Concur Invoice Standard Edition 管理のヘルプ

発注一致

[発注一致] ページでは、サプライヤーへの支払の前に、一致に関する規規定外フラグ (見積価格、期間、および発注数量に対する支払制限の違反など) を特定して解決することで、管理状況を維持することができます。また、発注のインポートを使用して発注データを SAP Concur にインポートすることもできます。

使用可能な一致ルールには、以下の 2 種類があります。

  • 個別 (発注と現在の請求書との 1 対 1 の比較)

  • 現在までの累計 (発注と関連の請求書すべてとの 1 対多の比較)

個別発注一致ルール

個別発注一致ルールを設定するには

  1. [個別発注一致ルール] ページで、該当するフィールドへの入力を行います。

    フィールド

    説明

    単価 (行項目)

    関連する各行項目について、発注の単価と請求書の単価を比較します。

    行の数量 (行項目)

    関連する各行項目について、発注の数量と請求書の数量を比較します。

    合計 (ヘッダー項目)

    発注の合計と請求書の合計を比較します。

    通貨 (ヘッダー項目)

    発注の通貨と請求書の通貨を比較します。

    支払先

    発注の支払先と請求書の支払先を比較します。

    支払先住所

    発注の支払先住所と請求書の支払先住所を比較します。

  2. 該当する場合は、以下の許容範囲オプションのいずれか 1 つを選択して各ルールに含めることができます。

    • % 値: ルールによってフラグの設定がトリガーされる割合を選択します。たとえば、この % 値が 1 で発注数量が 1000 の場合、1010 を超える請求書が提出されると規定外フラグがトリガーされます。

    • 単位: ルールによって規定外フラグがトリガーされる上限値を指定します。たとえば、単位が 100 で発注金額が 1000 の場合に、1100 以上の請求書が提出されると規定外フラグがトリガーされます。

    • 通貨 : 会社で使用している基本通貨を選択します。受信する請求書で使用されている代替通貨への換算は、システムにより自動的に計算され、適用されます。

  3. 発注と請求書が一致しない場合に警告を表示するのか、発注の提出を禁止するのかを選択します。

  4. [メッセージ] をクリックし、ユーザーに対して表示される規定外フラグ テキストを指定します。

  5. [保存] をクリックします。

現在までの累計発注一致ルール

現在までの累計発注一致ルールを設定するには

  1. [現在までの累計発注一致ルール] ページで、該当するフィールドへの入力を行います。

    フィールド

    説明

    関連する各行項目について、発注の税額を、この発注番号を共有しているすべての請求書の累計税額と比較します。

    行の数量

    関連する各行項目について、発注の数量を、この発注番号を共有しているすべての請求書の累計数量と比較します。

    行の総額

    関連する各行項目について、発注行項目の総額を、この発注番号を共有しているすべての請求書の行項目累計額と比較します。

    総額

    発注の総額を、この発注番号を共有しているすべての請求書の累計総額と比較します。

    正味金額

    発注の正味金額を、この発注番号を共有しているすべての請求書の累計正味金額と比較します。

  2. 該当する場合は、以下の許容範囲オプションのいずれか 1 つを選択して各ルールに含めることができます。

    • % 値: ルール設定によってフラグの設定がトリガーされる割合を選択します。たとえば、この % 値が 1 で発注数量が 1000 の場合、1010 を超える請求書が提出されると規定外フラグがトリガーされます。

    • 単位: ルール設定によって規定外フラグがトリガーされる上限値を指定します。たとえば、単位が 100 で発注金額が 1000 の場合に、1100 以上の請求書が提出されると規定外フラグがトリガーされます。

    • 通貨 : 会社で使用している基本通貨を選択します。受信する請求書で使用されている代替通貨への換算は、システムによって自動的に計算され、適用されます。

  3. 発注と請求書が一致しない場合に警告を表示するのか、発注の提出を禁止するのかを選択します。

  4. [メッセージ] をクリックし、ユーザーに対して表示される規定外フラグ テキストを指定します。

  5. [保存] をクリックします。