Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2022 年 2 月: 共通の変更 Professional Edition 管理サマリー

初回投稿

リリース ノート サマリー

このドキュメントには、共通のリリース ノートおよび計画変更サマリーが含まれています。共通のリリース ノートおよび計画変更は、サイト全体または複数の製品に適用されます。単一の製品に適用される機能および変更については、製品固有の管理サマリーを参照してください。

ファイル転送の更新

**進行中** ファイル転送に使用できる期限付き PGP キー

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request、Intelligence | Professional および Standard

SAP Concur 製品に転送されるファイルは、SAP Concur の公開 PGP キー concursolutionsrotate.asc を使用して暗号化する必要があります。

concursolutionsrotate.asc

  • キー ファイルはお客様のルート フォルダ内にあり

  • キー ID 40AC5D35

  • RSA 4096 ビット署名および暗号化サブキー

  • キーの有効期間は 2 年間

  • 期限切れ前のキーの交換はお客様の責任で行う

    • 次の期限日: 2022 年 9 月 4 日

    • SAP Concur では、お客様のルート フォルダ内にある現在の期限付き公開 PGP キーを、有効期限の 90 日前に交換する予定

SAP Concur の旧 PGP キー (キー ID D4D727C0) は、2022 年 10 月 11 日に使用停止になる予定です。この日付より前に、期限付き PGP キーの使用に切り替える必要があります。旧 PGP キーで暗号化されたファイルは、2022 年 10 月 10 日以降、処理されなくなります。

この発表は、以下のファイル転送 DNS エンドポイントに関連します。

  • st.concursolutions.com

  • mft-us.concursolutions.com

  • vs.concursolutions.com

  • st-eu.concursolutions.com

  • mft-eu.concursolutions.com

業務目的/お客様にとってのメリット: 期限付き公開 PGP キーは、ファイル転送の安全性を高めます。

Invoice Capture および Expense 領収書の取扱い

CFDi バージョン 4.0 のサポート (メキシコ)

適用先: Expense、Invoice | Professional および Standard

2022 年 1 月 22 日のリリースより、Concur Invoice および Concur Expense でメキシコの税務当局から提供される新しい Comprobante Fiscal Digital por Internet (CFDi) バージョン 4.0 形式がサポートされます。この形式は、2022 年 5 月 1 日以降は必須の形式となります。メキシコの規制では、提出されたすべての請求書および払戻可能な経費に XML 形式の CFDi ドキュメントを添付する必要があります。

お客様は、バージョン 3.3 が非推奨化される 2022 年 4 月 30 日までは、CFDi バージョン 3.3 または 4.0 のいずれかを使用して税ドキュメントを送信することができます。

新しい CFDi 形式を使用することで、メキシコの税務当局にレポートし、CFDi 添付ファイルを含む請求書および払戻可能な経費を提出するユーザーは、現在のメキシコの税規制に準拠することになります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この更新により、メキシコ税務局にレポートし、請求書/領収書および添付の CFDi 税ドキュメントを単一請求書 (Concur Invoice) または払戻可能な経費 (Concur Expense) として提出する必要があるユーザーがサポートされます。

その他

**進行中** SAP Concur ホームページの変更

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request | Professional および Standard

2021 年第 4 四半期に、新しいホームページへのお客様のリダイレクトが開始されました。新しいホームページの外観は以前の SAP Concur ホームページと同じです。新しいホームページでは、サービスが一時的に利用できなくなった場合の機能が拡張されています。

新しいホームページのロール アウトは段階的に行われます。

  • フェーズ 1: 第 4 四半期の初めに、SAP Concur は、米国データセンター内の Concur Expense、Concur Invoice、および Concur Request のお客様を対象に、新しいホームページへのリダイレクトを開始しました。

  • フェーズ 2: 2021 年 12 月に、EU データセンター内の Concur Expense、Concur Invoice、および Concur Request のお客様の新しいホームページへのリダイレクトが開始される予定です。

  • フェーズ 3: 2022 年第 2 四半期に、米国と EU のデータセンター内のその他のお客様の新しいホームページへのリダイレクトが開始される予定です。その他のお客様には、Concur Travel を単独で使用しているお客様、または Concur Travel と Expense、Invoice、または Request (あるいはそのすべて) を使用しているお客様が含まれます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、一部のサービスが利用できない場合でも SAP Concur ホームページが利用可能になり、サインイン手順の一貫性が向上します。

