Concur Invoice Standard Edition 管理のヘルプ

2017 年 9 月 Expense Standard Edition 管理サマリー

最終更新日: 2017 年 9 月 16 日

Expense Pay - グローバル

資金管理口座の新しい連絡先フィールド

これらの新しいフィールドによって、ユーザーは各資金管理口座の連絡先情報を提供および更新することができます。Concur および Concur の支払処理パートナーは連絡先情報を使用して、資金管理の問題が発生した場合に、クライアントの会社で適切な人物を特定することができます。

業務目的/お客様にとってのメリット: これらの新しいフィールドにより、資金管理の問題を解決するために適切な人物に連絡するプロセスが容易になります。

追加のカード プログラムのサポート - 米国

Expense Pay - グローバルでは、以下のクレジット カード プログラムが米国ドル (USD $)に対してサポートされます。

  • JP Morgan Chase MasterCard/Visa USD
  • Citibank MasterCard/Visa USD

すべてのカードは、異なる銀行口座に同じ電子データ交換 (EDI) 形式を使用します。

業務目的/お客様にとってのメリット: これらの追加オプションによって、クレジット カード経費の処理を促進することができます。

従来の支払の廃止とグローバル支払への移行

Concur の Expense Pay (クラシック) 製品は、経費精算レポートの処理に関連する支払を実行する製品です。頻繁に変更される法令の要件を確実に遵守し、地理的に多様な市場に合わせるため、Concur は専用の経験豊富なサード パーティ支払処理パートナーと協同し、次世代の支払製品を開発しました。Expense Pay - グローバル

さらなる進化に向け、Concur は 1 つの Expense Pay 製品で、世界のあらゆる場所でお客様のビジネスにサービスを提供します。既存のレガシー Expense Pay (クラシック) 製品 (NA Pay、EMEA Pay、次の APA Pay を含む) は、Concur の Expense Pay – グローバル製品に置き換えられます。Expense Pay 製品を使用している Concur クライアント向けには、Expense Pay – グローバルが今後の製品となります。この通知により、すべてのレガシー Expense Pay (クラシック) 製品が終了プロセスに入ります。

業務目的/お客様にとってのメリット: Expense Pay – グローバル製品は、引き続き Concur 内での支払処理機能における業界のベスト プラクティスを提供します。

領収書

領収書のアップロード リンクを、直接、経費に添付できる領収書に移動

Concur ホームページで、領収書をアップロードする既存リンク (リンクを持っている人用) ([新規] > [領収書のアップロード]) によって、ユーザーはメインの [経費] ページの [経費に添付できる領収書] セクションに誘導されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更によって、ユーザーは領収書をより効率的にアップロードできます。

USB IC カード リーダー - 日本

サポート終了

Expense で日本の IC カード出張情報を読み込むための USB IC カード リーダー ソリューションでは、単一のコンピュータに接続されているリーダーが利用されます。このソリューションで利用される ActiveX テクノロジが Microsoft によって廃止されたため、Concur では、このソリューションのサポートを終了しています。

重要な日付:

  • 2017 年 8 月 1 日に、Concur は、このソリューションのサポートを終了しました。
  • 2017 年 12 月 31 日を過ぎると、このソリューションは廃止され、Concur で機能しなくなります。

代替ソリューションとして、ネットワーク IC カード リーダーが Concur の現在のソリューションで使用されています。日本のお客様はすでにこのネットワーク IC カード リーダーを導入しています。ネットワーク IC カード リーダーには、複数のユーザーがセントラルロケーションでトランザクションをインポートできるというメリットがあります。

ネットワーク IC カード リーダーのリリース ノートは、2016 年 10 月 Expense Standard Edition 管理サマリー トピックを参照してください。

業務目的/お客様にとってのメリット: この廃止によって、Concur ユーザーは最新のテクノロジに適合することができます。

日本公共交通機関 (JPT)

ジョルダンのメンテナンス

駅および路線の日本公共交通機関 (JPT) データベースに対し、追加、名称変更、および削除などの定期メンテナンスでの変更が行われました。

業務目的/お客様にとってのメリット: Expense の一覧には、今後も JPT の最新の駅および路線が反映されます。

ブラウザを使用するユーザー レポート

ブラウザを使用するユーザー レポートは CSV のみで利用可能

ブラウザを使用するユーザーレポートは、Professional と Standard の 両方の製品版の Expense、Request、Invoice、および/または Travel で作業するすべての管理者に利用可能です。

