2017 年 9 月 Travel Professional Edition 管理サマリー
初回投稿: 9 月 15 日 (金曜日)、太平洋時間の正午
管理
航空券のアップグレードの終了Concur Travel 内での航空券のアップグレードはこのリリースで終了します。このプロセスは、GDS コマンドに依存しなくなりました。航空会社は、ユーザーのロイヤリティ ステータスに基づいて自動化されたプロセスを使用しています。
E-Receipt の設定2017 年 6 月のリリースで告知したように、Concur は、Concur のパートナーが現在できる領収書よりも高品質の領収書を提供できるように、新しい E-Receipt 技術に投資しました。これは、経費精算レポートを作成しやすくする Concur の構想を達成するうえで、重要なステップです。最適なユーザー エクスペリエンスを実現するために、E-Receipt は Concur Expense のお客様に対してのみ利用可能になります。
ソーシャル ネットワーキングの廃止Concur Travel 内でのソーシャル ネットワーキングはこのリリースで廃止されます。セキュリティを強化する目的と、この機能を使用しているお客様が 5% 未満であるという事実により、これを削除することを決定しました。
フライト
Apollo/Galileo: ”複雑な” ブランド運賃 - フェーズ 22017 年 7 月のリリースで、Concur は、Apollo および Galileo でのより ”複雑” なブランド スキームに対し、ブランド運賃コンテンツを提供する仮ソリューションのサポートを告知しました。詳細については、リリース ノートを参照してください。
ブランド運賃の表示: 運賃表示更新ボタンの動作2017 年 7 月の Amadeus:: Airline Fare Families を使用するブランド運賃のサポートのリリース ノートに記載されたように、初期のブランド運賃機能は、以前にサポートされたブランド運賃機能 (Sabre および Travelport 向け) とはわずかに異なって機能します。このリリースで、Concur は Sabre および Travelport で確立された機能と一貫したユーザー エクスペリエンスを構築しました。
業務目的: この変更によって、一貫したブランド運賃ユーザー エクスペリエンスが、すべての GDS 予約システム全体のお客様に提供されます。また、フライト選択でさらに多くの運賃が利用可能であることがユーザーに明確に示されます。
Web 運賃
Travelfusion: Eurowings の PartnerPlusBenefit ボーナス プログラムのサポートPartnerPlusBenefit (PPB) は、中規模企業に対するルフトハンザ グループ航空会社の無料のボーナス プログラムです。BenefitPoint を収集するには、クライアントは Eurowings の PartnerPlusBenefit 番号を Travelfusion B2B 資格情報セクションに保存し、予約ごとに PPB 番号が自動的に Eurowings に送信されるようにします。
業務目的: PartnerPlusBenefit によって、中規模企業は、BenefitPoints を出張フライトで獲得し、アワードを受け取ることができます。PPB 番号は自動的に Eurowings に送信されるため、BenefitPoints は予約ごとに収集することができます。
鉄道
SNCF – 複数乗客の予約に対する運賃名および運賃ルール表示の改善2016 年に、Concur は SNCF 複数乗客の予約のユーザー エクスペリエンスを改善しました。検索の前に表示される同伴者ページでは、出張手配者が選択した出張に同伴者情報 (出張者に適用できる割引カードなど) を指定することができます。このプロセスにより、割引カードに基づいて、乗客ごとに異なる運賃タイプを含めることができる複数乗客の予約が可能となります。このリリースでは、表示を改善し、乗客ごとに正確な運賃名および運賃ルール情報を簡単に識別できるようになりました。
業務目的: 複数の乗客の SNCF 出張を予約する出張手配者は、出張者ごとに適用可能な運賃名および運賃ルールを明確に特定できるようになります。
SilverRail - Sabre 向けパッシブ セグメントのサポートRenfe および Swedish Rail に対して Concur では基本機能を提供しており、市場要件を満たすために引き続き機能を追加します。最初のリリースでは、パッシブ セグメントはサポートされていませんでした。TMC でお客様の鉄道予約を表示できるようにするために、このリリースで、Concur は Sabre 向けパッシブ セグメントをサポートします。
業務目的: TMC に SilverRail 予約が表示され、TMC でレポートや注意義務を提供することができます。
