2018 年 7 月 Travel Standard Edition 管理サマリー
初回投稿
フライト
**修正** Sabre 座席割り当て、2017 年 1 月2017 年 1 月に、Sabre - 無効な座席予約の削除、予約の完了 – United Airlines (UA)/American Airlines (AA) というリリース ノートで、ユーザーがプレミアム シートに割り当てられているが、プレミアム シートの対象でない場合、座席はキャンセルされ、予約 (PNR) は座席の割り当てなしで作成されると記載されていました。旅程に次のメッセージが表示されます。座席指定を確認できませんでした。[選択した座席] をクリックして座席表を表示し、座席を手動で選択します。
修正: 上記のように、2017 年 1 月より、座席はキャンセルされ、予約 (PNR) は座席の割り当てなしで作成されます。しかし、旅程にメッセージは表示されません。
**説明** Cleartrip キャンセルのサポート最近、SAP Concur では、Cleartrip 直接接続空路予約のキャンセル プロセスが正しく機能しなかったことを示すサポート ケースが数多く見られました。詳しく調べた結果、Concur Travel で Cleartrip のキャンセルがサポートされていないことが確認されました。Concur Travel では、キャンセルを将来的にサポートするかどうかを評価中です。将来提供されるリリース ノートで、最新情報を確認してください。
ホテル
**完了** ホテル サービス API V2.0 への HRS の直接接続移行SAP Concur はホテル接続技術をアップグレードし、HotelService 2.0 (HS2) という新しい API サービスを提供しています。新しい API は、Concur Travel に接続されているすべてのホテル サプライヤーの標準ソリューションとして設計されています。今後の数カ月で、すべてのホテルの直接接続パートナ API を既存の従来の API (HotelService 1.0、HRS、および Hotel.de) から新しいマイクロ サービス ベースの HotelService API 2.0 に移行することを計画しています。
最初のホテル サプライヤーである HRS は、完全に移行されました。詳細については、HRS Direct Connect Travel Service Guide を参照してください。
[別のホテルの追加] チェック ボックスの削除[ホテル検索] タブには、最初のホテルを予約した後に自動で 2 つ目のホテルを予約できる [別のホテルの追加] チェック ボックスがあります。このオプションは、1 回の出張で複数のホテルを予約する場合に役に立ちます。しかし、この機能は使用頻度が低く (ホテル予約 300 件につき約 1 回)、ユーザーが予約を完了するためにサードパーティの Web サイトに移動する場合などの一部のワークフローとは互換性がありません。今回のリリースで、[別のホテルの追加] チェック ボックスは削除されます。
[ホテル チェーン] フィルターが [占有ブランド] に名前変更今回のリリースでは、ホテル検索結果ページで、[ホテル チェーン] フィルターの名前が [占有ブランド] に変更されます。検索結果にはホテル以外の宿泊施設タイプも含まれる場合があることから、新しい名前はこれを反映したものとなっています。例として、Airbnb for Work プロパティがあげられます。
その他
Concur Open のパーソナライズ – 7 月末を予定Concur Open は SAP Concur のサービス ステータス ダッシュボードで、一部の SAP Concur サービスやすべてのデータ センターに関する既知および広範囲の機能停止およびインシデントが表示されます。Concur Open では、現在のサービス ステータスおよび過去 20 日間のインシデント履歴が表示されます。
7 月末を目処に、Concur Open に新しい機能が追加されます。ユーザーは、Concur Open にアクセスし、Concur サービスの利用可能状況を表示することができます。削除される機能はありません。ただし、このリリースでは、SAP Concur ユーザーが Concur Open にログインして以下を行うことができます。
会社固有のサービスおよびデータ センターのサービス ステータスを表示する
会社固有のサービスに影響を与えるインシデントに関する更新のために購読オプションにアクセスする
詳細な根本的原因分析情報および各インシデントに対して SAP Concur が行った対策を含む過去 2 年間のサービス履歴を表示する
[処理者プライバシー保護方針] リンクが、SAP Concur フッターに表示されます。ただし、SAP Concur の一部のページにはフッターが表示されません。この場合、ユーザーはホーム ページに戻って [処理者プライバシー保護方針] リンクをクリックできます。また、このリリースでは、[処理者プライバシー保護方針] リンクをオンライン ヘルプで利用できます。
計画機能拡張/変更
このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
フライト: **計画機能拡張/変更** ブランド運賃Concur では、ブランド運賃向けの新しい UI を 2016 年に公開し、2017 年には UI と拡張ブランド運賃対応の両方においてそれをさらに拡張しました。将来のリリースでは、すべてのブランド運賃情報を入力するための新しいブランド運賃データ ストアを導入する予定です。
また、[運賃詳細] セクションではブランド詳細を追加する予定です (Wi-Fi の利用可能性、食事と飲み物、座席種別、変更、キャンセル待ち、走行距離および優先度)。
フライト: **計画機能拡張/変更** Sabre – Basic Fare Shop JR. の終了 (サービス アクション コード OTA_AirLowFareSearchLLSRQ を含む) – 2018 年 9 月Sabre は、サービス アクション コード OTA_AirLowFareSearchLLSRQ を含む Basic Fare Shop JR. API を終了します。これには、すべてのバージョンが含まれます。JR. API は、Sabre によって長期間保守モードに設定されてきましたが、保守は終了します。この変更に関連して、Concur Travel では、JR. ショッピング固有のすべての参照および機能が削除されます。
