Concur Invoice Standard Edition 管理のヘルプ

2018 年 5 月 Analysis/Intelligence Standard Edition 管理サマリー

最終更新日: 2018 年 5 月 24 日

モデルの変更

新しいフィールド: 走行距離項目

このリリースでは、Expense に新しい走行距離関連のフィールドがあります。

説明: これらのフィールドによって、ユーザーはレンタカー経費の追加の走行距離情報をレポートすることができます。

Expense の新しい走行距離関連フィールドは、以下のフォルダにあります。

  • [経費] > [経費精算レポート] > [レンタカー経費]
  • [経費] > [経費精算レポート] > [レンタカー経費] > [追加の走行距離詳細]
  • [経費] > [経費精算レポート] > [レンタカー経費] > [キー]
新しいフィールド: 削除済フラグ

このリリースでは、Invoice で利用可能な新しい支払先関連のフィールドがあります。

説明: この新しいフィールドによって、ユーザーは Invoice で論理削除された支払先に関する支払先詳細をレポートからフィルタ処理で除外することができます。

Invoice の新しい支払先関連のフィールドは、以下のフォルダにあります。

  • [Invoice] > [供給業者の詳細]

翻訳の変更

利用可能な追加言語

Concur では、Analysis/Intelligence レポート、モデル、およびアーカイブで、ブルガリア語、クロアチア語、デンマーク語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、およびトルコ語のサポートを開始しました。

Analysis のお客様の [分析 - 標準レポート] フォルダおよび Intelligence のお客様の [インテリジェンス - 標準レポート] フォルダ内のほとんどのレポートを、コンテンツ言語がブルガリア語クロアチア語デンマーク語フィンランド語フランス語 (カナダ)ハンガリー語ノルウェー語ポーランド語ルーマニア語ロシア語スロバキア語、またはトルコ語 (複数可) に設定されているユーザーは、その言語で利用できるようになりました。

翻訳したテキストを Cognos レポート内で確認するには、まず Concur Expense で言語を有効化する必要があります。また、Concur でホスティングされたコンソールおよび Cognos の [個人用設定] で、会社に対して追加言語の設定も行う必要があります。詳細については、このリリース ノートのベスト プラクティス セクションを参照してください。

まだ翻訳されていないレポート

Analysis のお客様の [分析 - 標準レポート] フォルダおよび Intelligence のお客様の [インテリジェンス - 標準レポート] フォルダ内の一部のレポートは、まだブルガリア語、クロアチア語、デンマーク語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、およびトルコ語では利用できません。Concur では、将来のリリースでこれらのレポートの翻訳を完了する予定です。

これらのレポートが翻訳されるまで、レポートは引き続き米国英語で表示されます。

ホスティングされたコンソール設定

このリリースでは、Concur でホスティングされたコンソールの選択で、ブルガリア語、クロアチア語、デンマーク語、フィンランド語、フランス語 (カナダ)、ハンガリー語、ノルウェー語、ポーランド語、ルーマニア語、ロシア語、スロバキア語、およびトルコ語を利用できるようになりました。お客様の会社に対するこの設定は、Concur が有効化することができます。

ベスト プラクティス

サポートされた言語でレポートおよびレポートコンテンツが最適に生成され、表示されるようにするには、以下の言語設定を使用することをお勧めします。

  • ホスティングされたコンソールで、使用する言語のチェック ボックスが選択されます。
  • Cognos で、[デフォルトの言語の使用] オプションを、[個人用設定] ダイアログボックス ([個人用]) の [ユーザー・インターフェースの言語] 設定および [コンテンツ言語] 設定の両方に対して選択します。
  • Concur で、HMC の会社に対して現在有効化されている言語のいずれかを、[システム設定] ページの [既定の言語] リストから選択します ([プロファイル] > [プロファイル設定] > [システム設定])。

Cognos の設定

Cognos では、[個人用設定] ダイアログ ボックス ([個人用]) の [コンテンツ言語] にある [使用する言語を選択] リストから、ブルガリア語クロアチア語デンマーク語フィンランド語フランス語 (カナダ)ハンガリー語ノルウェー語ポーランド語ルーマニア語ロシア語スロバキア語、および/またはトルコ語を選択できるようになりました。

