Concur Invoice Standard Edition 管理のヘルプ

2018 年 6 月 Travel Standard Edition 管理サマリー

初回投稿

ホテル

**進行中** ホテル サービス API V2.0 への HRS の直接接続移行

SAP Concur はホテル接続技術をアップグレードし、HotelService 2.0 (HS2) という新しい API サービスを提供しています。新しい API は、Concur Travel に接続されているすべてのホテル サプライヤーの標準ソリューションとして設計されています。今後の数カ月で、すべてのホテルの直接接続パートナ API を既存の従来の API (HotelService 1.0、HRS、および Hotel.de) から新しいマイクロ サービス ベースの HotelService API 2.0 に移行することを計画しています。

新しい API に移行する最初のホテル サプライヤーは、HRS を予定しています。移行計画は始まっており、6 月中に移行を完了させることを目標としています。

その他

**通知** ホワイトリストへの TrustArc.com の追加

5 月のリリース ノートには SAP Concur フッターの新規クッキー設定リンクという名前の項目が含まれています。これは、ヨーロッパにおける特定の承認に関する規制のため、5 月 12 日のリリースで導入されたクッキー関連のプロセス変更を説明しています。

SAP Concur は、この規制に適切かつ確実に対応するため、グローバルなプライバシーおよびデータ ガバナンス プロバイダである TrustArc の支援を得ています。TrustArc が適切にこれらのプロセスを監視および管理できるように、お客様の会社の IT 部門 (または類似の部門) が TrustArc をホワイトリストに追加していることを確認してください。

IP は可変であるため、TrustArc は IP ではなくドメインでホワイトリストに含める必要があります。以下のドメインをホワイトリストに含めてください。

  • trustarc.com

  • prefmgr-cookie.truste-svc.net

**通知** 新規クッキー承認プロセス

ヨーロッパではクッキーに対して特定のユーザー承認要件があります。ユーザーのコンピュータにクッキーの保存を許可する承認には 2 つの種類があります。以下のページに記載のとおり、使用されるオプションは国によって異なります。次のオプションがあります。

  • アクティブ承認: ユーザーはクッキーの許可をアクティブに承認します。この場合、ユーザーのコンピュータにクッキーを保存するには、SAP Concur はユーザーの承認を得る必要があります。

  • パッシブ承認: ユーザーはクッキーを禁止しません。

使用されるオプションは国によって異なります。追加情報については、リリース ノート (この文書の最後にあるリンク) を参照してください。

オンライン ヘルプの [処理者プライバシー保護方針] リンク

[処理者プライバシー保護方針] リンクは、SAP Concur フッターで利用可能です。ただし、SAP Concur の一部のページにはフッターが表示されません。この場合、ユーザーは次のことができます。

  • ホーム ページに戻り、[処理者プライバシー保護方針] リンクをクリックします。

    または

  • 6 月のリリースでは、オンライン ヘルプの[処理者プライバシー保護方針] リンクをクリックします。

計画機能拡張/変更

このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

フライト: **計画機能拡張/変更** ブランド運賃

Concur では、ブランド運賃向けの新しい UI を 2016 年に提供し、2017 年には UI と拡張ブランド運賃対応の両方においてそれをさらに拡張しました。今後のリリースでは、すべてのブランド運賃情報を入力するために、新しいブランド運賃データ ストアを活用します。これらの変更は、価格およびフレックス運賃ビューによる検索に適用されます。さらに、[運賃詳細] セクションで以下のような追加のブランド詳細を提供します: Wi-Fi の利用可能性、食事と飲み物、変更、走行距離、キャンセル待ち、および優先度。

ホテル: **計画機能拡張/変更** Airbnb をホテル サービスに追加

今後のリリースで、新しいホテル サービス業者として Airbnb.com のサポートが発表されます。Airbnb は、191 カ国の 65,000 都市で 3,000,000 を超えるリストがある世界最大のコミュニティ宿泊マーケットプレイスです。

鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail – Trenitalia のサポート

Concur Travel では現在、米国、カナダ、フランス、ドイツ、英国、スペイン、およびスウェーデンの鉄道コンテンツが提供されています。Concur により既存の SilverRail 統合から、イタリア向けのコンテンツ (Trenitalia) が Concur Travel の鉄道会社のポートフォリオに追加されます。

