Concur Invoice Standard Edition 管理のヘルプ

2018 年 10 月 Expense Standard Edition 管理サマリー

初回投稿

管理

メール形式の更新

SAP Concur では、すべてのメール通知の形式を更新中です。この変更により、SAP Concur サービス全体で、新しい一貫したルック アンド フィールが提供されます。この変更は徐々に導入されます。更新された形式は一部ではすぐに表示され、一部では次の数カ月以内に表示されます。

メール内容は変更されておらず、ルック アンド フィールのみが変更されていることに注意してください。

業務目的/お客様にとってのメリット: 目的は、更新された一貫性のある見た目を提供することです。

メール インフラストラクチャの変更

ホワイトリストへの IP アドレスの追加

SAP Concur では、製品から SAP Concur ユーザーへの送信メールの新しいメール インフラストラクチャに移行中です。このため、送信 IP アドレスに基づいて受信メールをフィルタリングする会社は、新しい IP アドレスをホワイトリストに追加して、ユーザーが SAP Concur からメールを受信できるようにする必要があります。

新しい IP アドレスは公式に公開されていませんが、SAP Concur サポートに連絡することで入手できます。メール サーバー管理チームと連携して、ユーザーが SAP Concur メールを引き続き途切れることなく受信できるように、IP アドレスの必要なホワイトリストが更新されるようにしてください。

日本の公共交通機関 (JPT)

ジョルダンのメンテナンス

駅および路線の日本公共交通機関 (JPT) データベースに対し、追加、名称変更、および削除などの定期メンテナンスでの変更が行われました。

業務目的/お客様にとってのメリット: Expense の一覧には、今後も JPT の最新の駅および路線が反映されます。

車両構成

(UK) HMRC 勧告電気料金

2018 年 9 月 1 日より SAP Concur では、英国歳入関税庁 (HRMC) に従って、会社専用の電気自動車に対して 1 マイルあたり 4 ペンスの勧告電気料金を追加しました。

業務目的/お客様にとってのメリット: 企業が、税法遵守のベストプラクティスに従うことができます。

次世代 (NextGen) の Expense

**進行中** Concur Expense エンド ユーザーのための新しいユーザー インターフェイス

更新: お客様からのフィードバックに対応して活用し、円滑で正常な移行のための SAP Concur のコミットメントに合わせるために、次世代 Expense のための改訂された導入方針に取り組んでいます。

SAP Concur は、製品の一貫性のある改善に力を注いでいます。それは提供する機能だけでなく、それらの機能を使用するエクスペリエンスについても言えます。ユーザーが技術にどのようにかかわるかは、ニーズおよび期待とともに経時的に変わります。SAP Concur は、常にお客様の声を聞き、ユーザー エクスペリエンスをどのように改善できるかについてのフィードバックを求めています。

次世代 Expense は SAP Concur ユーザー エクスペリエンスの継続的な進化です。これは、680 回の 1 対 1 の対話、58 のユーザビリティ研究、3,000 を超える調査回答、月間 13 億 のユーザー アクションを含む大規模なユーザー調査およびデータ分析から構築されています。

お客様は必須のカットオーバーよりも前に、次世代 Expense をプレビューし、オプトインできるようになります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この結果は次世代の Expense ユーザー インターフェイスで、現代的で一貫性があり、合理的なユーザー エクスペリエンスを提供するように設計されています。この技術により、拡張された UI を提供するだけでなく、お客様の変化するニーズに応じたご要望に対して、SAP Concur がより迅速に対応できるようにもなります。

領収書 API

領収書 v4 API に追加された新しい [MapUrl] フィールド

新しいフィールド、[MapUrl] が領収書 v4 API のリムジンの領収書スキーマに追加されました。リムジン サプライヤーによって提供される場合、このフィールドには Google マップ上での出張イメージへのリンクが含まれます。

表示項目

リムジン業者から MapUrl が SAP Concur に送信される場合は、Concur Expense の E-Receipt ウィンドウに、出張のマップ イメージが表示されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: 新しい [MapUrl] フィールドにより、リムジン出張に関する追加情報が提供されます。

計画変更

このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

**計画変更** 無効化されているユーザー データのアーカイブ

SAP Concur は拡大し続けているため、お客様の期待およびビジネス ニーズを満たすことができるように、システムのパフォーマンスを改善するステップを実行する必要があります。

全体的な目的は、運用データストア内に保存されているデータ量を削減することで、SAP Concur サービスのパフォーマンスを大幅に改善することです。運用システムのデータを削減することで、サーバー メモリをより効率的に使用することができ、取引の処理時間が短縮されます。このため、SAP Concur では、雇用主によって少なくとも 3 年間無効化されているユーザーに対するアーカイブ プロセスを開発しています。アーカイブ プロセスにより、"無効化された" ユーザー データが運用データストアから別のレポート データストアに移動されます。

ユーザー/お客様にとってのメリット: 無効化されたユーザー データを移動することで、取引の処理時間が早くなります。さらに、非アクティブなユーザーの個人情報に対して、より安全な環境が提供されます。

重要!