詳細情報

Cognos での言語設定の詳細については、Localization for Analysis/Intelligence ファクトシート (英語のみ) を参照してください。

ブラジル ポルトガル語、チェコ語、およびスペイン語で利用可能な追加レポート

12 月のリリースでは、Concur の Analysis/Intelligence レポート、モデルおよびアーカイブで、ブラジル ポルトガル語、チェコ語、およびスペイン語のサポートが追加されました。

1 月のリリースより、Analysis のお客様の [分析 - 標準レポート] フォルダおよび Intelligence のお客様の [インテリジェンス - 標準レポート] フォルダ内の残りのレポートの多くを、コンテンツ言語がブラジル ポルトガル語チェコ語、および/またはスペイン語に設定されているユーザーは、その言語で利用できるようになりました。

まだ翻訳されていないレポート

Analysis のお客様用の [分析 - 標準レポート] フォルダおよび Intelligence のお客様用の [インテリジェンス - 標準レポート] フォルダの一部のレポートは、まだブラジル ポルトガル語、チェコ語、およびスペイン語で提供されていません。Concur では、これらのレポートの翻訳を今後のリリースで完了する予定です。

これらのレポートが翻訳されるまで、レポートは引き続き米国英語で表示されます。

[分析 – 標準レポート] フォルダ内の以下のレポートは、まだブラジル ポルトガル語、チェコ語、およびスペイン語で提供されていません。

  • [TripLink] > [TripLink Details by Traveler (TripLink の詳細 (出張者別))]

[インテリジェンス – 標準レポート] フォルダ内の以下のレポートは、まだブラジル ポルトガル語、チェコ語、およびスペイン語で提供されていません。

  • [Persona ダッシュボード] > [部門マネージャー概要] > [ダッシュボード - 部門マネージャー経費精算レポート概要]
  • [Persona ダッシュボード] > [部門マネージャー概要] > [ダッシュボード - 部門マネージャー概要]
  • [Persona ダッシュボード] > [請求書管理概要] > [ダッシュボード - 請求書管理概要]
  • [Persona ダッシュボード] > [出費管理概要] > [ダッシュボード - 経費出費管理概要]
  • [支出] > [エグゼクティブ ブリーフィング サマリー]
  • [TripLink] > [TripLink Details by Traveler (TripLink の詳細 (出張者別))]

詳細情報

Cognos での言語設定の詳細については、Localization for Analysis/Intelligence ファクトシート (英語のみ) を参照してください。

レポートの変更

新しいレポート: IC カード利用率 (日本マーケット固有のレポート)

日本マーケットの Intelligence のお客様は、新しい IC カード利用率レポートを使用して、IC カードの登録率および利用率を表示することができます。IC カード利用率レポートは、お客様が、IC カードデータにより、IC カードの使用に関するガバナンスと業務効率化の程度を判定するために役立ちます。このレポートでは、会社、部門、およびユーザー別に IC カードの利用率が表示されます。

レポート出力

このレポートには、以下の列が含まれています。

  • 従業員グループ
  • Employee Group Code (従業員グループコード)
  • 従業員数
  • Number of Registrants (登録者数)
  • Registration Rate (登録率)
  • 部門
  • 部門 - コード
  • 従業員キー
  • 平均
  • 会社
  • 会社 - コード
  • Route Total (経路合計)
  • 出発地タイプ
  • Route Total by Type (タイプ別の経路合計)
  • 利用率
  • 経路数
  • %

レポートの場所

レポートは以下のフォルダにあります。

  • [インテリジェンス - 標準レポート] > [マーケット固有レポート] > [日本]
新しいレポート: 電子請求書を使用する会社用の請求書エントリ (日本マーケット固有のレポート)

