2017 年 11 月 Analysis/Intelligence Professional Edition 管理サマリー
最終更新日: 2017 年 11 月 4 日
モデルの変更
新しいフィールド: 従業員優先設定フィールドこのリリースより、経費で利用可能な追加の従業員優先設定関連フィールドがあります。
説明: これらのフィールドは、レポート目的に使用するために追加されました。
新しい従業員優先設定関連フィールドは、以下のフォルダにあります。
- [経費] > [リスト] > [従業員情報] > [優先設定]
このリリースより、出張で利用可能な追加の TripLink 関連フィールドがあります。
説明: これらのフィールドは、TripLink レポート目的に使用するために追加されました。
新しい TripLink 関連フィールドは、以下のフォルダにあります。
- [出張] > [出張]
- [出張] > [予約およびチケット]
このリリースより、構成で利用可能な追加の経費タイプ関連フィールドがあります。
説明: これらのフィールドは、レポート目的に使用するために追加されました。
新しい経費タイプ関連フィールドは、以下のフォルダにあります。
- [構成] > [経費タイプ、カテゴリ、支払タイプ] > [経費タイプ]
- [構成] > [経費タイプ、カテゴリ、支払タイプ] > [経費タイプ] > [ポリシー]
レポートの変更
新しいレポート: システム活動記録Analysis および Intelligence のお客様は、新しいシステム活動記録を使用して、特定の期間の経費精算レポートのシステム活動を表示することができます。
レポートの活動数は、レポート作成済、レポートの初回提出、レポートの最終提出、レポートの初回承認、レポートの支払送信、またはレポート支払済など、選択した日付および時間範囲内に発生した活動数に基づいています。活動数は、選択した期間内に触れた経費精算レポート数には基づいていません。
レポート出力
このレポートには、以下のフィールドおよび列が含まれます。
- 活動日付
- 日付別の活動数
- 時間範囲
- 時間別の活動数
- 活動タイプ
- 従業員
- 従業員 ID
- レポート名
- レポート ID
レポートの場所
レポートは以下のフォルダにあります。
- [分析 - 標準レポート] > [管理]
- [インテリジェンス - 標準レポート] > [管理]
新しい [経費監査が必須] プロンプトが含まれる、レポート プロンプト ページが従業員監査必須ステータス レポートに追加されました。従業員監査必須ステータス レポートをフィルタリングして、経費精算レポートが作成された従業員のみの経費監査必須ステータス、またはすべての従業員の経費監査必須ステータスを表示することができます。この拡張により、管理者の監査構成がより明確になります。
このレポートの前のバージョンでは、経費精算レポートが作成された従業員の経費監査必須ステータスのみが表示されました。
レポートの場所
レポートは以下のフォルダにあります。
- [分析 - 標準レポート] > [監査]
- [インテリジェンス - 標準レポート] > [監査]
クイック アクセス メニューの部門マネージャー経費精算レポート概要ダッシュボードのラベル名が、部門マネージャー経費から部門マネージャー経費精算レポートに変更されました。
クイック アクセス メニューの場所
[クイック アクセス メニュー] ページは、Persona ダッシュボードまたはクイック アクセス メニュー レポートからアクセスできます。
Persona ダッシュボードは以下のフォルダにあります。
- [インテリジェンス - 標準レポート] > [Persona ダッシュボード] > [Persona ダッシュボード]
クイック アクセス メニュー レポートは以下のフォルダにあります。
- [インテリジェンス - 標準レポート] > [Persona ダッシュボード] > [クイック アクセス メニュー レポート]
部門マネージャー経費精算レポート概要ダッシュボードの詳細については、Chapter 16: Folder – Persona Dashboards in the Standard Reports by Folder ガイド (英語のみ) を参照してください。
その他の変更点
ヨーロッパ向けの In-Product Messaging (IPM)長期にわたり、Concur 製品内の In-Product Messaging (IPM) が米国のお客様向けに提供されています。
各 US ユーザーに提供されるメッセージングは、有名な US ベースの ”推奨” エンジンにより提供されるデータに基づいています。ただし、そのエンジンは、より厳しい欧州連合 (EU) の法律には完全には適合しません。そのため、EU の法律を遵守する取り組みとして、Concur は独自の推奨エンジンを In-Product Messaging システム向けに開発しました。
11 月中旬に、Concur の In-Product Messaging システムを使用して、すべての EU のお客様に対して IPM が有効化されます。また、新しいシステムでは、改善された包括的な IPM エクスペリエンスが提供されるため、まもなく米国のお客様にも新しいシステムを使用した IPM が提供されます。
US ユーザー向けには現在と同様、メッセージのコンテンツ、タイミング、場所、および頻度がすべて、各メッセージ キャンペーン、および各会社および各ユーザーの特性により定義されます。
2018 年度のリリース カレンダーの使用2018 年度のリリース カレンダーを使用できます。このリリース カレンダーには、2018 年度のすべての月次リリース、およびリリース ノートのスケジュール、Travel のお客様への発表会、および展示会が示されます。
カレンダーへのアクセス: Client Release Calendar (英語のみ)
計画変更
このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
レポートの変更: **計画変更** 実用的分析の更新実用的分析アラートに対して複数の変更が計画されています。Concur は今後、実用的分析プラットフォームを拡張して、追加のアラート機能を提供します。これらの変更では、メールの読みやすさを改善し、Concur が送信するその他のメール メッセージと合うようにメールの形式設定を行います。主な焦点は、メールをよりモバイルフレンドリーにして、プレーン テキスト メッセージに対するサポートを追加することです。
