Concur Invoice Standard Edition 管理のヘルプ

2018 年 6 月 Analysis/Intelligence Standard Edition 管理サマリー

更新 #1

モデルの変更

新しいフィールド: データ ソース

このリリースでは、経費の新しい走行距離関連のフィールドがあります。

説明: [データ ソース] フィールドによって、ユーザーはレンタカー経費の走行距離経路情報のソースについてレポートすることができます。

経費の新しい走行距離関連のフィールドは、以下のフォルダにあります。

  • [経費] > [経費精算レポート] > [レンタカー経費]
更新されたフィールド: 監査日付フィールド

このリリースには、経費の監査日付関連の更新されたフィールドが 2 つあります。

説明: これらのフィールドの値には、日付と時刻が含まれるようになりました。たとえば、[監査開始日] フィールドの値は、監査が開始された日付と時刻を示します。

経費の更新された監査日付関連フィールドは、以下のフォルダにあります。

  • [経費] > [監査サービス] > [Concur 監査サービス]
新しいフィールド: 申請方法キー

このリリースには、請求書の新しい請求書関連のフィールドがあります。

説明: 承認者別の未提出申請 - 詳細レポートをサポートするために、[申請方法キー] フィールドが追加されました。レポートでは、このフィールドを使用してレポートから定期的な請求書などの不要なデータをフィルタリングします。

請求書の新しい請求書関連のフィールドは、以下のフォルダにあります。

  • [請求書] > [支払申請ヘッダー情報] > [キー]
新しいフィールド: チケット ステータスと予約レコードのキー フィールド

このリリースでは、出張に新しい TripLink 関連フィールドがあります。

説明: これらのフィールドによって、ユーザーはチケット、フライト、および鉄道セグメントのチケット ステータスおよび予約レコード キーをレポートすることができます。

Travel の新しい TripLink 関連フィールドは、以下のフォルダにあります。

  • [出張] > [予約およびチケット] > [キー]
  • [出張] > [チケット セグメント]
  • [出張] > [チケット セグメント] > [キー]
  • [出張] > [フライト セグメント] > [キー]
  • [出張] > [鉄道セグメント] > [キー]

翻訳の変更

モデルで使用できる言語の追加

5 月のリリースで SAP Concur は Analysis/Intelligence レポート、モデル、およびアーカイブにおいてブルガリア語、クロアチア語、デンマーク語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、およびトルコ語のサポートを追加しましたが、これらの言語のクライアントはまだモデルの翻訳を利用できませんでした。

6 月のリリースで、Analysis/Intelligence モデルはブルガリア語、クロアチア語、デンマーク語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、およびトルコ語をサポートするようになりました。

詳細情報

Cognos での言語設定の詳細については、Localization for Analysis/Intelligence ファクトシート (英語のみ) を参照してください。

ブラジル ポルトガル語、チェコ語、スペイン語、およびその他の言語で利用可能な追加レポート

6 月のリリースでは、翻訳が進行中のいくつかのレポートとフォルダを除き、Analysis/Intelligence レポート、モデル、およびアーカイブの翻訳プロジェクトは完了しました。SAP Concur では、これらのレポートおよびフォルダの翻訳を 7 月のリリースで完了する予定です。

6 月のリリースでは、[分析 – 標準レポート] フォルダ内の以下のレポートは、ブラジル ポルトガル語、チェコ語、およびスペイン語で利用できます。

  • [TripLink] > [出張者別の TripLink 詳細]

6 月のリリースでは、[インテリジェンス – 標準レポート] フォルダ内の以下のレポートは、ブラジル ポルトガル語、チェコ語、およびスペイン語で利用できます。

  • [Persona ダッシュボード] > [部門マネージャー概要] > [ダッシュボード - 部門マネージャー経費精算レポート概要]
  • [Persona ダッシュボード] > [部門マネージャー概要] > [ダッシュボード - 部門マネージャー概要]
  • [Persona ダッシュボード] > [請求書管理概要] > [ダッシュボード - 請求書管理概要]
  • [Persona ダッシュボード] > [出費管理概要] > [ダッシュボード - 経費出費管理概要]
  • [支出] > [エグゼクティブ ブリーフィング サマリー]
  • [TripLink] > [TripLink Details by Traveler (TripLink の詳細 (出張者別))]

