Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2019 年 10 月 Mobile Professional Edition 管理サマリー

このトピックには、Professional Edition の SAP Concur モバイル アプリの機能に関するリリース ノートの管理サマリーが含まれます。
Android/iPhone/iPad - 領収書デジタル化

最後のモバイル リリース (9.73) より、スペインおよびフランスに配置のある SAP Concur モバイル アプリのユーザーのみが、国の規制や政府のポリシーに従って、紙の領収書を法定価値のあるデジタル コピーに変換できるようになります。

今後のリリースで、その他の国が追加される予定です。

重要:

  • この機能は現在、Professional Edition で利用可能です。今後のリリースで、この機能はフランスとスペインの Standard Edition で利用可能になります。

  • お客様が既存の UI または NextGen Expense のどちらを使用するかに関係なく、モバイル アプリに認証済を示す新しいアイコンが表示されます。ただし、認定済アイコンが表示されるのは NextGen Expense の Web バージョンのみであり、既存の UI には表示されません。この機能を最大限に活用するには、お客様は NextGen Expense を使用する必要があります。

  • Professional Edition の場合、この機能は自動的に利用可能になります。Standard Edition の場合、お客様は SAP Concur サポートに連絡してサポートを依頼できます。

紙の法定領収書イメージを読み込むには、SAP Concur モバイル アプリ内のカメラ機能で領収書を読み込む必要があります。これには、以下の読み込みフローが含まれます。

  • 領収書

  • 経費精算レポート エントリの領収書

  • クイック経費

  • ExpenseIt

iPhone 向け領収書デジタル化機能の詳細については、Receipt Digitization Mobile App User Guide (英語のみ) を参照してください。

Android/iPhone/iPad - モバイル申請の更新

SAP Concur モバイル アプリのユーザー向けに改善された Concur Request エクスペリエンスを発表します。お客様からのフィードバックや提案に耳を傾け、プロセス全体 (最初から最後まで) を再構築しました。

次の 2 回のリリース以降では、下記のように、SAP Concur モバイル アプリのユーザーは新たに再設計された [申請] 画面および機能にアクセスできます。

スケジュール

この更新は、以下のようにすべての SAP Concur モバイルアプリのユーザーが利用できるようになります。

  • iOS (iPhone/iPad): 9 月のリリース (9.73)

  • Android: 10 月のリリース (9.74)

申請の更新

更新内容は以下のとおりです。

  • 複数のポリシーから選択することを許可する会社の SAP Concur モバイルのユーザーは、ユーザー機能ごとに複数のポリシーを利用できます。

  • カスタム フィールドは、[新規申請] 画面および [申請詳細] 画面の [詳細] タブでサポートされるようになりました。

  • [申請] 画面は、ユーザーが申請情報にアクセスしやすいように拡張されました。新しい [アクティブ][すべて] タブが追加され、それらの詳細には以下が含まれます。

  • 新しい [アクティブ] タブで、次にアクセスすることができます。

    • 差戻された申請

    • 申請管理者により現在処理中の申請

    • 現在 TMC 代理店による処理待ちの申請

    • [アクティブ] タブでは、次を実行することもできます。

      • 申請の新規作成

      • 申請の変更

      • すべてのタブの表示

      • 添付されたイメージの編集、表示、および印刷

      • ヘッダーへのコメントの追加

      • 申請の印刷

      • 申請の提出

      • 未提出および提出済申請の表示

    • 新しい [すべて] タブでは、ユーザーは次にアクセスすることができます。

      • 未提出申請

      • 差戻された申請

      • 申請管理者により現在処理中の申請

      • 現在 TMC 代理店による処理待ちの申請

      • TMC 代理店により処理された申請

      • 申請管理者によって処理された申請

    • [すべて] タブで、ユーザーは次も実行することができます。

      • 申請の新規作成

      • 申請の変更

      • すべてのタブの表示

      • 添付されたイメージの編集、表示、および印刷

      • ヘッダーへのコメントの追加

      • 申請の印刷

      • 申請の提出

      • 未提出および提出済申請の表示

      • 承認済および処理済申請の表示

    • 例外用のフラグが立てられた赤色および黄色でマークされた申請の表示

  • [申請詳細] 画面は、ユーザーが申請情報にアクセスしやすいように拡張されました。新しい [詳細][経費] タブが追加され、それらの詳細には以下が含まれます。

    • [申請詳細] 画面の上部で、以下の申請の詳細を簡単に確認することができます。

      • 総額

      • 提出ステータス

      • 申請名

      • 申請日

      • 申請 ID

      • 新しい [詳細] タブでは、以下を実行することができます。

        • すべてのフィールドの表示

        • フィールドの入力

        • 申請詳細の変更

        • セグメントの作成

        • セグメントの表示

        • セグメントの変更

        • セグメントの削除

      • 新しい [経費] タブでは、以下を実行することができます。

        • 経費の詳細の表示

      • 新しいセグメント メニューが [申請詳細] 画面に追加され、それには次のセグメント オプションが含まれます。

        • 航空券

        • レンタカー

        • 鉄道チケット

        • ホテルの予約

進行中** Android/iPhone/iPad - SAP Concur モバイル アプリの非推奨ポリシー

このリリースで、SAP Concur はモバイル アプリの新しい非推奨ポリシーを導入します。この新しいポリシーにより、SAP Concur は古いバージョンのモバイル アプリの要件を管理しなくなり、その結果、リソースを最新のモバイル機能と機能強化に集中させることができます。また、ユーザーがアクセスするべきではないマーク付け属性や機能の処理も定義されます。

ユーザーのデバイスの現在のモバイル アプリ バージョンが最新バージョンから 2 バージョン古くなると、SAP Concur からメッセージ センター メッセージとプッシュ通知を介して、サポート バージョンのアプリを使用していないことがユーザーに通知されます。

アプリの現在のモバイル バージョンが最新の 7 バージョンよりも古い場合、ユーザーのログイン ページにアップグレード通知が表示されて、モバイル デバイスの SAP Concur モバイル アプリにアクセスできなくなります。2020 年 4 月 (9.79) から、9.73 より古いバージョンのユーザーは、SAP Concur モバイル アプリにアクセスできなくなります。

保持ポリシーの詳細については、この FAQ (英語のみ) を参照してください。

今後のリリース ノートにこのポリシーに関する追加情報が提供される予定です。

業務目的/お客様にとってのメリット: このポリシーにより、ユーザーは、アプリで使用可能な最新機能を含む最新バージョンのモバイル アプリを使用することができます。また、状態がよくより安定したバージョンのアプリがユーザーに提供されます。

計画変更サマリー

このセクションの項目は、今後のリリースを予定している変更のサマリーです。SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

重要: ここに記載されている計画変更は、この SAP Concur 製品またはサービスに影響を与える拡張および修正として予定されている内容を網羅していない場合があります。複数の SAP Concur 製品またはサービスに適用される計画変更は、統合されたドキュメントに記載されています。2019 年 11 月: 共通の計画変更 Professional Edition 管理サマリー で入手可能な追加の計画変更管理サマリーを確認してください。

**計画変更** Android/iPhone/iPad - [サインイン] ページの再設計

2020 年の第 1 四半期までに、モバイルの [サインイン] ページが再設計され、改善される予定です。この拡張によって、ユーザー エクスペリエンスが改善され、セキュリティが向上し、設定が簡略化されます。また、シングル サインオン (SSO) に複数のアイデンティティ プロバイダ (OKTA や Azure など) を使用しているお客様も支援されます。

追加の変更については、今後のリリース ノートに記述される予定です。