マネージャー ダッシュボード
1 月に Concur は、BI マネージャーに対してマネージャー ダッシュボード アラートが有効化されている場合の、マネージャー ダッシュボード レポートの自動送信を停止します。[マネージャー ダッシュボード] チェック ボックスはレポート構成の [実用的分析の設定] タブ、および BI マネージャーの [通知設定] ページ ([プロファイル] > [プロファイル設定] > [通知設定]) から削除されます。
マネージャー ダッシュボード レポートは引き続き Intelligence で利用できます。レポートは以下のフォルダにあります。
[インテリジェンス - 標準レポート] > [Premium ダッシュボード] > [実用的分析] > [マネージャー ダッシュボード]
1 月以降に引き続きマネージャー ダッシュボード レポートを受信するには、BI マネージャーがマネージャー ダッシュボード レポートをスケジュールする必要があります。
現在マネージャー ダッシュボードを実用的アラートとして受信している BI マネージャーには、以下の通知がレポートとともに表示されます。
1 月に Concur は、実用的アラートとしてのマネージャー ダッシュボード レポートの自動送信を停止します。1 月以降に引き続きマネージャー ダッシュボード レポートを受信するには、レポートをスケジュールする必要があります。詳細については、11 月のリリース ノートを参照してください。
マネージャー ダッシュボードのスケジュール
マネージャー ダッシュボード レポートをスケジュールするには、Cognos でマネージャー ダッシュボード レポートのレポート ビューにスケジュールを追加する必要があります。[マネージャー ダッシュボードのレポート ビュー] というレポート ビューが、BI マネージャーの [個人用フォルダ] ディレクトリに自動的に作成されている可能性があります。その場合は、BI マネージャーはこのレポート ビューをスケジュールする必要があるだけです。
BI マネージャーの [個人用フォルダ] ディレクトリが [マネージャー ダッシュボードのレポート ビュー] に含まれていない場合、BI マネージャーはこのレポート ビューを作成してからレポート ビューをスケジュールすることができます。このリリース ノートには、マネージャー ダッシュボード レポートのレポート ビューを作成およびスケジュールするステップが含まれています。
マネージャー ダッシュボード レポートのレポート ビューを作成するには、以下の手順に従います。
- Cognos で、[共有フォルダ] > [インテリジェンス - 標準レポート] > [Premium ダッシュボード] > [実用的分析] > [マネージャー ダッシュボード] に移動します。
- マネージャー ダッシュボード レポートの [このレポートのレポート ビューを作成] アイコンをクリックします。
- [レポート ビューの新規作成ウィザード] ページが開きます。
- レポート名、説明、および画面ヒントを入力します。レポートの既定の場所は以下のフォルダです。[共有フォルダ] > [インテリジェンス - 標準レポート] > [Premium ダッシュボード] > [実用的分析]ベスト プラクティスは、ビューが BI マネージャーのみに表示されるように、BI マネージャーがレポート ビューを [個人用フォルダ] に保存することです。
- [場所] セクションで、[個人用フォルダを選択] をクリックして、[終了] をクリックします。[終了] をクリックすると、マネージャー ダッシュボード レポートのレポート ビューが [個人用フォルダ] タブに作成されます。
マネージャー ダッシュボード レポートのレポート ビューをスケジュールするには、以下の手順に従います。
- [個人用フォルダ] タブをクリックします。
- マネージャー ダッシュボードのレポート ビューの [スケジュール] アイコンをクリックします。
- [スケジュール] ページが開きます。
- マネージャー ダッシュボード レポートのスケジュールを定義して、[OK] をクリックします。
予算の % 値
予算の % 値アラート メールは、モバイルフレンドリーかつその他の Concur メール メッセージに使用される形式と一致するように拡張されます。
クレジット カード取引
クレジット カード取引アラート メールは、モバイルフレンドリーかつその他の Concur メール メッセージに使用される形式と一致するように拡張されます。
また、クレジット カード取引アラートは、2 つの個別アラートに分割されます。取引のしきい値に達した、または超過したクレジット カード取引に対するものと、レビュー用のフラグが立てられた特定の加盟店カテゴリー コードに関連付けられたクレジット カード取引に対するものです。
2 つの個別クレジット カード取引アラートにより、BI マネージャーがアラートを受信する理由がより明確になり、どのアラートを受信するかを柔軟に決定できるようになります。
更新に関する重要情報
予算の % 値アラートとクレジット カード取引アラートのどちらの場合も、アラートが新しいプラットフォームに移行される際に中断はありません。これらのアラートを現在受信している BI マネージャーは、引き続きアラートを受信します。アラートは新しいメール形式で提供されます。
1 月のリリース前に BI マネージャーがアクションを実行しない限り、マネージャー ダッシュボードでは中断が発生します。現在マネージャー ダッシュボード アラートを受信している BI マネージャーの場合、1 月に実用的分析の変更がリリースされる前に、マネージャー ダッシュボード レポートをご自身でスケジュールしないと、マネージャー ダッシュボード レポートの受信が 1 月に停止します。
実用的分析の詳細については、Analysis/Intelligence: Actionable Analytics User Guide (英語のみ) を参照してください。
お客様通知
Concur Non-Affiliated Subprocessors「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。