まだ翻訳されていないレポート

Analysis のお客様の [分析 - 標準レポート] フォルダおよび Intelligence のお客様の [インテリジェンス – 標準レポート] フォルダの一部のレポートは、ブルガリア語、ブラジル ポルトガル語、クロアチア語、チェコ語、デンマーク語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、スペイン語、およびトルコ語ではまだ利用できません。

これらのレポートが翻訳されるまで、レポートは引き続き米国英語で表示されます。

[分析 - 標準レポート] フォルダ内の以下のレポートは、ブルガリア語、クロアチア語、デンマーク語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、およびトルコ語ではまだ利用できません。

  • [監査] > [従業員別の監査サマリー]
  • [監査] > [質問別の監査サマリー]
  • [監査] > [従業員監査必須ステータス]
  • [請求書] > [同席者の詳細]
  • [請求書] > [上位の請求書支払先支出 - サマリー]

[インテリジェンス – 標準レポート] フォルダ内の以下のレポートは、ブルガリア語、ブラジル ポルトガル語、クロアチア語、チェコ語、デンマーク語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、スペイン語、およびトルコ語ではまだ利用できません。

  • [税] -> [オーストラリアの付加給付税の詳細]

[インテリジェンス - 標準レポート] フォルダ内の以下のレポートは、ブルガリア語、クロアチア語、デンマーク語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、およびトルコ語ではまだ利用できません。

  • [監査] > [従業員別の監査サマリー]
  • [監査] > [質問別の監査サマリー]
  • [監査] > [従業員監査必須ステータス]
  • [経費処理] > [承認者統計]
  • [請求書] > [同席者の詳細]
  • [請求書] > [上位の請求書支払先支出 - 詳細]
  • [請求書] > [上位の請求書支払先支出 - サマリー]
  • [Persona ダッシュボード] > [部門マネージャー概要] > [ダッシュボード - 部門マネージャー概要]
  • [Persona ダッシュボード/部門マネージャー概要/詳細レポート] > [クレジット カード採用詳細]
  • [Persona ダッシュボード/部門マネージャー概要/詳細レポート] > [将来の出張の詳細]
  • [Persona ダッシュボード/請求書管理概要/詳細レポート] > [未払いの古い請求書 - 詳細]
  • [Persona ダッシュボード/請求書管理概要/詳細レポート] > [PO および発注外支出 - 詳細]
  • [Persona ダッシュボード/出費管理概要] > [ダッシュボード - 経費出費管理概要]
  • [Persona ダッシュボード/出費管理概要/詳細レポート] > [ポリシーの規定外フラグの詳細]
  • [Premium ダッシュボード/実用的分析] > [マネージャー ダッシュボード]
  • [Premium ダッシュボード/実用的分析] > [マネージャー出張経費および予算モニター アラート]
  • [支出] > [エグゼクティブ ブリーフィング サマリー]

詳細情報

Cognos での言語設定の詳細については、Localization for Analysis/Intelligence ファクトシート (英語のみ) を参照してください。

レポートの変更

保存済レポート出力のデータ保持変更

新しいデータ保持機能のサポート機能を最適化するため、SAP Concur では Cognos での保存済レポート出力の保持期間を 6 カ月から 3 週間に変更します。

保存済レポート出力の保持期間は、実行された Cognos レポートからの出力が、クライアントのアクセス用に保存される時間の長さです。この更新が発生すると、クライアントは 3 週間後に現在のレポート出力を保存するためにはレポートを再度実行する必要があります。これは、3 週間より前の保存されたレポート出力データが削除されるためです。