日本マーケットの Analysis および Intelligence のお客様は、国税庁 (NTA) の調査で電子請求レポートを使用する会社用の新しい請求書エントリを使用できます。レポートは、取引日、請求書金額の範囲、経費タイプ、および支払先などの情報のプロンプトを提供することで、NTA 調査を支援します。NTA は、このレポートの情報を使用して、Concur Invoice の [レポートの処理] 機能の支払申請 ID を使用して、請求書の行項目の詳細を検索できます。

レポート出力

このレポートには、以下の列が含まれています。

  • 支払申請レガシー キー
  • 支払申請 ID
  • 支払申請名
  • 従業員の会社 - コード
  • 従業員の会社
  • 従業員 ID
  • 申請している従業員
  • 請求日
  • 支払処理日
  • サプライヤー名
  • サプライヤーコード
  • 承認金額 (合計)
  • レポート通貨
  • 行項目の順番
  • 経費タイプ名
  • 勘定科目コード
  • 承認金額 (行項目)

レポートの場所

レポートは以下のフォルダにあります。

  • [分析 - 標準レポート] > [マーケット固有レポート] > [日本]
  • [インテリジェンス - 標準レポート] > [マーケット固有レポート] > [日本]
新しいレポート: Ticket Issue Date and Airfare Analysis (チケット発行日および航空運賃分析) (日本マーケット固有レポート)

日本マーケットの Intelligence のお客様は新しい Ticket Issue Date and Airfare Analysis (チケット発行日および航空運賃分析) レポートを使用して、出発の何日前に航空券が発行されたかと、発行されたチケットの平均金額を表示することができます。レポートは、お客様が航空券の原価の削減方法を識別するために役立ちます。

レポート出力

このレポートには、以下の列が含まれています。

  • City Pair (都市ペア)
  • Trip Key (出張キー)
  • Record Locator (レコード ロケーター)
  • Trip Name (出張名)
  • Travel Configuration (出張構成)
  • Rule Class (ルール クラス)
  • Employee ID (従業員 ID)
  • Employee (従業員)
  • Trip Status (出張ステータス)
  • Agency Name (代理店名)
  • Station One Code (駅 1 のコード)
  • Station One Name (駅 1 の名前)
  • Station Two Code (駅 2 のコード)
  • Station Two Name (駅 2 の名前)
  • Departure Date (出発日)
  • Return Date (帰着日)
  • Trip Booking Total (出張予約総額)
  • Trip Booking Total (reporting currency) (出張予約総額 (レポート通貨))
  • Min Best GDS Price (最低最良 GDS 価格)
  • Trip Booking Key (出張予約キー)
  • Ticket ID (チケット ID)
  • Ticket Status (チケット ステータス)
  • Issued Days Category (発行日カテゴリー)
  • Days Departure - Issue (出発日 - 発行日の日数)
  • Booking Total (予約総額)
  • Booking Total (reporting currency) (予約総額 (レポート通貨))
  • Booking Currency (予約通貨)
  • Reporting Currency (レポート通貨)
  • Vendor (支払先)
  • Ticket Segment Key (チケット セグメント キー)
  • Route Name (経路名)
  • Departure Station Code (出発駅コード)
  • Arrival Station Code (到着駅コード)
  • Flight Number (フライト番号)
  • Cabin Class Code (客席クラス コード)
  • Cabin Class Code Category (客席クラス コード カテゴリー)

レポートの場所

レポートは以下のフォルダにあります。

  • [インテリジェンス - 標準レポート] > [マーケット固有レポート] > [日本]
新しいレポート: 未払および未割り当ての経費 (日本マーケット固有レポート)

日本マーケットの Intelligence のお客様は、新しい未払および未割り当ての経費レポートを使用して、まだ承認されていない、または支払われていない経費を表示することができます。このレポートは、お客様が、予測される経費金額を特定するためや、旅行代理店からの請求書を Concur の対応するデータとマッチングするために役立ちます。

レポート出力

このレポートには、以下の列が含まれています。

  • 従業員グループ - 名
  • 従業員グループ - コード
  • レコード タイプ
  • 支払タイプ
  • 従業員 ID
  • 従業員
  • レポート レガシー キー
  • レポート ID
  • レポート名
  • 承認ステータス
  • エントリ キー
  • 経費タイプ
  • 取引日
  • 支払先
  • レポート通貨
  • 経費金額 (rpt)
  • 取引通貨
  • 経費金額 (取引通貨)
  • 私用

