Concur Invoice Standard Edition 管理のヘルプ

2017 年 7 月 Travel Standard Edition 管理サマリー

最終更新日: 2017 年 7 月 28 日

管理

承認および通知メールテキストの変更

承認および通知メールには詳細が非常に多く含まれるため、読むと混乱するとのご意見がありました。このリリースより、メールメッセージが絞り込まれ、明確になりました。

フライト

Apollo/Galileo: 「複雑な」ブランド運賃のサポート (仮ソリューション)

Concur は、Apollo/Galileo のお客様に対してブランド運賃をサポートするために、長期間継続して Travelport と協力しています。Travelport のブランド運賃に対するアプローチをサポートしながら、Concur は、Travelport と現在処理中である Travelport の追加開発要件を特定しました。

Concur は仮ソリューションを開発しました。数週間以内にこの仮ソリューションの提供を予定しています。追加更新については、リリース ノートをご覧ください。

鉄道

SilverRail が即時購入の鉄道会社に

2017 年 4 月、Concur は、スペイン、スウェーデン、そしてまもなくイタリアにコンテンツを提供する鉄道アグリゲーターである SilverRail をリリースしました。

早期導入者プログラム中に、ほとんどの経路と運賃に対し、承認と保留の期限が 20 ~ 30 分しかないことが分かりました。この理由により、Concur Travel 内で出張者が出張を完了する前に、出張がキャンセルされることがあります (例: 出張に承認が必要)。そのような短い承認期限は現在の承認および保留プロセスと適合しません。この理由により、SilverRail は即時購入の鉄道会社になります。つまり、出張の保留はサポートされなくなります。

その他

"すべての出張" の旅程ルール違反メッセージ

Concur では [すべての出張] と呼ばれる [出張旅程] カテゴリーで出張ポリシー ルールを提供しています。関連ルール アクションは、マネージャーへの通知承認が必須、または パッシブ承認が必須です。このルールが有効になると、ユーザーが行った、その出張ルール クラスに関連付けられたすべての出張がマネージャー/承認者に送信されます。

このリリースより、マネージャー/承認者に送信される方法が更新され、ルール違反が示されなくなります。

TLS v 1.0 暗号化プロトコルに対するサポートの終了 - 完了

更新: 以下の日付を確認してください。

- 欧州のデータセンター: 2017 年 4 月 4 日火曜日に完了

- 米国のデータセンター: 2017 年 7 月 12 日水曜日に完了

数カ月前に、Concur は TLS 暗号化プロトコルのバージョン 1.0 に対するサポート サイクルの終了を発表しました。よりセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンは引き続きサポートされます。その背景には、TLS プロトコルにより、電話またはコンピュータとクラウドベース サービス間のセキュアな双方向通信が可能になったことが挙げられます。

このプロセスは数カ月に及びましたが、現在は完了しています。

計画機能拡張/変更

このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

管理: **計画機能拡張/変更** 自己登録ページ設定を変更予定

Concur では、可能性のあるセキュリティの問題からお客様を保護することに力を注いでいます。更新が必要な領域の 1 つが自己登録です。Concur では、自己登録ページからユーザーが登録時にパスワードを設定する機能を削除することを 9 月に予定しています。さらに、新しい自己登録では今後は常に承認が必要になります。パスワード設定機能の削除および承認の強制により、お客様とお客様のデータを保護します。

フライト: **計画機能拡張/変更** Compleat/Concur Travel の共通のお客様

昨年発表されたとおり、Concur は、Compleat を使用する共通のお客様に対して一意の機能を提供する予定です。このプロセスの最初のステップは、Compleat と Concur Travel の共通のお客様を特定することです。PNR に構成 ID が入力されると、Concur は、新機能を利用できる旅程を特定することができます。2 番目のフェーズは、新機能の提供を開始することです。

共通のお客様に対する最初の提供は、Compleat SeatFinder です (8 月予定)。

業務目的: 複数の乗客の SNCF 出張を予約する出張手配者は、出張者ごとに適用可能な運賃名および運賃ルールを明確に特定できるようになります。

鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail 向けテスト環境切り替えのサポートが本稼動

現在 SilverRail では、ライブ環境のみでプロバイダを有効化することができます。多くの TMC およびお客様は、設定を要求する前に、機能をテストできることを希望しています。ライブ資格情報では、TMC およびお客様はテスト機能が制限されます (鉄道の結果および出張レビュー ページ)。完全な予約フローをテストするには、有効なクレジット カードを使用する必要があります。

業務目的: お客様と TMC はテストモードで SilverRail (スペイン、スウェーデン、およびイタリアの鉄道コンテンツ) を有効化できるようになります。これにより、お客様と TMC は予約フローをテストすることができます。また、TMC は、ライブ予約の制限なしに、パッシブ セグメントをテストして、テンプレート書式を終了することができます。

鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail 向け "その他の運賃も表示" のサポート

Renfe と Trenitalia の両方で、個別の鉄道出張ごとに幅広い運賃が提供されています。現在 Concur では利用可能なすべての運賃が表示されます。

パフォーマンスを改善し、出張者が UI で運賃を迅速に確認できるようにするために、以下のように動作が変更されます。

  • 初回の鉄道の結果では、最低運賃が表示されます。
  • 出張者が [その他の運賃も表示] を選択すると、選択された鉄道セグメントに適用可能なすべての運賃が表示されます。

