2019 年 11 月 Invoice Standard Edition 管理サマリー
初回投稿
リリース ノート サマリー
財務統合
顧客/クラス列の名前をカスタム フィールド リストに変更[会社詳細] ページに表示される [顧客/クラス] 列の名前が [カスタム フィールド リスト] に変更されました。
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更によって、列の見出しがより一般的になり、Intuit QuickBooks や Sage Accounting などのさまざまな会計ソフトウェア製品で使用されるさまざまな用語を取り込みやすくなります。
ファイル転送の更新
(EMEA) ソース IP のチェックこの機能は 2019 年 10 月の対象から外れ、現在のリリースでは対象外となりました。このリリース ノートは Shared Planned Changes Release Notes (英語のみ) に移動されました。
(EMEA) 新しい SAP Concur IP アドレスこのリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。セキュリティで保護されたさまざまなファイル転送プロトコルを使用してデータ交換に参加するお客様および支払先に対し、SAP Concur では、これらのファイル転送のセキュリティを強化するための変更を行っています。
ヨーロッパ、中東、およびアフリカ (EMEA) 地域のメンテナンス期間中である 2019 年 11 月 23 日に、st-eu.concursolutions.com の IP アドレスが 84.14.175.233 から 46.243.56.11 に変更されます。
接続するためにファイル転送プロトコルで SAP Concur DNS エンドポイント (st-eu.concursolutions.com) を使用するお客様は、この変更による影響を受けません。
2019 年 11 月 23 日より、IP アドレスを介して接続するお客様は、SAP Concur DNS エンドポイント (st-eu.concursolutions.com) または新しい IP アドレスに接続する必要があります。
SAP Concur では、SAP Concur IP アドレスが変更された場合の接続の問題を回避するため、DNS エンドポイント st-eu.concursolutions.com に接続することをお奨めします。
この発表は、以下のファイル転送 DNS エンドポイントに関連します。
st-eu.concursolutions.com
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティが強化されます。
セキュアでない SSH プロトコル アルゴリズム/暗号のサポート終了 (10 月 14 日)このリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。セキュリティで保護されたさまざまなファイル転送プロトコルを使用してデータ交換に参加するお客様および支払先に対し、SAP Concur では、これらのファイル転送のセキュリティを強化するための変更を行っています。
2019 年 10 月 14 日 (8 AM 太平洋夏時間) より、SAP Concur では、以下のセキュアでない SSH プロトコル アルゴリズム/暗号はサポートされなくなります。
(鍵交換) diffie-hellman-group-exchange-sha1
(暗号化) aes128-cbc
(暗号化) aes192-cbc
(暗号化) aes256-cbc
(メッセージ認証コード) hmac-md5
(メッセージ認証コード) hmac-sha1-96
(メッセージ認証コード) hmac-md5-96
この発表は、以下のファイル転送 DNS エンドポイントに関連します。
st.concursolutions.com
st-eu.concursolutions.com
st-cge.concursolutions.com
st-cge-dr.concursolutions.com
vs.concursolutions.com
vs.concurcdc.cn
サポートが必要な場合は、SAP Concur サポートに連絡してください。
詳細については、Shared: File Transfer for Customers and Vendors User Guide (英語のみ) を参照してください
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティが強化されます。
認証
シングル サインオン (SSO) セルフサービス オプションの日付変更 - ステータス更新この機能は 2019 年 10 月の対象から外れ、現在のリリースでは対象外となりました。このリリース ノートは Shared Planned Changes Release Notes (英語のみ) に移動されました。
新しい SAP Concur [サインイン] ページ (10 月後半)これらの変更は、セキュアな認証の保持に対する SAP Concur の継続的な取り組みの一環です。
SAP Concur では [サインイン] ページが更新され、直接 SAP Concur ユーザー名/パスワード ユーザーとシングル サインオン (SSO) ユーザーの両方に対して新しいログイン エクスペリエンスが提供されます。SSO ユーザーは、www.concursolutions.com で SP 初期化済 SSO ログイン プロセスを開始します。この変更は (スケジュールされた月次リリース日ではなく) 2019 年 10 月 31 日に行われました。当初、新しい [サインイン] ページが表示されるのは少数のユーザーのみでした。利用可能状況は、新しい [サインイン] ページを使用するオプションがすべての Concur ユーザーに提供されるまで、2019 年 11 月に段階的に増加します。
