2022 年 2 月 Expense Standard Edition 管理サマリー
初回投稿
リリース ノート サマリー
これらのリリース ノート サマリーは、この製品に固有です。SAP Concur ソリューションに影響する可能性があるサイト全体の変更または共通の変更については、共通の変更管理サマリーを参照してください。
Standard Edition のリリース ノートには、新機能 - Standard Edition からアクセスすることができます。
カード
Envestnet Yodlee FastLink による個人用カードのサイン アップでの新しいデザインEnvestnet Yodlee FastLink を使用して、Expense サービスのいずれかのエディションから個人用カード口座をリンクしているお客様は、その際に表示されるデザインが新しくなります。Yodlee の FastLink バージョン 4 を使用できるようになっており、その直観的なユーザー インターフェイスによって、お客様がご自身の金融口座を迅速かつ安全に Expense プロファイルに接続するプロセスの手順が示されます。
FastLink が提供する口座リンク エクスペリエンスには、以下の機能が含まれています。
サイトを検索する機能
口座へのアクセスに必要な認証情報 (ユーザー名、パスワードなど) を入力し、認証メカニズム (セキュリティの質問やトークンなど) への応答を提供する機能
認証情報の入力に役立つヘルプ メッセージおよびヒント
サイト リンク完了時の成功ページ
エンド サイトでの認証要件の変更を取得するための継続的な更新
リンク プロセスから口座を削除する機能
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、最新の Envestnet Yodlee FastLink バージョンがすべての Expense エディションに導入され、迅速かつ容易で安全な口座リンク エクスペリエンスが保証されます。
NextGen UI
**進行中** Concur Expense エンド ユーザーのユーザー インターフェイス (UI) の更新Concur Expense ソリューションのユーザー インターフェイス エクスペリエンスの継続的な進化は、経費精算レポートを作成および提出するための最新の直観的かつ合理的なエクスペリエンスを提供する思慮深い設計および調査の結果です。
Concur Expense のお客様に対して、2022 年 10 月 1 日の自動移行日よりも前に余裕を持って NextGen UI をプレビューおよび移行することをお奨めします。
業務目的/お客様にとってのメリット: 次世代の Concur Expense ユーザー インターフェイスは、最新かつ一貫性があり、合理的なユーザー エクスペリエンスを提供するように設計されています。この技術により、ユーザー インターフェイスが拡張されるだけでなく、お客様の変化するニーズを満たすために、弊社がお客様のご要望により迅速に対応できるようにもなります。
NextGen UI の JPT でお気に入り機能を使用可能 (Standard のみ)この変更は、NextGen UI エクスペリエンスに含まれています。
NextGen UI の日本公共交通機関 (JPT) でお気に入り機能を使用できるようになりました。NextGen UI の JPT ユーザーは、Concur Expense でお気に入りの経路を作成、編集、保存、および選択することができます。また、経費精算レポートには [保存してさらに追加] ボタンがあり、このボタンを使用して経費を追加することができます。
NextGen UI の日本公共交通機関は、ユーザーが NextGen UI を使用して日本で鉄道やバスによる移動を経費処理できるようにする唯一のサービスです。公共交通機関を申請し、経費処理する機能は、日本マーケットにとって重要です。一般的な日本住民は 1 日に複数回の移動を行い、合計では、公共交通機関の使用は国内の経費全体の 55% に相当します。
業務目的/お客様にとってのメリット: NextGen UI の JPT ユーザーは、Concur Expense のお気に入り機能にアクセスできるようになりました。
出張手当サービス
(ポーランド) 更新された国境通過計算この変更は、NextGen UI エクスペリエンスに含まれています。
SAP Concur は、国外のレートを決定する場合に国境通過場所を計算するための新しい方針を策定しました。この場所決定方針では、国境通過時刻が使用され、適切なタイムゾーンが考慮されます。デフォルトの国境通過日時は、往路については出発地の開始日時または出発日時から採用され、(本国に戻る) 復路については到着地または目的地の到着日時または終了日時から採用されます。
この設定は、食費および諸雑費に対して適用可能です。
業務目的/お客様にとってのメリット: この設定により、法定設定のベスト プラクティスが引き続き提供されます。
計画変更サマリー
このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
NextGen UI
**計画変更** JPT 1.0 ユーザー向けの、NextGen UI の JPT への移行この変更は、NextGen UI エクスペリエンスに含まれています。
NextGen UI の日本公共交通機関 (JPT) は、ユーザーが NextGen UI を使用して日本で鉄道やバスによる移動を経費処理できるようにする唯一のサービスです。公共交通機関を申請し、経費処理する機能は、日本マーケットにとって重要です。一般的な日本住民は 1 日に複数回の移動を行い、合計では、公共交通機関の使用は国内の経費全体の 55% に相当します。
既存の (旧バージョンである) JPT 1.0 のお客様は、JPT 1.0 の新しいバージョンである、NextGen UI の JPT に移行できるようになります。世界各国のお客様は、2022 年 3 月に NextGen UI の JPT へと移行できるようになる予定です。日本のお客様については、2022 年 4 月を予定しています。
業務目的/お客様にとってのメリット: 既存の (旧バージョンである) JPT 1.0 ユーザーは、NextGen UI の JPT に移行して最新バージョンのメリットを享受することができます。
お客様通知
アクセシビリティの更新
SAP では、最新の Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) をより適切に満たすように変更を実装します。SAP Concur ソリューションに加えられたアクセシビリティ関連の変更に関する情報は、四半期ごとに公開されます。Accessibility Updates (英語のみ) ページで、四半期ごとの更新を確認することができます。
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors
「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
サポート対象ブラウザおよびサポートの変更点
サポート対象ブラウザおよびサポート対象ブラウザの計画変更については、Concur Travel & Expense Supported Configurations (英語のみ) ガイドを参照してください。ブラウザサポートの変更が計画されている場合は、それらの変更に関する情報が Shared Changes Release Notes にも表示されます。