SilverRail - Amadeus 向けパッシブ セグメントのサポートRenfe および Swedish Rail に対して Concur では基本機能を提供しており、市場要件を満たすために引き続き機能を追加します。最初のリリースでは、パッシブ セグメントはサポートされていませんでした。TMC でお客様の鉄道予約を確実に確認できるように、このリリースでは、Amadeus を始め、スペインおよびスウェーデンの主要な GDS のパッシブ セグメントをサポートします。
業務目的: TMC に SilverRail 予約が表示され、TMC でレポートや注意義務を提供することができます。
その他
Concur Travel における新しい支払オプション: 仮想支払Concur Travel は、銀行や旅行業者と連携する技術プロバイダーである Conferma とパートナーになり、184 カ国の旅行業者ネットワークで使用できる仮想カードを発行します。
Concur Travel は、指定された金額で一度だけのクレジット カード番号を生成し (必要な場合は CVV 番号も含む)、そのカード番号をホテル業者に渡します。また、ホテルはカード情報を FAX で受け取るため、そのホテル予約に対する直接請求が保証されます。
サインイン ページのバックグラウンド イメージの更新このリリースでは、サインイン ページのイメージがイメージの新しい四半期選択に更新されます。
新しいイメージ: ニューヨーク (米国)、イスタンブール (トルコ)、メルボルン (オーストラリア)、フィラデルフィア (米国)、リオデジャネイロ (ブラジル)、ミラノ (イタリア)、ダラス (米国)
ブラウザを使用するユーザー レポートは CSV のみで利用可能[ブラウザを使用するユーザー] レポートは、Professional と Standard の 両方の製品版の Expense、Request、Invoice、および/または Travel で作業するすべての管理者に利用可能ですこのリリースでは、レポートは CSV 形式でのみ利用可能です。
業務目的: このレポートにより、ユーザーが無効またはサポート外のブラウザを所有しているかどうかが管理者に表示されます。CSV は、最も広く使用されているデータ形式です。
レンタカー支払先に対する AirPlus AIDA の無効化/拡張により、AirPlus レンタカー支払先の AIDA 受入チェックはチェックされない今までは、サプライヤーが AirPlus を受け入れなかった場合は、レンタカー予約で AirPlus A.I.D.A. カードが生成されていました。レンタカー サプライヤーからは、レンタカー予約に仮想クレジット カードは受け入れられないというフィード バックが Concur に届いていました。この情報に基づいて、Concur Travel でのレンタカー予約では AirPlus A.I.D.A. カードの生成を無効化し、仮想クレジット カードがレンタカー予約の保証/支払に使用できないようにしました。
業務目的: AirPlus 保証/支払プロセスの適切な処理によって、レンタカー予約が確実になります。
計画機能拡張/変更
このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
管理: **計画機能拡張/変更** 自己登録ページ設定を変更予定Concur では、可能性のあるセキュリティの問題からお客様を保護することに力を注いでいます。更新が必要な領域の 1 つが自己登録です。Concur では、自己登録ページからユーザーが登録時にパスワードを設定する機能を削除することを予定しています。さらに、新しい自己登録では今後は常に承認が必要になります。パスワード設定機能の削除および承認の強制により、お客様とお客様のデータを保護します。
フライト: **計画機能拡張/変更** Compleat/Concur Travel の共通のお客様昨年発表されたとおり、Concur は、Compleat を使用する共通のお客様に対して一意の機能を提供する予定です。このプロセスの最初のステップは、Compleat と Concur Travel の共通のお客様を特定することです。PNR に構成 ID が入力されると、Concur は、新機能を利用できる旅程を特定することができます。2 番目のフェーズは、新機能の提供を開始することです。詳細については、今月のリリース ノートを参照してください。
鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail – Trenitalia のサポートConcur Travel では現在、米国、カナダ、フランス、ドイツ、英国、スペイン、およびスウェーデンの鉄道コンテンツが提供されています。Concur により既存の SilverRail 統合から、イタリア向けのコンテンツ (Trenitalia) が Concur Travel の鉄道会社のポートフォリオに追加されます。