**進行中** AWS のクラウド プラットフォームへの SAP Concur の移行

適用先: すべての製品 | すべてのエディション

SAP Concur では、すべての機器が SAP Concur によって所有されている純粋なプライベート クラウド運用からクラウド プラットフォームへの移行が計画されています。Amazon Web Services (AWS) に実装されたクラウド プラットフォームのため、独自のプライベート データ センターは閉鎖される予定です。このプロセスは 2017 年に開始されており、2022 年には北米および EMEA データ センターの移行の最終フェーズとなります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、セキュリティ方針が強化され、パフォーマンスと安定性が向上し、お客様のイノベーションが加速します。

製品設定

製品設定ページの拡張

適用先: Expense、Invoice、Request | Standard

Concur Standard Edition の [製品設定] ページが拡張されました。

業務目的/お客様にとってのメリット: これらの変更により、[製品設定] ページの機能が改善されます。

プロファイル設定

[接続済アプリ] ページの削除

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request | Professional および Standard

SAP Concur では、[プロファイル設定][接続済アプリ] ページを削除する予定です。

業務目的/お客様にとってのメリット: ユーザビリティを向上させるために、利用率の低い機能またはページは定期的に削除されます。これはほとんど使用されないページで、パートナーのアプリケーション使用を推進する目的を果たさなくなりました。

SAP Fiori テーマ

Fiori ライト テーマでのプロファイル メニュー機能の変更

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request | Professional

1 月のリリースでは、SAP Fiori テーマ内の [プロファイル] メニューが更新されました。この更新には、メニュー項目のレイアウトの変更と機能の一部の変更が含まれます。

業務目的/お客様にとってのメリット: SAP Fiori テーマ内の [プロファイル] メニューが、機能面でより効率的で使いやすくなりました。

SAP Concur ユーザー アシスタンス

古くなったドキュメントに関する通知

適用先: すべて | Professional、Standard、および CSBE

SAP Concur ユーザー アシスタンスでは、エンド ユーザー、お客様の管理者、SAP Concur サポート、および実装担当者を含むすべてのサポート対象者に対して正確で関連性が高く、簡潔な情報を維持するために、必要に応じてドキュメントがアーカイブされて、最終的には削除されます。

SAP Concur ユーザー アシスタンスによって実行されるアーカイブ アクティビティは、データ保持のベスト プラクティスに準拠し、法的コンプライアンス要件を遵守します。

この通知の初回行使は、concurtraining.com サーバーで現在利用可能な古い () オンライン ヘルプ文書のアーカイブに適用されます。最新のすべてのオンライン ヘルプ文書が SAP Help Portal にあります。

詳細については、2021 年 11 月の製品リリース ノートで SAP Help Portal に誘導されるヘルプ メニューリリース ノートを参照してください。

業務目的/お客様にとってのメリット: この通知は、古くなったドキュメントの適切なアーカイブを迅速に行うためのものです。

セキュリティ

一部の TLSv1.2 暗号のサポート終了 (2022 年 2 月 1 日)

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request | すべてのエディション

2022 年 2 月 1 日より、SAP Concur ソリューションで、以下の TLSv1.2 暗号を使用する *.concursolutions.com および * api.concursolutions.com への接続はサポートされなくなります。

Akamai/OpenSSL 暗号名

IANA 暗号名

AES256-GCM-SHA384

TLS_RSA_WITH_AES_256_GCM_SHA384

AES128-GCM-SHA256

TLS_RSA_WITH_AES_128_GCM_SHA256

ECDHE-RSA-AES256-SHA384

TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA384

ECDHE-RSA-AES128-SHA256

TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA256

ECDHE-RSA-AES256-SHA

TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_256_CBC_SHA

ECDHE-RSA-AES128-SHA

TLS_ECDHE_RSA_WITH_AES_128_CBC_SHA

*.concursolutions.com および * api.concursolutions.com への接続が中断されないように、廃止された暗号を使用するアプリケーションから *.concursolutions.com および * api.concursolutions.com に接続するお客様およびパートナーは、2022 年 2 月 1 日よりも前に、サポートされている暗号にアプリケーションを更新する必要があります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この更新により、製品およびサービスのセキュリティが継続的に確保されます。

サポート対象の設定

Internet Explorer 11 のサポートの変更

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request、Analysis/Intelligence | すべてのエディション

2022 年 1 月 1 日に、SAP Concur は Internet Explorer 11 (IE 11) のサポートの段階的終了を開始しました。この変更は、他の SAP ソリューション、業種別ベストプラクティス、および IE 11 に関する Microsoft のライフサイクル ポリシーに沿ったものです。

2022 年 1 月 1 日以降、SAP Concur の開発チームは新機能、ユーザー インターフェイスの拡張、セキュリティまたはバグ修正を設計する際に IE 11 を念頭に置きません。時間の経過とともに、IE 11 では新機能および既存の機能が適切に機能しない可能性があります。

