バースティング
[バースティング] ページで、管理者はバースティング対象レポートのバースティング設定をインポートできます。このステップは、Intelligence を購入した場合にのみ表示されます。
バースト インポートのプロセスは、次の 4 つのステップから構成されています。
バースティング テンプレートのダウンロード
バースティング テンプレートの入力
バースティング テンプレートのアップロード
インポート結果の表示
ステップ 1: バースティング テンプレートのダウンロード
管理者はテンプレート スプレッドシートをダウンロードして使用することにより、適切な形式でバースティング データを入力できます。
スプレッドシートをダウンロードするには
[レポート構成] ページで [バースティング] タブをクリックします。
[バースティング] タブで、バースティング テンプレート リンクをクリックします。
[ファイルのダウンロード] ダイアログ ボックスで [保存] を選択します。
コンピュータ上の場所を選択し、スプレッドシートを保存します。
ユーザー データ付きのサンプル スプレッドシートをここ (英語のみ) からダウンロードできます。
ステップ 2: スプレッドシートの入力
バースティング スプレッドシートには、インポートするデータ フィールド用の列が含まれています。すべてのフィールドに入力する必要があります。スプレッドシート ヘッダー行 (1 ~ 2 行目) の値を削除しないでください。
バースティング フィールド
フィールド | 必須 | 説明 |
---|---|---|
従業員 ID | Y | バースト レポートを受信するユーザーの従業員 ID (JSMITH など)。この値は、[ユーザー] ページの [従業員 ID] フィールドに格納されています。QuickBooks を使用している場合、これは [ユーザー] ページの [QuickBooks 業者名] フィールドに格納されている値です。 |
バースティング ID | Y | バースト レポートの受信ユーザー (コスト センターの所有者など) をグループ化するユーザー定義の値。 |
バースティング値 | Y | レポートをバーストする実際の値 (ユーザーがコスト センター 1234 の全データの受信を希望している場合など) |
ファイルの最終確認
ユーザー スプレッドシートをインポートする前に、スプレッドシートに対して適切な形式が指定されていることを確認します。
アップロード前に、Excel スプレッドシートのすべてのセルに形式 (文字列または数値) を指定しておく必要があります。実行時には必ずセルの形式を確認してください。Excel の置換機能を使用する場合、必要なセル形式が維持されないことがある点に注意してください。置換の使用後、文字列形式に指定したセルが標準形式になることがテストで確認されています。セルを文字列形式に指定していない場合、インポートに失敗します。必要に応じて、該当するセルを選択し、形式を変更してください。
ステップ 3: バースティング スプレッドシートのアップロード
スプレッドシートのアップロードは [バースティング] タブで行います。
スプレッドシートをアップロードするには、次の手順を実行します。
[バースティング] タブで [参照] をクリックします。
該当する場所に移動し、アップロードするバースティング スプレッドシートを選択します。
[開く] をクリックします。
[バースティング] ペインで [インポート] をクリックします。
ステップ 4: インポート結果の表示
バースティング インポートが完了すると、その結果が表示されます。管理者は [バースティング] タブで、バースティング インポート プロセスの結果を表示できます。プロセスの結果には、処理されたレコード総数、正常に処理されたレコード数、インポートに関連するエラー、およびインポートできなかったレコードが示されます。
レコードをインポートできない原因として、以下の 3 つが挙げられます。
インポート ファイルの一部のフィールドが未入力である場合。すべてのフィールドに入力する必要があるため、空のフィールドがあるとインポートに失敗します。
入力された従業員 ID が無効である場合。バースティング テンプレートに入力する従業員 ID は有効なユーザーと一致している必要があります。従業員 ID の値については、[ユーザー] ページの [従業員 ID] フィールドまたは [QuickBooks 業者名] フィールドを参照してください。
インポート ファイルに重複レコードがある場合。この場合、最初のレコードがインポートされ、その後の重複レコードはインポートされません。