2017 年 1 月 Invoice Professional Edition 管理サマリー
処理者が支払済ステータスの支払申請にコメントを追加可能
2016 年 4 月のリリースでは、抽出後の支払申請に対してお客様がコメントを追加できるようになりました。このリリースでは、お客様が支払済ステータスの支払申請にコメントを追加することができます。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能は、Concur と自社 ERP システムの相違を調査する必要があるお客様に有用です。
Concur で請求書をいつ受信したのかを示す [システム受信日付] フィールド
これまで Invoice では、Concur で請求書を受信した正確な時刻を表示する方法がありませんでした (日付のみ)。このリリースでは、Concur での請求書の受信日時を示す完全なタイムスタンプが表示されるフィールドが追加されています。(支払申請を手動で作成するお客様は、Invoice の [作成日] フィールドに完全な日付スタンプが表示されます。)このタイムスタンプ [システム受信日付] は、お客様が管理する読み込み処理から請求書に引き継がれ、将来は読み取り専用フィールドになります。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、お客様は Concur で請求書をいつ受信したのかを簡単に把握することができます。
**通知** 月次リリース スケジュールの変更
2017 年のリリース カレンダーに示されているとおり、3 月から Invoice のリリースは金曜日ではなく、土曜日になります。ほとんどのユーザーの場合、これまでと変わりありません。今までと同様、月曜日にリリース関連の変更をご確認いただけます。3 月以降、週末にお仕事をされる場合、ユーザーは日曜日までリリース関連の変更を確認できなくなる可能性がある点にご注意ください。
**近日中** 2017 年 3 月における TLS v 1.0 暗号化プロトコルに対するサポートの終了
Concur は、TLS 暗号化プロトコルのバージョン 1.0 に対するサポート サイクルの終了を発表します。引き続き、よりセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンがサポートされます。背景として、TLS プロトコルにより、電話またはコンピュータとクラウドベース サービス間のセキュアな双方向通信が可能になります。
サポート終了日付が 3 月に変更されていることに注意してください。お客様がサポート終了について理解し、ブラウザーのセキュリティ設定に必要な手動の変更を加えるのに十分な時間をもうけるため、サポートの終了日付を 2017 年 1 月 31 日から 3 月 31 日に変更しました。これらの変更については、今後のサービス リリースで詳しく説明します。
業務目的/お客様にとってのメリット: Concur は、お客様のセキュリティと、より新しくセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンへの容易なアップグレードの両方について、慎重に検討したうえでこのステップを実行しています。TLS v 1.0 の使用終了計画により、お客様は TLS バージョン 1.1 以上を使用し、安全かつセキュアな方法で Concur サービスと通信できるようになります。
これらのトピックの詳細については、今月のリリース ノートを参照してください。