IE 11 を使用していても、SAP Concur ユーザーのアクセスがブロックされることはありません。引き続き、SAP Concur ソリューションにサインインすることができます。ただし、ユーザーが SAP Concur ソリューションで引き続き正常かつ安全に作業できるようにするには、IE 11 での SAP Concur ソリューションの使用を許可しないようにして、より最新のサポート対象ブラウザに移行することをお奨めします。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、SAP は最新のブラウザ イノベーションの導入を迅速化し、より強力なセキュリティ方針を提供することができます。

テスト エンティティ | 本稼働サンドボックス環境

**進行中** 最近使用されたリストが移行されない

適用先: Expense、Invoice、Request | Professional

一部の SAP Concur ユーザーは、本稼働サンドボックス環境 (PSE) エンティティを使用して、ライブ本稼働エンティティにデプロイする前に、新しい設定を設定、テスト、およびトレーニングしています。SAP Concur では、Amazon Web Services (AWS) への移行の一環として、PSE の移行を計画しています。

詳細については、SAP Concur Cloud Platform Strategy FAQ (英語のみ) を参照してください。

この移行をサポートするために SAP Concur が行う必要があるアーキテクチャ上の変更により、PSE が新しい環境に移行される際には、PSE 内の [最近使用されたもの] (MRU) の一部のリスト項目は移行されません。

業務目的/お客様にとってのメリット: AWS に移行されると、PSE で本稼働エンティティと同じ安定性、監視機能、およびパフォーマンス レベルが得られます。

**進行中** 本稼働サンドボックス環境のログインの更新

適用先: Expense、Invoice、Request | Professional

一部の SAP Concur ユーザーは、本稼働サンドボックス環境 (PSE) エンティティを使用して、ライブ本稼働エンティティにデプロイする前に、新しい設定を設定、テスト、およびトレーニングしています。SAP Concur では、Amazon Web Services (AWS) への移行の一環として、PSE の移行を計画しています。

詳細については、SAP Concur Cloud Platform Strategy FAQ (英語のみ) を参照してください。

現在は、テスト エンティティと本稼働エンティティは個別の環境に存在しているため、テスト エンティティと本稼働エンティティで同じログイン ID を更新することができます。将来的に、テスト エンティティと本稼働エンティティの両方を同じ AWS 本稼働環境に移行する計画により、各ログイン ID は一意である必要があるため、同じログイン ID を更新することはできなくなります。

この更新に関してお客様がアクションを実行する必要はありませんが、この変更は PSE の特定の領域に表示されるので、この更新についてお客様に認識してもらう必要があります。この変更に対応するため、SAP Concur では、移行時とユーザー作成時の両方で、すべての PSE のログイン ID に ".uat" ドメインが追加され、それらが一意であり、既存の本稼働ログイン ID と競合しないようになります。たとえば、johnsmith@123.comjohnsmith@123.com.uat となります。

ユーザー作成: さらに、お客様は、本稼働で使用する場合とまったく同じ従業員インポート ファイルを使用することができます。uat ドメインは、ユーザー作成のすべての側面にも適用されます。FTP インポート、Excel インポート、エンティティの復元などです。

抽出: 勘定抽出または財務統合ドキュメントの生成時に、SAP Concur では、ユーザー作成時に追加されたログイン ID から .uat ドメインが自動的に削除されます。これにより、お客様による追加されたドメインの削除などのアクションを必要とせずに、現実的な抽出を生成することができます。

業務目的/お客様にとってのメリット: AWS に移行されると、PSE で本稼働エンティティと同じ安定性、監視機能、およびパフォーマンス レベルが得られます。

**進行中** PSE メール認証には一意のアドレスが必要

適用先: Expense、Invoice、Request | Professional

一部の SAP Concur ユーザーは、本稼働サンドボックス環境 (PSE) エンティティを使用して、ライブ本稼働エンティティにデプロイする前に、新しい設定を設定、テスト、およびトレーニングしています。SAP Concur では、Amazon Web Services (AWS) への移行の一環として、PSE の移行を計画しています。

詳細については、SAP Concur Cloud Platform Strategy FAQ (英語のみ) を参照してください。

PSE が AWS 本稼働環境に移行される場合、既存の PSE からの照合済のメールは新しい PSE には引き継がれません。そのため、ユーザーが将来の PSE で照合済のメール機能をテストする場合、従業員は本稼働エンティティで設定されているメールとは異なるメールを使用することをお奨めします。このプロセスは、既存の PSE のメールは、すでに本稼働で照合されている可能性が高く、別のエンティティで照合することができないために必要です。