レポートの場所

レポートは以下のフォルダにあります。

  • [インテリジェンス - 標準レポート] > [マーケット固有レポート] > [日本]
実用的分析の更新

5 月のリリース (2018 年 5 月 12 日) から 6 月のリリース (2018 年 6 月 9 日) までの間に、実用的分析のアラートに対して複数の変更が行われます。Concur は、実用的分析プラットフォームを拡張して、追加のアラート機能を提供します。これらの変更では、メールの読みやすさを改善し、Concur が送信するその他のメール メッセージと合うようにメールの形式設定を行います。主な焦点は、メールをよりモバイルフレンドリーにして、プレーン テキスト メッセージに対するサポートを追加することです。

予算の % 値

予算の % 値アラート メールは、モバイルフレンドリーかつその他の Concur メール メッセージに使用される形式と一致するように拡張されました。

アラート メールには、現在の四半期の合計支出、現在の四半期に対する BI マネージャーの予算、現在の四半期の合計支出と BI マネージャーの予算の差額、および現在の四半期の残りの日数が含まれます。

現在の四半期の合計支出が [レポート構成] ページまたは [通知設定] ページの [実用的分析の設定] タブで定義されているパーセントを超過しているものの、BI マネージャーの四半期予算は超過していない場合、メール メッセージの上部に黄色のバンドが表示されます。

予算の % 値アラート メールでは、"支出管理" がメールの件名フィールドに表示されます。

現在の四半期の合計支出が BI マネージャーの四半期予算を超過した場合は、赤いバンドがメール メッセージの上部に表示されます。

予算の % 値のフォローアップ アラート メール メッセージでは、"費用管理フォローアップ" がメールの件名フィールドに表示されるようになりました。

メールの下部にある [Concur に移動] ボタンをクリックすると、Concur の [サインイン] ページが開きます。

クレジット カード取引

クレジット カード取引アラート メールは、モバイルフレンドリーかつその他の Concur メール メッセージに使用される形式と一致するように拡張されました。

クレジット カード取引アラートには、1 つまたは 2 つのセクションを含めることができます。取引金額のしきい値に達した、または超過したクレジット カード取引に対応する 1 つのセクションと、レビュー対象としてフラグが立てられている特定の加盟店カテゴリー コードに関連付けられたクレジット カード取引に対応する 1 つのセクションです。セクションは、1 つまたは複数のクレジット カード取引が基準に一致する場合のみアラート メッセージに表示されます。たとえば、クレジット カード取引のいずれもフラグが立てられた加盟店カテゴリーに関連付けられていない場合、加盟店カテゴリー セクションはアラート メール メッセージに表示されません。

クレジット カード取引アラートに 2 つの個別セクションがあることで、アラートを受け取る理由が BI マネージャーにとってより明確になります。

クレジット カード取引アラート メールの場合、"クレジット カード費用アラート" がメールの件名フィールドに表示されるようになりました。

クレジット カード取引が [レポート構成] ページまたは [通知設定] ページの [実用的分析の設定] タブで定義されている金額に一致する、またはそれを超過した場合、クレジット カード取引アラート メールにはクレジット カード上の名前、クレジット カードの請求日および記載された金額、および該当する取引に対してクレジット カード請求が行われた加盟店が表示されます。

クレジット カード取引が、レビュー用にフラグが立てられた加盟店コードの 1 つに関連付けられている加盟店で行われた場合、クレジット カード取引アラート メールにはクレジット カード上の名前、クレジット カードの請求日および記載された金額、クレジット カードの請求が行われた加盟店、および該当する取引のフラグが立てられた MCC コードと加盟店カテゴリーが表示されます。

メールの下部にある [Concur に移動] ボタンをクリックすると、Concur の [サインイン] ページが開きます。

更新に関する重要情報

予算の % 値アラートとクレジット カード取引アラートのどちらの場合も、アラートが新しいプラットフォームに移行される際に中断はありません。これらのアラートを現在受信している BI マネージャーは、引き続きアラートを受信します。アラートは新しいメール形式で提供されます。

