を使用できるようになりました。この機能によってユーザー エクスペリエンスが強化されます。ExpenseIt ユーザーには、この機能は将来のリリースで使用可能となります。
この機能を使用すると、メールやその他の手段で送信する代わりに、ユーザーが複数のページを含む領収書 (ホテルの支払請求や電話の請求料金など) を直接 SAP Concur モバイル アプリに取り込むことができます。
Android のみ - 新規レポート作成プロセスおよび [レポートの詳細] 画面
今年初めに、iOS に新しい [レポート リスト] 画面が登場しました。[アクティブ] タブと [履歴] タブで、アクティブ レポートおよび過去のレポートを簡単に表示することができます。このリリースでは、SAP Concur モバイル アプリで新しいレポートを作成し、このレポート画面を表示することで、このエクスペリエンスが改善されます (Android ユーザーのみ)。
新規画面は、整合性の高い、クリーンかつ使いやすい操作性をユーザーに提供するよう設計されています。レポート作成については、ページ内編集の活用およびリストやカレンダーなどからユーザーが選択できる方法に関して重点を置きました。