ユーザーのメール アドレスに関しては、領収書認識サービスによってユーザーのメール アドレスが照合されます。そのため、ユーザー アカウントには、メール アドレスの 1 つのインスタンスのみを関連付けることができます。本稼働環境でテストする場合、お客様は、現在どの本稼働ユーザー アカウントにも関連付けられていない代替メール アドレスを使用する必要があります。お客様が対応するユーザー プロファイルにすでに関連付けられているメール アドレスを使用して本稼働でテストアカウントを設定しようとすると、照合プロセスが失敗します。

業務目的/お客様にとってのメリット: AWS に移行されると、PSE で本稼働エンティティと同じ安定性、監視機能、およびパフォーマンス レベルが得られます。

エンド ユーザー向けのユーザー アシスタンス

ユーザー アシスタンス リストに追加された国

適用先: すべて | Professional および Standard

2022 年 2 月 11 日に、[ユーザー アシスタンス] ページの国/地域のリストに 4 つの新しい国/地域が追加されました。このリストには、以下の国/地域が追加されました。

  • デンマーク

  • ジブチ

  • ドミニカ

  • ドミニカ共和国

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、お客様は、これらの追加の国/地域に対してユーザー アシスタンスを有効化および無効化できるようになります。

Web サービス管理

**進行中** アプリケーション コネクタのユーザー名とパスワードの長さに関する要件の更新

適用先: Expense、Request、Web Services | Professional および Standard

これらの変更は、セキュアな認証の保持に対する SAP Concur の継続的な取り組みの一環です。

新しいセキュリティ要件を満たすには、[アプリケーション コネクタ] ページでアプリケーション コネクタに関連付けられたユーザー名とパスワードの長さを 10 文字以上、50 文字以下にする必要があります。

現在、一部のお客様には、これらのパラメータに一致しないユーザー名とパスワードが設定されています。

2022 年 2 月 28 日に、最小 10 文字と最大 50 文字が適用されます。この変更が行われる前にユーザー名とパスワードが更新されない場合、SAP Concur ソリューションの一部の側面が機能を停止する可能性があります。たとえば、通知を使用すると、ワークフロー ステップが完了せず、LEU ウィンドウが開かず、リスト取得を使用するフィールドには結果が表示されません。

アプリケーション接続によるコールアウトの中断および一部のエンドユーザー タスクの中断を回避するため、できるだけ早くアプリケーション コネクタのユーザー名およびパスワードを更新することをお奨めします。

アプリケーション接続のユーザー名とパスワードは、[法人管理者] ロールまたは [Web サービス管理者] ロールを持つ管理者が更新できます。

業務目的/お客様にとってのメリット: パスワードおよびユーザー名の長さの制限を適用することで、アプリケーション コネクタを介したコールアウトのセキュリティ標準が強化されます。

計画変更サマリー

以下の共有機能および変更は、サイト全体または複数の製品に適用され、今後のリリースの対象となっています。SAP Concur ソリューションは、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。製品固有の計画変更については、製品固有のリリース管理サマリーを参照してください。

FAX 機能

**計画変更** 使用停止予定の FAX 機能

適用先: Expense、Invoice | Professional および Standard

2022 年 10 月 1 日に、Concur の FAX 機能が使用停止される予定です。

業務目的/お客様にとってのメリット: FAX 機能の削除により、SAP Concur ソリューションのセキュリティ、パフォーマンス、およびスケーラビリティが改善されます。

また、Concur の FAX 機能では、ファイルの添付が経費および請求書のヘッダー レベルに限定されています。そのため、FAX 機能を使用しているお客様は、明細レベルのイメージおよび添付ファイルにのみ適用される最新のイノベーションを利用することができません。

ヘルプ メニュー

**計画変更** ヘルプ メニューのリソースの統合

適用先: すべての製品 | すべてのエディション

5 月に、SAP Concur ソリューションの [ヘルプ] メニューが更新されて、ヘルプ リソースへのアクセスが 1 つの場所に統合される予定です。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ヘルプ リソースに単一のアクセス ポイントが提供されることで、使いやすさが向上し、SAP Concur ユーザー インターフェイスが簡素化されます。

製品設定

**計画変更** 製品設定に詳細ビューおよび基本ビューが追加

適用先: Expense、Invoice、Request | Standard

SAP Concur では、[製品設定] で基本ビューと詳細ビューを切り替える機能を追加する予定です。

この変更前は、[製品設定] で基本設定と詳細設定のビューを変更するために、SAP Concur 内部管理者のサポートが必要でした。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、お客様の管理者は、SAP Concur 担当者のサポートなしで、必要に応じて詳細設定を表示または非表示にすることができます。