業務目的: 検索結果パフォーマンスが大幅に改善され、出張者は必要な運賃を引き続き選択することができます。

鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail – Trenitalia のサポート

Concur Travel では現在、米国、カナダ、フランス、ドイツ、英国、スペイン、およびスウェーデンの鉄道コンテンツが提供されています。Concur により既存の SilverRail 統合から、イタリア向けのコンテンツ (Trenitalia) が Concur Travel の鉄道会社のポートフォリオに追加されます。

Trenitalia は、2000 年に設立されたイタリアの主要な旅客鉄道会社です。Trenitalia のサービスにより、イタリア内のほとんどどこにでも移動することができます。Trenitalia は、従来の都市間の鉄道および地域の鉄道を介して、高速鉄道サービスを提供しています。

**計画機能拡張/変更** SilverRail – Sabre 向けパッシブ セグメントのサポート

Renfe および Swedish Rail に対して Concur では基本機能を提供しており、市場要件を満たすために引き続き機能を追加します。

最初のリリースでは、パッシブ セグメントはサポートされていませんでした。TMC がお客様の鉄道予約を表示できるようにするために、Sabre 向けパッシブ セグメントのサポートを開始します。

業務目的: TMC に SilverRail 予約が表示され、TMC がレポートや注意義務を提供することができます。パッシブ セグメント書式については、8 月のリリース ノートでお伝えします。

鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail – Amadeus 向けパッシブ セグメントのサポート

Renfe および Swedish Rail に対して Concur では基本機能を提供しており、市場要件を満たすために引き続き機能を追加します。

最初のリリースでは、パッシブ セグメントはサポートされていませんでした。TMC がお客様の鉄道予約を確実に確認できるように、Amadeus を始め、スペインおよびスウェーデンの主要な GDS のパッシブ セグメントをサポートします。

鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail – 「分割」支払のサポート

現在、SilverRail がレコードの加盟店になり、SilverRail の予約で個人用カードまたはゴースト カードがサポートされています。TMC がレコードの加盟店になるオプションを提供するために、Concur Travel 内に「分割」支払機能が導入されます。これにより、TMC がお客様との与信契約を拡張し、他の交通手段でもこの契約を利用することができます。

鉄道: **計画機能拡張/変更** Trainline – モバイル バーコード チケット配送タイプ

Trainline では新しいチケット配送タイプである mTickets のサポートが開始され、ユーザーが Trainline モバイル アプリでチケットを直接ダウンロードすることができます。

mTickets は、iOS (9.0 オペレーティング システム以上) および Android (4.1 オペレーティング システム以上) でダウンロードできます。Trainline mTickets は現在、Virgin Trains West Coast、Virgin Trains East Coast、CrossCountry Trains、Greater Anglia、Northern Rail、First TransPennine Express、Heathrow Express、および Great Western Railways により受け入れられています。

現在受け入れられている経路の一覧については、Http://ehelp.thetrainline.com/app/answers/detail/a_id/4208 にアクセスしてください。

鉄道: **計画機能拡張/変更** SNCF – 複数乗客の予約に対する運賃名および運賃ルール表示の改善

2016 年に、Concur は SNCF 複数乗客の予約のユーザー エクスペリエンスを改善しました。検索の前に表示される同伴者ページでは、出張手配者が選択した出張に同伴者情報 (出張者に適用できる割引カードなど) を指定することができます。このプロセスにより、割引カードに基づいて、乗客ごとに異なる運賃タイプを含めることができる複数乗客の予約が可能となります。

今後のリリースでは、表示を改善し、乗客ごとに正確な運賃名および運賃ルール情報を簡単に識別できるようにする予定です。

プロファイル: **計画機能拡張/変更** XML プロファイル同期を廃止

XML プロファイル同期が廃止されます。2017 年 6 月以降、Concur は XML 同期の開発サポートを終了します。これは、Concur のすべてのリソースが、指定プロファイル同期処理として出張プロファイル API 2.0 に重点を置くためです。API ライフサイクルおよび非推奨ポリシーにより、2017 年 1 月から 2017 年 6 月の期間は重要な問題についてのみ対応します。2017 年 6 月以降、Concur はこのサービスの可用性は確保しますが、サービスで検出されたバグについては対応しません。

その他: **計画機能拡張/変更** クイック ヒント セクションを Concur ホーム ページから削除

Concur ホーム ページの [クイック ヒント] セクションが削除されます。この変更は、8 月のサービス リリースで予定しています。

その他: **計画機能拡張/変更** MasterCard BIN 制限

MasterCard では、新しい最初の 6 桁範囲 222100-272099 を含めるように BIN 範囲が拡張されます。Concur の BIN 制限機能では、8 月のリリースよりこれらの新しい番号の承認を開始します。

その他: **計画機能拡張/変更** 2017 年 8 月 18 日における Microsoft IE バージョン 10 ブラウザに対するサポートの終了

Concur 製品での Microsoft Internet Explorer (IE) バージョン 10 ブラウザのサポートは、2017 年 8 月 18 日に終了する予定です。Concur では、IE バージョン 10 を使用しているお客様はその日付より前に最新の IE ブラウザのバージョンに更新するか、別のサポート対象ブラウザをインストールして使用することを強く推奨しています。

お客様通知

Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。