Trenitalia は、2000 年に設立されたイタリアの主要な旅客鉄道会社です。Trenitalia のサービスにより、イタリア内のほとんどどこにでも移動することができます。Trenitalia は、従来の都市間の鉄道および地域の鉄道を介して、高速鉄道サービスを提供しています。

鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail – 「分割」支払のサポート

現在、SilverRail がレコードの加盟店になり、SilverRail の予約で個人用カードまたはゴースト カードがサポートされています。TMC がレコードの加盟店になるオプションを提供するために、Concur Travel 内に「分割」支払機能が導入されます。これにより、TMC がお客様との与信契約を拡張し、他の交通手段でもこの契約を利用することができます。

鉄道: **計画機能拡張/変更** Trainline – モバイル バーコード チケット配送タイプ

Trainline では新しいチケット配送タイプである mTickets のサポートが開始され、ユーザーが Trainline モバイル アプリでチケットを直接ダウンロードすることができます。

mTickets は、iOS (9.0 オペレーティング システム以上) および Android (4.1 オペレーティング システム以上) でダウンロードできます。Trainline mTickets は現在、Virgin Trains West Coast、Virgin Trains East Coast、CrossCountry Trains、Greater Anglia、Northern Rail、First TransPennine Express、Heathrow Express、および Great Western Railways により受け入れられています。

現在受け入れられている経路の一覧については、http://ehelp.thetrainline.com/app/answers/detail/a_id/4208 (英語のみ) にアクセスしてください。

プロファイル: **計画機能拡張/変更** 2018 年末の XML プロファイル同期の無効化

2018 年末より、XML プロファイル同期を利用できなくなります。SAP Concur では、XML プロファイル同期を使用するすべてのお客様が、出張プロファイル API 2.0 にできるだけ早く移行することを推奨しています。バージョン 2.0 の機能は、2015 年 5 月より本稼動環境で提供されており、出張者のニーズを満たすために TMC をサポートするセキュリティの向上とデータ検証の改善を実現します。

TMC が引き続き XML プロファイル同期を使用しているお客様を特定するためにサポートを必要とする場合、SAP Concur がそれらのお客様の特定を支援します。

レポート: **計画機能拡張/変更** 出張レポートの選択の廃止

SAP Concur では、Concur Travel 内から入手可能なすべてのレポートが評価されていました。この評価の目的は、厳格なデータ セキュリティ要件を満たす必要性、これらのレポートのお客様による使用、他の場所での出張データの可用性、およびレポートを保持するために必要なリソースとのバランスを保つことでした。

SAP Concur では、2018 年 10 月の計画廃止日に廃止予定の出張レポートを特定しています。追加情報およびレポートの完全なリストについてはリリース ノートを参照してください。

その他: **計画機能拡張/変更** パーソナライズされた Concur Open

Concur Open は SAP Concur のリアルタイム サービス ステータス ダッシュボードであり、限定された SAP Concur サービスおよびすべてのデータ センターの機能停止とインシデントを表示します。Concur Open では、現在のサービス ステータスおよび過去 20 日間のインシデント履歴が表示されます。

将来のリリースでは、Concur Open に新しい機能が追加されます。ユーザーは引き続き Concur Open にアクセスし、Concur サービスの利用可能性を表示することができます。SAP Concur ユーザーはさらに、Concur Open にログインして以下を行うことができます。

  • 会社固有のサービスおよびデータ センターのサービス ステータスの表示

  • 会社固有のサービスに影響を与えるインシデントに関する更新のための購読オプションへのアクセス

  • 詳細な根本的原因分析情報および各インシデントに対して SAP Concur が行った対策を含む過去 2 年間のサービス履歴の表示

その他: **計画機能拡張/変更** プレーン テキスト FTP のサポート終了 (2018 年 9 月 1 日)

SAP Concur は、SAP Concur との間でデータを転送するためのプレーン テキスト FTP のサポートの終了を発表しました。

プレーン テキスト FTP は、セキュリティ保護されたプロトコルではなく、固有のセキュリティ脆弱性があります。2018 年 9 月 1 日に、Concur Operations は、ファイル転送インフラストラクチャに対してセキュリティ アップデートを適用します。これにより、お客様のデータを保護し、SAP Concur Trust Platform の監査されたセキュリティ要件を満たすための継続的なコミットメントの一環として、プレーン テキスト FTP の使用が制限されます。

お客様通知

SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur list of Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Standard Edition からアクセスできます。