[実用的分析の設定] タブの更新

予算の % 値の [フォローアップ アラートを送信する] チェック ボックスは、[実用的分析の設定] タブから削除されました。この設定は、BI マネージャーのみが [通知設定] ページ ([プロファイル] > [プロファイル設定] > [通知設定]) の [当四半期が終了するまでフォローアップ アラートを毎週受信する] チェック ボックスを使用して設定することができます。

[実用的分析の設定] タブのクレジット カード取引アラート説明は、会社で定義されたレポート通貨を含むように更新されました。アラートは、クレジット カード取引が会社のレポート通貨の [金額] フィールドで定義された金額に一致するか、またはそれを超過する場合にトリガされます。

これまで:

カード取引が定義された金額以上に到達した場合や、特定の加盟店カテゴリーに属する場合に、BI マネージャーにアラート メールを送信します。

今後:

クレジット カード取引がレポート通貨 ([会社のレポート通貨]) で指定したしきい値金額以上に到達した場合に、BI マネージャーにアラート メールを送信します。

データ ウェアハウス アクション アーカイブ ジョブ

予算の % 値アラートおよびクレジット カード取引アラートの更新によって、データ ウェアハウス アクション アーカイブ ジョブは不要になりました。お客様は、このジョブの実行を見ることがなくなり、データ ウェアハウス アクション アーカイブ ジョブの成功または失敗に関するメール通知を受信しなくなります。

実用的分析の詳細については、『Analysis/Intelligence: Actionable Analytics User Guide』 (英語のみ) を参照してください。

その他の変更点

Standard Reports by Folder ガイドの改良

SAP Concur では、Standard Reports by Folder ガイド (英語のみ) を改良中です。レポート プロンプトおよびフィールドの定義を追加し、各レポートのレポート フィールドに関連付けられる式を追加します。

これは継続的なプロジェクトです。お客様は、これらのガイドの更新が利用可能になったときに、ご覧いただけます。

新しいレポート プロンプト定義の例は、旅程詳細レポートです。

レコード ロケーター: 出張に割り当てられたレコード ロケーターによって検索するために使用します。

旅程詳細レポートの新しいフィールド情報の例:

乗客

データ項目ラベル

データ項目名

データ項目式

データ項目説明

Purchased By

<Purchased By>

[Travel].[Trips].[Employee Last Name] + ', ' + [Travel].[Trips].[Employee First Name]

出張する従業員の法的な姓名 (Smith John など)

Booked By

<Booked By>

[Travel].[Trips].[Booking Employee]

出張を予約した従業員の名前 (姓名の形式)

Passengers

<Passengers>

[Travel].[Trip Passengers].[Passenger]

出張する従業員 (姓名の形式)

Is Primary?

<Is Primary ?>

[Travel].[Trip Passengers].[Is Primary]

従業員が第一出張者であるかどうかを示します (はい/いいえ形式)

説明: In-Product Messaging のオプトアウト

これまで数カ月にわたり、ユーザーが In-Product Messaging (IPM) をオプトアウトできることに関するリリース ノートが発行されました。

概略:

  • EMEA データ センターに配置されたお客様の場合、オプトアウトする機能が昨年の後半にユーザーに提供されました。
  • 北米データ センターに配置されたお客様の場合、オプトアウト機能がユーザーに段階的に提供されます。SAP Concur では、4 月末までにこの機能を完全に使用可能にする予定です。
SAP Concur フッターの新規クッキー設定リンク

5 月 12 日のリリースでは、ヨーロッパにおける特定の承認要件のため、クッキー関連のプロセスが変更され、リンクが追加されました。

クッキーのユーザーのコンピュータへの保存を許可する承認には 2 つの種類があります。以下のページに記載のとおり、使用されるオプションは国によって異なります。次のオプションがあります。