この変更の前に、使用している Sabre 擬似都市コード (PCC) が Sabre の Bargain Finder Max を使用する構成になっていることを確認するよう、すべてのお客様に強く推奨します。Sabre 内における PCC の設定/構成に関して質問がある場合は、Sabre の担当者に連絡してください。サービスが終了した後、JR. ショッピングに残った PCC は、Concur Travel 内で機能しません。
ホテル: **計画機能拡張/変更** Airbnb をホテル サービスに追加Airbnb は、191 カ国の 81,000 を超える都市で、およそ 5,000,000 件が掲載されている世界最大のコミュニティ マーケットプレイスです。150,000 を超える会社が Airbnb for Work に登録し、従業員に対して宿泊の選択肢の幅を広げています。この統合により、会社は Concur Travel で Airbnb コンテンツを有効化できるようになります。従業員は、それぞれの出張プログラムに準拠した宿泊施設 (一軒家を含む) を検索できるようになります。
Airbnb for Work の統合は、2018 年 8 月のリリースを目標としています。
ホテル: **計画機能拡張/変更** Marriott および StarwoodMarriott International が、2016 年に Starwood Hotels & Resorts を買収しました。先日、Marriott は、8 月よりマリオット リワード、ザ リッツ カールトン リワード、スターウッド プリファード ゲスト (SPG) の 3 つのロイヤリティ プログラムを 1 つのプログラムにまとめることを発表しました。
SAP Concur は、この変更をサポートするために必要な更新に対応するため、Marriott と調整を進めています。詳細は随時公開されます。追加の最新情報については、リリース ノートを確認してください。
鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail - Trenitalia のサポート - 延期SAP Concur では、SilverRail による Trenitalia 鉄道コンテンツの提供を予定していました。SAP Concur はその開発作業をほぼ完了させ、認証に向けた準備を進めていましたが、その中で新しいイタリア政府規制が施行されました。この規制により、特定の乗客予約に対するセキュリティ要件として、追加の個人データが要求されるようになり、それが Trenitalia と SilverRail の間で重大な技術的障害となりました。現在、SilverRail ではこの作業が進んでいません。
そのため、SilverRail と Trenitalia の関係により、お客様が SAP Concur に望んできた企業出張機能が提供される可能性は低くなりました。この結果、現在、SAP Concur では SilverRail 経由での Trenitalia のコンテンツ提供に向けた動きを進めることができていません。したがって、このリリース ノートは削除されます。問題が解決され、企業出張機能がお客様の期待にこたえられるようになれば、このコンテンツを提供するための SilverRail と Trenitalia のパートナーシップを利用する可能性について、SAP Concur で評価する予定です。
鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail – 「分割」支払のサポート現在、SilverRail がレコードの加盟店になり、SilverRail の予約で個人用カードまたはゴースト カードがサポートされています。TMC がレコードの加盟店になるオプションを提供するために、Concur Travel 内に「分割」支払機能が導入されます。これにより、TMC がお客様との与信契約を拡張し、他の交通手段でもこの契約を利用することができます。
Concur Travel では、2018 年 9 月または 10 月を目標に、この機能をリリースする予定です。
鉄道: **計画機能拡張/変更** Trainline – モバイル バーコード チケット配送タイプのサポート - 延期Concur Travel で、現在この機能を再評価中です。当面は、この項目はリリース ノートから削除されます。ただし、この機能は完成に近づいているため、再びリリース ノートに記載される予定です。
プロファイル: **計画機能拡張/変更** 2018 年末の XML プロファイル同期の無効化2018 年末より、XML プロファイル同期を利用できなくなります。SAP Concur では、XML プロファイル同期を使用するすべてのお客様が、出張プロファイル API 2.0 にできるだけ早く移行することを推奨しています。バージョン 2.0 の機能は、2015 年 5 月より本稼動環境で提供されており、出張者のニーズを満たすために TMC をサポートするセキュリティの向上とデータ検証の改善を実現します。
TMC が引き続き XML プロファイル同期を使用しているお客様を特定するためにサポートを必要とする場合、SAP Concur がそれらのお客様の特定を支援します。
レポート: **計画機能拡張/変更** 出張レポートの選択の廃止SAP Concur では、Concur Travel 内から入手可能なすべてのレポートが評価されていました。この評価の目的は、厳格なデータ セキュリティ要件を満たす必要性、これらのレポートのお客様による使用、他の場所での出張データの可用性、およびレポートを保持するために必要なリソースとのバランスを保つことでした。
SAP Concur では、2018 年 10 月の計画廃止日に廃止予定の出張レポートを特定しています。追加情報およびレポートの完全なリストについてはリリース ノートを参照してください。
その他: **計画機能拡張/変更** プレーン テキスト FTP のサポート終了 (2018 年 9 月 1 日)SAP Concur は、SAP Concur との間でデータを転送するためのプレーン テキスト FTP のサポートの終了を発表しました。
プレーン テキスト FTP は、セキュリティ保護されたプロトコルではなく、固有のセキュリティ脆弱性があります。2018 年 9 月 1 日に、Concur Operations は、ファイル転送インフラストラクチャに対してセキュリティ アップデートを適用します。これにより、お客様のデータを保護し、SAP Concur Trust Platform の監査されたセキュリティ要件を満たすための継続的なコミットメントの一環として、プレーン テキスト FTP の使用が制限されます。
お客様通知
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。