このリリースでは、レポートは CSV 形式でのみ利用可能です。

この CSV ファイルには、以下のフィールドが含まれます。ログイン名、メール、姓、名、最後のログイン日付、IP アドレス、ログイン数、ブラウザ、およびブラウザのバージョン。

業務目的/お客様にとってのメリット: このレポートにより、ユーザーが無効またはサポート外のブラウザを所有しているかどうかが管理者に表示されます。CSV は、最も広く使用されているデータ形式です。

ConcurSolutions.com のサインイン ページ

サインイン ページのバックグラウンド イメージの更新

このリリースでは、[サインイン] ページのイメージが新しいイメージの四半期選択に更新されます。

計画変更

このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

**計画変更** eー文書タイムスタンプ - 日本

日本向けの新しい e-文書タイムスタンプ機能では、管理者がユーザーのグループの領収書のタイムスタンプをオンにすることができます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この新しい機能は、日本政府の領収書保管の法令に沿った期間中に、紙のコピーに代わり、タイムスタンプが押された領収書のデジタル イメージを保管するように移行している日本のお客様をサポートします。

**計画変更** ヨーロッパ向け In-Product Messaging (IPM)

長期にわたり、Concur 製品内の In-Product Messaging (IPM) が米国のお客様向けに提供されています。

各 US ユーザーに提供されるメッセージングは、有名な US ベースの ”推奨” エンジンにより提供されるデータに基づいています。ただし、そのエンジンは、より厳しい欧州連合 (EU) の法律には完全には適合しません。そのため、EU の法律を遵守する取り組みとして、Concur は独自の推奨エンジンを In-Product Messaging システム向けに開発しました。

EU の早期アクセスのお客様には、この機能が有効になる前に Concur の担当者より連絡を差し上げます。60 日後に、この機能は EU のその他すべてのお客様に対し有効になります。また、新しいシステムは Concur のお客様により優れた IPM エクスペリエンスを提供するため、US のお客様もこの新しいシステムをまもなく使用することになります。

US ユーザー向けには現在と同様、メッセージのコンテンツ、タイミング、場所、および頻度がすべて、各メッセージ キャンペーン、および各会社および各ユーザーの特性により定義されます。

**計画変更** 設定の新デザインと改善されたナビゲーション

各設定ページに表示される現在の設定ナビゲーション リンクは中央の [製品設定] ページにまとめられます。このページには、業務目的によって定義された、管理者が各機能の目的を理解することを助ける設定ページへのリンクおよび説明を含むセクションが含まれます。リンク ([ユーザー] など) をクリックすると、現在使用している既存の [ユーザー] ページに誘導されます。パンくずナビゲーションでは、中央の [製品設定] ページに戻るためのパスが提供されます。

今後のリリースで、Concur は、一部の製品設定機能の追加改善を行う予定です。今後のリリース ノートに追加の情報が提供される予定です。

業務目的/お客様にとってのメリット: この拡張により、設定機能ナビゲーションが改善され、新しい管理者は、より簡単に製品設定機能を理解して、設定タスクを完了することができます。

**計画変更** ワークフロー後半での不足勘定科目コードのチェック

1 つまたは複数の経費の勘定科目コードが経費精算レポートにない場合でも、従業員は経費精算レポートを保存、提出、および承認することできます。

現在は、経費が保存されると、関連する経費タイプに勘定科目コードが提供されていることが確認され、その勘定科目コードが経費に追加されます (UI で表示されないプロセス)。経費に関連する勘定科目コードがない場合、経費は保存できません。

この更新により、レポートを提出および承認できます。ただし、経費データの抽出または財務システムへの経費データの計上はブロックされ、Concur の法人管理者が経費タイプの勘定科目コードマッピングを設定に指定するまでこのブロックは解除されません。

業務目的/お客様にとってのメリット: 従業員は、経費タイプ設定で勘定科目コードが不足している場合でも経費レポートの作成を続行することができます。勘定科目コードはワークフロー内の単一 (同一) 箇所で入力されるようになりました。

お客様通知

Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。