  • アクティブ承認: ユーザーはクッキーの受け入れをアクティブに承認します。この場合、ユーザーのコンピュータにクッキーをロードするには、SAP Concur はユーザーの承認を得る必要があります。
  • パッシブ承認: ユーザーはクッキーを阻止しません。

重要

このリリース ノートでは、クッキーの承認、およびクッキーの変更について説明しています。以下の点に注意してください。

  • グローバルなプライバシーとデータ ガバナンスのプロバイダである TrustArc が、SAP Concur のクッキー関連のプロセスを監視および管理します。いくつかの承認オプションが以下のページに記載されています。
    • TrustArc がすべての承認テキストを提供し、承認テキストのすべての翻訳を管理していることに注意してください。SAP Concur またはそのお客様がテキストや翻訳に影響を及ぼすことはありません。
    • 以下のページに記載のとおり、承認に関する規制は国によって異なります。TrustArc は、国別の制約に基づいて、各ユーザーに適切な承認オプションを決定します。SAP Concur が決定に影響を及ぼすことはなく、SAP Concur には国およびその承認に関する規制の一覧はありません。
    • "国" は、ユーザーが SAP Concur にサインインする際の物理的な所在地として定義され、ユーザーのプロファイルで定義されている母国や、ユーザーの会社の所在地ではないことに注意してください。
  • 制約により、ここに記載される承諾および変更プロセスは、個々の SAP Concur ユーザーが完了する必要があります。会社がユーザーの代わりにこれらの選択を行うオプションはありません。
  • ユーザーがクッキーをアクティブに受け入れると、すべてのクッキーを削除してやり直さない限り、クッキーの受け入れを停止するようにクッキーのオプションを変更することはできません。

業務目的/お客様にとってのメリット: これらの変更は、SAP Concur のプライバシーに関するグローバル要件に準拠しています。

ホワイトリストへの TrustArc.com の追加

SAP Concur フッターの新規クッキー設定リンク リリース ノートに記載のとおり、ヨーロッパにおける特定の承認に関する規制のため、クッキー関連のプロセスが変更されています。

SAP Concur は、この規制に適切かつ確実に対応するため、グローバルなプライバシーおよびデータ ガバナンス プロバイダである TrustArc の支援を得ています。TrustArc が適切にこれらのプロセスを監視および管理できるように、お客様の会社の IT 部門 (または類似の部門) が TrustArc をホワイトリストに追加していることを確認してください。

業務目的/お客様にとってのメリット: ホワイトリストによって、SAP Concur に代わって承認要件を管理するための適切なアクセス権が TrustArc に付与されます。

期限切れデータの新しい早期アクセス機能

SAP Concur には、データ保持という新機能があります。この機能を使用すると、誰が、いつ、どこでという基準に基づいて、Concur ソリューションでデータが保存される期間をお客様が制御できます。

これにより、以下の機能が提供されます。

  • 会社が古いユーザー プロファイル、旅程、経費精算レポートなどのデータが削除されるまでの特定のカレンダー期間を設定できます。
  • メール通知を使用した、ポリシー構成への厳密なアクセスが提供されています。
  • 古いデータを保持することが必要または望ましい場合に、この機能でデータが除外される特定のユーザーを保留にする機能が含まれています。
  • 会社全体のデータ保持構成に関係なく、特定のユーザーのデータを削除する機能が含まれています。
  • データ保持アクティビティを監視するイベントの高レベルのサマリーが提供されています。

Professional Edition では、データ保持管理者という新しい共有ロールがシステムで作成され、この機能にアクセスするために必要です。

Standard Edition の Expense、Request、および Invoice では、既存の管理者ロールにデータ保持構成を管理 (設定および編集) する権限が付与されています。Standard Edition の Travel には、新しいロールである [データ保持管理者] が作成されました。

Concur サービス

ロール

説明

Expense

(Request を含む)

管理可能

(既存ロール)

[ツール] ページの [データ保持] リンクを表示してそのリンクにアクセスでき、構成変更が 72 時間後に有効となる旨の確認メールを受信します。

Invoice

Invoice 管理

(既存ロール)