この更新は、2018 年 6 月 16 日の 6 月リリースと 2018 年 7 月 14 日の 7 月リリースの間に行われます。

国際レポート フォルダの削除

[標準レポート] フォルダ内のレポートのローカリゼーションにより、[国際レポート] 内のレポートは不要になりました。2018年 6 月 16 日 の 6 月リリースから 2018 年 7 月 14 日の 7 月リリースの間に、[国際レポート] フォルダおよびフォルダ内のレポートは [標準レポート] フォルダから削除されます。

フォルダが削除されると、お客様が [国際レポート] フォルダ内のレポート用に作成したスケジュールも削除されます。お客様は、[標準レポート] フォルダ内のレポートの同等のバージョン向けにスケジュールを作成する必要があります。

フォルダの場所

フォルダは以下の場所にあります。

  • [分析 - 標準レポート] > [国際レポート]
  • [インテリジェンス - 標準レポート] ‎> [国際レポート]
更新されたレポート: 承認者別の未提出申請 - 詳細

承認者別の未提出申請 - 詳細レポートが更新され、レポート結果から定期的な請求書が除外されます。この更新により [申請方法キー] フィールドがレポートに追加され、レポートから定期的な請求書がフィルタリングされます。このフィールドはレポートに表示されませんが、支払申請エントリの [申請方法キー] フィールドの値が [定期的な支払申請] の場合、定期的な請求書はレポートから除外されます。

レポートの場所

レポートは以下のフォルダにあります。

  • [分析 - 標準レポート] > [請求書]
  • [インテリジェンス] - [標準レポート] ‎> [請求書]

その他の変更点

クレジット カード取引アラートの説明の更新

[分析レポート構成] ページの [実用的分析の設定] タブでクレジット カード取引アラートの説明が更新され、加盟店カテゴリー コードに関する情報が含まれます。この更新は、2018 年 6 月 16 日の 6 月リリースと 2018 年 7 月 14 日の 7 月リリースの間に行われることが予定されています。

拡張は、[実用的分析の設定] タブの内容説明テキストにのみ適用されます。加盟店カテゴリーへの参照は 5 月のリリースの説明から削除されましたが、レビュー用にフラグを設定した加盟店コードに属する加盟店でクレジット カード取引が行われた場合、アラートは引き続きトリガされます。

管理に表示される内容

クレジット カード取引アラートの内容説明は [実用的分析の設定] タブで更新されます。

5 月のリリースの内容説明:

クレジット カード取引

クレジット カード取引が [組織のレポート通貨] のレポート通貨で指定されたしきい値金額以上に到達した場合に、BI マネージャーにアラート メールを送信します。

新しい内容説明:

クレジット カード取引

クレジット カード取引が [会社のレポート通貨] のレポート通貨で指定されたしきい値金額以上に到達した場合、または特定の加盟店カテゴリーに属する場合に、BI マネージャーにアラート メールを送信します。

詳細情報

実用的分析の詳細については、『Analysis/Intelligence: Actionable Analytics User Guide』(英語のみ) を参照してください。

Standard Reports by Folder ガイドの改良

SAP Concur では、Standard Reports by Folder ガイド (英語のみ) を改良中です。レポート プロンプトおよびフィールドの定義を追加し、各レポートのレポート フィールドに関連付けられる式を追加します。

これは継続的なプロジェクトです。お客様は、これらのガイドの更新が利用可能になったときに、ご覧いただけます。

新しいレポート プロンプト定義の例は、旅程詳細レポートです。

レコード ロケーター: 出張に割り当てられたレコード ロケーターによって検索するために使用します。

旅程詳細レポートの新しいフィールド情報の例:

乗客

データ項目ラベル

データ項目名

データ項目式

データ項目説明

Purchased By

<Purchased By>

[Travel].[Trips].[Employee Last Name] + ', ' + [Travel].[Trips].[Employee First Name]

出張する従業員の法的な姓名 (Smith John など)

Booked By

<Booked By>

[Travel].[Trips].[Booking Employee]

出張を予約した従業員の名前 (姓名の形式)

Passengers

<Passengers>

[Travel].[Trip Passengers].[Passenger]

出張する従業員 (姓名の形式)

Is Primary?

