Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

ユーザー インポート ステップ 5: インポート結果の表示

管理者が [データのアップロード] をクリックすると、インポートに適したレコードがインポート用順番待ちに格納されます。システムでは、これらを可能な限り早急に処理します。順番待ちに格納されたレコードの処理には数分かかることがあります。レコードの処理中に新たなエラーが発生しなければ、ユーザーがインポートされます。

管理者は [インポート結果の確認] タブを使用して、発生したエラーを含め、インポートの詳細とステータスを表示することができます。管理者が日付を選択すると、その日に実行されたすべてのインポートのステータス、処理されたレコード数、および却下されたレコード数がページに表示されます。このリストは、管理者がファイルをインポートした時刻に基づいて降順に並べ替えられます。

[インポート詳細の表示] ページには、インポート中に発生した可能性のあるエラーが表示されます。

インポート結果を表示するには、次の手順を実行します。

1.[インポート結果の確認] をクリックします。[インポート結果の確認] ページが表示されます。

2.[日付] フィールドに該当する日付を入力します。

3.[検索] をクリックします。指定日付から 10 日前までの間にインポートされたすべてのファイルがページに表示されます。

管理者は [インポート詳細の表示] ページで、特定ファイルの処理済レコードについて詳細を表示できます。管理者が表示できる詳細は以下のとおりです。

  • レコード (エラーあり): レコードのインポートを妨げたエラーが含まれる、スプレッドシートの行番号がページに表示されます。[説明][必要なアクション] 列に、問題の修正に必要な情報が示されます。ファイル内でこれらのレコードを修正して再アップロードする必要があります。

  • レコード (警告あり): レコードがインポートされたスプレッドシートの行番号がページに表示されます。ただし、管理者の調査を要する問題が存在している場合もあります。[説明] 列と [必要なアクション] 列に、警告情報が示されます。管理者は警告を検討して、問題をさらに調査する必要があるかどうかを判断します。管理者は [ユーザー管理] ユーザー インターフェイスを使用してユーザー情報を確認し、必要な修正を行うことができます。あるいは、スプレッドシート ファイルでユーザー レコードを確認して必要な編集を行い、修正したファイルを再アップロードすることもできます。

  • レコード (警告やエラーなし):レコードがインポートされたスプレッドシートの行番号がページに表示されます。

インポートの詳細を表示するには、以下の手順を実行します。

  1. リストで目的の行の [詳細] をクリックします。

    詳細が表示されます。

  2. 表示する問題のタイプを選択します。詳細をフィルターすることにより、エラーや警告のないインポート済レコード、警告レコード、エラー レコード、またはすべてのレコードを表示できます。

  3. [説明][必要なアクション] 列で、エラーを生じたレコードの詳細を確認します。