[ツール] ページの [データ保持] リンクを表示してそのリンクにアクセスでき、構成変更が 72 時間後に有効となる旨の確認メールを受信します。

Travel

データ保持管理者

(新規ロール)

[ツール] ページの [データ保持] リンクを表示してそのリンクにアクセスでき、構成変更が 72 時間後に有効となる旨の確認メールを受信します。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、データ保持に関するお客様固有のコンプライアンス ニーズを満たすことができます。

**更新** 処理者プライバシー保護方針のリンク – 5 月 25 日予定

現在、[プライバシー規約] ページをユーザーに表示しているお客様は、このリリースでそのページが削除されることに注意してください。つまり、既存の [プライバシー規約] ページがどのような状況においても表示されなくなります。同時に、プライバシー規約テキストをカスタマイズするオプション、およびポリシーを適用するオプション (ユーザーによるプライバシー規約の承認が必要な場合など) が削除されます。

また、このリリースでは、SAP Concur により、ページのフッターのリンクからアクセスできる標準プライバシー保護方針も提供されます。新しい SAP Concur プライバシー保護方針には、お客様データの "処理者" としての SAP Concur の責任について説明されています。

[プライバシー規約] ページの削除、新しい SAP Concur プライバシー保護方針

現在、[プライバシー規約] ページをユーザーに表示しているお客様は、このリリースでそのページが削除されることに注意してください。つまり、既存の [プライバシー規約] ページがどのような状況においても表示されなくなります。同時に、プライバシー規約テキストをカスタマイズするオプション、およびポリシーを適用するオプション (ユーザーによるプライバシー規約の承認が必要な場合など) が削除されます。

また、このリリースでは、SAP Concur により、ページのフッターのリンクからアクセスできる標準プライバシー保護方針も提供されます。新しい SAP Concur プライバシー保護方針には、お客様データの "処理者" としての SAP Concur の責任について説明されています。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更の目的は、すべてのお客様に、修正されていない同じ SAP Concur プライバシー保護方針が表示されるようにすることです。

SAP Concur での sap.com メール アドレスへの更新

SAP Concur では、concur.com メール アドレスの代わりに、sap.com を使用するように従業員の送信メールが更新されています。つまり、お客様は両方のドメインからメール通信を受信します。IT 部門に連絡してメールのホワイトリストに "sap.com" を追加するように依頼した方がよい場合があります。

以下のような concur.com メール アドレスを使用して SAP Concur に送信される通信は、引き続きサポートされます。

  • plans@concur.com
  • receipts@concur.com
  • その他すべての既存の concur.com メール アドレス

背景: 今年の 1 月には、SAP Concur ロゴおよびブランドへの進化を共有しました。SAP Concur ブランドへの進化の一環であり、SAP ファミリーのメンバーとして利用可能な資産の活用の継続でもありますが、お客様は、@concur.com に加えて @sap.com メール ドメインから送信される、Concur からのメール通信を受信することとなります。いずれのアドレスからの通信も同じユーザーからのものであり、どちらのアドレスを使用しても通信することができますのでご安心ください。

業務目的/お客様にとってのメリット: SAP Concur は SAP ブランドに移行しています。それにはメール通信を更新し、sap.com ドメインのメール アドレスを使用することが含まれています。

計画変更

このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

レポートの変更: **計画変更** 削除対象の [国際レポート] フォルダ

[標準レポート] フォルダ内のレポートのローカリゼーションにより、[国際レポート] 内のレポートは不要になりました。2018/6/9 の 6 月リリースと 2018 /7/14 の 7 月リリースの間に、[国際レポート] フォルダおよびフォルダ内のレポートは [標準レポート] フォルダから削除されます。

フォルダが削除されると、お客様が [国際レポート] フォルダ内のレポート用に作成したスケジュールも削除されます。お客様は、[標準レポート] フォルダ内のレポートの同等のバージョン向けにスケジュールを作成する必要があります。

フォルダの場所

フォルダは以下の場所にあります。

  • [分析 - 標準レポート] > [国際レポート]
  • [インテリジェンス - 標準レポート] > [国際レポート]

お客様通知

SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。