現在、プロセスのパイロット段階にあり、結果の評価を行っています。SAP Concur の目標は、お客様に悪影響が及ばないようにすることと、該当するシナリオすべてについて検討すること、そしてアーカイブ プロセスによって必要な結果が得られるようにすることです。

この新しいプロセスについては、導入期日の目標は設定されていません。リリースノートで事前に発表します。

**計画変更** 経費アシスタントによる出張ベースの経費精算レポートの作成が可能

管理者は経費アシスタント オプションをあらかじめ構成できるようになりました。

経費アシスタントでは出張ベースの経費精算レポートを自動的に作成でき、出張ベースの経費をそれらの経費精算レポートに追加することができます。現在、経費アシスタントでは、お客様の経費が Concur に入力されると毎月の経費精算レポートが自動的に作成されます。これは、カレンダー ベースの経費精算レポートの作成として知られています。

この拡張では、経費アシスタントで、カレンダー ベースまたは出張ベースという 2 種類の経費精算レポートのうちいずれかを作成することができます。経費アシスタントで出張ベースの経費精算レポートが作成されると、経費アシスタントでは、 Concur Travel で予約された特定の出張に基づいて経費精算レポートが自動的に作成され、出張の開始日と終了日の間に発生したお客様の経費が経費精算レポートに入力されます。

経費アシスタントを使用するユーザーは、経費アシスタントでカレンダー ベースまたは出張ベースのいずれかの経費精算レポートを自動的に作成できますが、両方のタイプの経費精算レポートを作成することはできません。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能によってさらに多くの経費精算レポートの処理が自動化され、エンド ユーザーの使いやすさが向上します。

**計画変更** 追跡データ設定の新デザインおよび新しい名前

[製品設定] の [追跡データ設定] ページのデザインおよびフローが新しくなり、名前も変更されます。すべての既存の機能はそのまま残されて、フィールドの設定および管理が容易になります。

新しい拡張には、以下が含まれます。

  • [追跡データ設定] ページの名前が [カスタム フィールドを管理] に変更されます。新しい [カスタム フィールドを管理] ページで、お客様の管理者は 1 ページからカスタム フィールドを管理できるようになります。[リンク リスト] の名前は [複数レベル リスト] に変更されます。

  • 新しい [新規フィールドの追加] ページには、[カスタム フィールドを管理] ページからアクセスすることもできます。[新規フィールドの追加] ページで、お客様の管理者は、フィールドのタイプを選択してからフィールドのオプションを選択することでフィールドを作成できます。お客様の管理者は、新しいフィールドのリスト項目を追加するように選択するか、[カスタム フィールドを管理] ページに戻ることができます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、エンド ユーザーのエクスペリエンスが向上することで、カスタム フィールドの管理が改善されます。

**計画変更** シングル サインオン (SSO) セルフサービス オプションが Concur でまもなく使用可能

シングル サインオンにより、ユーザーは 1 つの資格情報セットを使用して、複数のアプリケーションにアクセスできます。現在、SAP Concur では 2 つのサインインの方法があります。ユーザー名とパスワードを使用する方法か、または組織に対するユーザーの資格情報など、アイデンティティ プロバイダ (IdP) による SSO を使用する方法です。

SAP Concur では、シングル サインオン (SSO) の管理機能を SAP Concur Standard Edition の Expense、Invoice、Travel、および Request に追加する予定です。これにより、お客様が組織に対する SSO を設定するためのセルフサービス オプションが提供されます。

新しいシングル サインオン (SSO) の管理機能には、[製品設定] の [Concur にアクセス] セクションからアクセスできます。

その他の SAP Concur 製品およびサービスは、この初回リリースの範囲外です。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、お客様に SSO を設定するセルフサービス オプションが提供されます。

**計画変更** (米国) 新しい走行距離設定

SAP Concur の Standard Edition の Expense、Invoice、Travel、および Request に、[走行距離設定] ページが表示されるようになります。このページでは、政令で指定された走行距離単価の自動更新機能が提供されます。既存の [車両構成] ページは、この機能によって置き換えられます。

走行距離設定機能の主なメリットとしては以下の 2 つがあります。

  • • 政令で指定された走行距離単価を使用しているお客様の場合、新しい走行距離サービスにより、お客様の側で単価を更新および管理する作業が軽減されます。
  • • 課税目的では、お客様の単価を使用して支払われた金額と政令で指定された単価に基づく金額の間の差額として請求された金額が記録されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、お客様の管理者が走行距離単価の更新および管理する作業が軽減されます。

お客様通知

SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。