新しい SAP Concur [サインイン] ページには、2 ステップ ログイン プロセスが含まれます。これにより、セキュリティが強化され、最新の業界標準を満たし、ログインの成功率が高まります。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、セキュリティが強化され、SAP Concur 製品およびサービスにログインするユーザー エクスペリエンスが迅速かつ便利になります。
**進行中** HMAC の SSO セルフサービスへの移行開始サポートの終了これらの変更は、セキュアな認証の保持に対する SAP Concur の継続的な取り組みの一環です。
SAP Concur はまもなく、SSO オプションとしてのハッシュベース メッセージ認証コード (HMAC) を削除する廃止プロセスを開始します。HMAC の代替サービスは SAML SSO です。このサービスの設定はセルフサービス方式となります。お客様の管理者は SAP Concur 内でこの設定にアクセスして SAML 接続を完了します。
現在 HMAC を使用しているお客様の場合、リリースされ次第 SSO セルフサービス ツールに移行することをお奨めします (2020 年第 1 四半期を予定)。この新しい SSO セルフサービス ツールにより、複数のポータル (アイデンティティ プロバイダ) を追加できるようになります。
HMAC の廃止は、以下の 2 つのフェーズで行われます。
フェーズ I:
お客様は、アイデンティティ プロバイダ (IdP) またはカスタム SAML 2.0 ソリューションを保有している必要があります。
お客様が、新しい SSO セルフサービス ツールのテストを開始します。
お客様が、新しい SSO セルフサービス ツール (2020 年 第 1 四半期リリース予定) を使用する新規クライアントに対するオンボーディングを準備します。
SSO ツールを使用できるようになると、リリース ノートでお客様に HMAC の正式な廃止日が通知されます。正式な廃止日以降は、HMAC を使用して新規クライアントをオンボーディングすることはできません。新規クライアントは、新しい SSO セルフサービス ツールを使用してオンボーディングする必要があります。
HMAC を使用している既存のクライアントを新しい SSO セルフサービス ツールを使用して移行する必要があります。
フェーズ II:
お客様は、引き続き新しい SSO セルフサービス ツールへの既存の HMAC クライアントの移行を進めます。
HMAC から新しい SSO セルフサービス ツールへの移行がすべて完了したら、HMAC サービスをシャットダウンします。フェーズ II の終了は 2020 年中頃を予定しています。
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、セキュリティが強化されるとともに、SAP Concur 製品およびサービスにログインするユーザーに対するサポートが改善されます。
計画変更サマリー
このセクションの項目は、今後のリリースを予定している変更のサマリーです。SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
重要: ここに記載されている計画変更は、この SAP Concur 製品またはサービスに影響を与える拡張および修正として予定されている内容を網羅していない場合があります。複数の SAP Concur 製品またはサービスに適用される計画変更は、統合されたドキュメントに記載されています。2019 年 11 月: 共通の計画変更 Standard Edition 管理サマリー で入手可能な追加の計画変更管理サマリーを確認してください。
Concur Invoice
**計画変更** 新しい設定可能なサマリー画面ビュー今後のリリースでは、AP ユーザーが [未割り当ての請求書] リスト ページに表示させる列を管理できるようになります。
業務目的/お客様にとってのメリット: この拡張によって、お客様が請求書情報をより適切に管理する必要があるビューをカスタマイズできます。
Invoice Pay
**計画変更** 小切手のセキュリティ拡張今後のリリースでは、Invoice Pay で生成された小切手で、最新の業界標準に基づいたセキュリティ拡張が提供されます。
お客様は Salesforce チケットを作成してサンプル小切手を発注し、銀行でこの小切手を処理および確認することができます。
業務目的/お客様にとってのメリット: この拡張により、お客様が小切手を処理する際のセキュリティが強化されます。
発注
**計画変更** 発注管理者による終了した発注の再オープンが可能今後のリリースでは、発注管理者ロールを持つユーザーは、終了した発注を再オープンすることができます。
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、発注管理者は、間違って終了した発注を再オープンして正しく処理できるようになります。
**計画変更** 発注管理者による新しい発注所有者の割り当てが可能今後のリリースでは、発注管理者ロールを持つユーザーは、発注の所有者を変更することができます。
業務目的/お客様にとってのメリット: 発注所有者がアクティブな SAP Concur ユーザーでなくなった場合、または発注に関連する新しい請求書の担当者でなくなった場合に、この機能によって、発注管理者は発注の所有者を変更し、発注請求書を新しい所有者に送信できるようになります。
お客様通知
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors
「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書
月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。