2017 年 2 月 Invoice Standard Edition 管理サマリー
QuickBooks のユーザーをインポートボタンが利用可能
QuickBooks Web Connector と QuickBooks Online または QuickBooks Desktop を使用する顧客の QuickBooks 会社に Concur を接続すると、[設定] の [ユーザー] ページにある [ユーザーをインポート] ボタンが利用可能になります。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能によって、管理者は複数のユーザーのユーザー情報を一度に更新することができます。
**近日中** ワークフロー後半での不足勘定科目コードのチェック
1 つまたは複数の経費の勘定科目コードが支払申請にない場合でも、従業員は支払申請を保存、提出、および承認することができます。
現在は、経費が保存されると、関連する経費タイプに勘定科目コードが提供されていることが確認され、その勘定科目コードが経費に追加されます (UI で表示されないプロセス)。経費に関連する勘定科目コードがない場合、経費は保存できません。
この更新では、勘定科目コードの確認および経費への追加は最終承認ステップの後で行われます。
最終承認ステップの後、支払申請は事前支払い処理ステップに送られます。勘定科目コードが支払申請で使用される経費タイプのいずれかに対して存在しない場合、経費データの抽出または財務システムへの経費データの計上はブロックされ、Concur の法人管理者が経費タイプの勘定科目コード マッピングを設定に指定するまでこのブロックは解除されません。
処理者ビューの新しい照会である財務計上失敗により、抽出できない支払申請または財務システムに計上できない支払申請を簡単に見つけることができます。そのような支払申請には、規定外フラグが設定されます。
業務目的/お客様にとってのメリット: 従業員は、経費タイプ設定で勘定科目コードが不足している場合に、支払申請の作成を阻止されません。勘定科目コードはワークフロー内の一点で入力されるようになりました。
**近日中** 2017 年 3 月における TLS v 1.0 暗号化プロトコルに対するサポートの終了
Concur は、TLS 暗号化プロトコルのバージョン 1.0 に対するサポート サイクルの終了を発表します。引き続き、よりセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンがサポートされます。背景として、TLS プロトコルにより、電話またはコンピュータとクラウドベース サービス間のセキュアな双方向通信が可能になります。
サポート終了日付が 3 月に変更されていることに注意してください。お客様がサポート終了について理解し、ブラウザーのセキュリティ設定に必要な手動の変更を加えるのに十分な時間をもうけるため、サポートの終了日付を 2017 年 1 月 31 日から 3 月 31 日に変更しました。これらの変更については、今後のサービス リリースで詳しく説明します。
業務目的/お客様にとってのメリット: Concur は、お客様のセキュリティと、より新しくセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンへの容易なアップグレードの両方について、慎重に検討したうえでこのステップを実行しています。TLS v 1.0 の使用終了計画により、お客様は TLS バージョン 1.1 以上を使用し、安全かつセキュアな方法で Concur サービスと通信できるようになります。
これらのトピックの詳細については、今月のリリース ノートを参照してください。