Trenitalia は、2000 年に設立されたイタリアの主要な旅客鉄道会社です。Trenitalia のサービスにより、イタリア内のほとんどどこにでも移動することができます。Trenitalia は、従来の都市間の鉄道および地域の鉄道を介して、高速鉄道サービスを提供しています。
鉄道: **計画機能拡張/変更** SilverRail – 「分割」支払のサポート現在、SilverRail がレコードの加盟店になり、SilverRail の予約で個人用カードまたはゴースト カードがサポートされています。TMC がレコードの加盟店になるオプションを提供するために、Concur Travel 内に「分割」支払機能が導入されます。これにより、TMC がお客様との与信契約を拡張し、他の交通手段でもこの契約を利用することができます。
鉄道: **計画機能拡張/変更** Trainline – モバイル バーコード チケット配送タイプTrainline では新しいチケット配送タイプである mTickets のサポートが開始され、ユーザーが Trainline モバイル アプリでチケットを直接ダウンロードすることができます。
mTickets は、iOS (9.0 オペレーティング システム以上) および Android (4.1 オペレーティング システム以上) でダウンロードできます。Trainline mTickets は現在、Virgin Trains West Coast、Virgin Trains East Coast、CrossCountry Trains、Greater Anglia、Northern Rail、First TransPennine Express、Heathrow Express、および Great Western Railways により受け入れられています。
現在受け入れられている経路の一覧については、http://ehelp.thetrainline.com/app/answers/detail/a_id/4208 を参照してください。
会議: **計画機能拡張/変更*** 2018 年 1 月 1 日をもって Concur Meeting 終了Concur Meeting は 2018 年 1 月 1 日に終了します。
プロファイル: **計画機能拡張/変更** XML プロファイル同期 - 変更進行中TMC が XML プロファイル同期から出張プロファイル API 2.0 に移行するため、Concur によって XML プロファイル同期に対して調整が行われ、よりスケーラブルになります。これらの変更のほとんどは、数値フィールドに対して英字などの予期しないデータを Concur が受信するなど、まれな場合に関係します。これらの調整が発生した場合は、リリース ノートで完全な詳細が提供されます。
その他: **計画機能拡張/変更** プロファイルのアクセシビリティ設定アクセシビリティ機能がオプションではなくなり、その機能はすべての Concur サイトにおいて既定でオンとなると先日発表していました。この変更は遅れています。追加の詳細は後日に提供されます。
その他: **計画機能拡張/変更** 仮想支払 - データ フィールド マッピング9 月のリリースで、Conferma とのパートナーシップにより、GDS ホテルの仮想支払がサポートされるようになります。このリリースで、Concur は以下の情報を (入力されている場合) 各仮想カード支払申請に渡します: 従業員 ID、コスト センター、組織単位、および部門。
10 月のリリースでは、完全なデータ フィールド マッピングのカスタマイズが利用可能になります。Concur は 11 月のリリースまではこの 4 つの要素を引き続き渡しており、9 月に開始した得意先がマッピングを設定する時間を設けています。11 月のリリース後は、Conferma に送信されるデータは仮想支払管理者によって設定されたデータのみになります。
その他: **計画機能拡張/変更** ヨーロッパ向け In-Product Messaging長期にわたり、Concur 製品内の In-Product Messaging (IPM) が米国のお客様向けに提供されています。EU の早期アクセスのお客様には、この機能が有効になる前に Concur の担当者より連絡を差し上げます。60 日後に、この機能は EU のその他すべてのお客様に対し有効になります。また、新しいシステムは Concur のお客様により優れた IPM エクスペリエンスを提供するため、US のお客様もこの新しいシステムをまもなく使用することになります。
US ユーザー向けには現在と同様、メッセージのコンテンツ、タイミング、場所、および頻度がすべて、各メッセージ キャンペーン、および各会社および各ユーザーの特性により定義されます。
お客様通知
Concur Non-Affiliated Subprocessors「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。