<Is Primary ?>

[Travel].[Trip Passengers].[Is Primary]

従業員が第一出張者であるかどうかを示します (はい/いいえ形式)

**通知** 新規クッキー承認プロセス

ヨーロッパでは、クッキーに対して特定のユーザー承認要件があります。ユーザーのコンピュータにクッキーの保存を許可する承認には、2 つの種類があります。以下のページに記載のとおり、使用されるオプションは国によって異なります。次のオプションがあります。

  • アクティブ承認: ユーザーはクッキーの許可をアクティブに承認します。この場合、ユーザーのコンピュータにクッキーを保存するには、SAP Concur はユーザーの承認を得る必要があります。
  • パッシブ承認: ユーザーはクッキーを非許可にしません。

各国で、どのオプションを使用するかを決定します。

業務目的/お客様にとってのメリット: これらの変更は、SAP Concur のプライバシーに関するグローバル要件に準拠しています。

**通知** ホワイトリストへの TrustArc.com の追加

5 月のリリース ノートには、SAP Concur フッターの新規クッキー設定リンクという名前の項目が含まれています。これは、ヨーロッパにおける特定の承認に関する規制のため、5 月 12 日のリリースで導入されたクッキー関連のプロセス変更を説明しています。

SAP Concur は、この規制に適切かつ確実に対応するため、グローバルなプライバシーおよびデータ ガバナンス プロバイダである TrustArc の支援を得ています。TrustArc が適切にこれらのプロセスを監視および管理できるように、お客様の会社の IT 部門 (または類似の部門) が TrustArc をホワイトリストに追加していることを確認してください。

IP は可変であるため、TrustArc は IP ではなくドメインでホワイトリストに含める必要があります。以下のドメインをホワイトリストに含めてください。

  • trustarc.com
  • prefmgr-cookie.truste-svc.net

業務目的/お客様にとってのメリット: ホワイトリストによって、SAP Concur に代わって承認制約を管理するための適切なアクセス権が TrustArc に付与されます。

計画変更

このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

**計画変更** パーソナライズされた Concur Open

Concur Open は SAP Concur のリアルタイム サービス ステータス ダッシュボードであり、限定された SAP Concur サービスおよびすべてのデータ センターの機能停止とインシデントを表示します。Concur Open では、現在のサービス ステータスおよび過去 20 日間のインシデント履歴が表示されます。

将来のリリースでは、Concur Open に新しい機能が追加されます。ユーザーは引き続き Concur Open にアクセスし、Concur サービスの利用可能性を表示することができます。SAP Concur ユーザーはさらに、Concur Open にログインして以下を行うことができます。

  • 会社固有のサービスおよびデータ センターのサービス ステータスの表示
  • 会社固有のサービスに影響を与えるインシデントに関する更新のための購読オプションへのアクセス
  • 詳細な根本的原因分析情報および各インシデントに対して SAP Concur が行った対策を含む過去 2 年間のサービス履歴の表示

業務目的/お客様にとってのメリット: お客様は Concur Open を使用して、SAP Concur サービスの機能停止、ステータス、および利用可能性を監視します。この新機能を追加すると、お客様は自身のサービス ステータスおよび利用可能性に関するパーソナライズされたビューを利用できるようになります。SAP Concur の目標は、インシデント/機能停止についてのより正確で透明性の高いビューを提供することです。

**計画変更** オンライン ヘルプの [処理者プライバシー保護方針] リンク – 7 月予定

[処理者プライバシー保護方針] リンクが、SAP Concur フッターに表示されます。

ただし、SAP Concur の一部のページにはフッターが表示されません。この場合、ユーザーはホーム ページに戻って [処理者プライバシー保護方針] リンクをクリックできます。

また、7 月を目処に、SAP Concur では [処理者プライバシー保護方針] リンクをオンライン ヘルプに追加する予定です。

お客様通知

SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。