プロファイル設定

**計画変更** [自分のプロファイル]、ホーム ページ、および [プロファイル] メニューの変更

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request、Mobile | Professional および Standard

SAP Concur では、UI のいくつかのページを変更する予定です。この変更は、2022 年の第 2 四半期から長期にわたって行われます。

これらの変更は、ノンバイナリー ユーザーが SAP Concur ソリューションで出張を手配したり、情報を入力したりする際に一貫性のある情報を入力できるようにすることで、性別の多様性をサポートするための SAP の取り組みを反映しています。変更には以下が含まれます (ただし、これに制限されません)。

  • SAP Concur ホーム ページの挨拶文が削除されます。

  • [自分のプロファイル - 個人情報] ページの [ニックネーム] フィールドが [ニックネーム] から [優先名] に変更されます。

  • [自分のプロファイル - 個人情報] ページの [タイトル] リストに新しいオプション Mx が追加されます。

  • ユーザーが [プロファイル設定][自分のプロファイル - 個人情報] ページに優先名を追加すると、優先名と姓が SAP Concur [プロファイル] メニューとモバイル アプリのメニューに表示されます。

  • ユーザーが [出張の優先設定][TSA Secure フライト] セクションには、性別としてノンバイナリーを選択できるように、新しいオプションが追加されます。

  • [Employee Travel Addendum Import 350] ファイルの [ニックネーム] フィールドが [ネックネーム] から [Preferred Name (優先名)] に変更されます。

  • [従業員インポート] ページの [ニックネーム] フィールドが [ニックネーム] から [優先名] に変更されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: これらの変更による影響:

  • ユーザーは、自分の ID と整合している情報を SAP Concur ソリューションに入力できるようになります。

  • SAP Concur ソリューションがユーザーの優先名に対応できるようになります。

  • SAP Concur ソリューションの情報とユーザーの政府発行の ID が一致するようになります。

  • SAP Concur ソリューションから購入した航空券などの出張ドキュメントに、他の必要なドキュメントと整合性のある情報を表示できるようになります。

SAP Concur サポート

**計画変更** 提案されるソリューション移行

適用先: すべての製品およびサービス | Professional および Standard

2022 年第 1 四半期を目処に、SAP Concur が提供するソリューション提案プラットフォームは SAP Continuous Influence – 改善依頼プログラムに移行されます。

この変更により、ユーザー エクスペリエンスが改善され、サポート問合せ権限の保持者 (ASC) ユーザーがすべての SAP Concur Customer Influence プログラムを利用できる単一の場所が提供されます。

詳細については、SAP Continuous Influence Sessions (英語のみ) を参照してください。

業務目的/お客様にとってのメリット: SAP Concur では、より多くの機能を備えた優れたツールを提供するだけでなく、改善依頼のレビュー、検討、優先順位付けのプロセスを拡張しています。

SSO 管理

**計画変更** SSO サインイン オプションを非表示にするチェックボックス

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request | Professional および Standard

今後のリリースでは、[IdP メタデータの追加] ダイアログにチェックボックスが追加される予定です。このチェックボックスにより、SSO 管理者は、concursolutions.com サインイン ページのサインイン オプションとして、指定した SSO サインイン方法をユーザーに表示しないようにすることができます。

業務目的/お客様にとってのメリット: このチェックボックスが追加されることで、SSO 管理者は、エンドユーザーが SAP Concur ソリューションにサインインする方法をより細かく制御できるようになります。

**計画変更** 削除対象の IdP メタデータに URL を提供するオプション

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request | Professional および Standard

今後のリリースでは、[IdP メタデータの追加] ダイアログから [IdP のメタデータへのリンクの設定] フィールドが削除される予定です。

業務目的/お客様にとってのメリット: [IdP のメタデータへのリンクの設定] フィールドを使用するには、お客様が最初にサポート チケットを登録して、SAP Concur の許可リストにこの URL を追加する必要があります。これらの追加ステップは、お客様に対して SSO 管理プロセスをセルフサービス化するという目標をサポートするものではありません。

ユーザー アシスタンス

**計画変更** SAP Enable Now のサポート

適用先: Travel、Expense、Invoice、Request | Professional および Standard

今後のリリースでは、SAP Concur ソリューションとともに SAP Enable Now に対するサポートが追加される予定です。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、お客様は SAP Enable Now を使用してユーザー アシスタンス コンテンツを作成し、ユーザーによる導入を促進し、SAP Concur ソリューションで効率を高めることができます。

お客様通知

このセクションの項目では、すべてのお客様向けに参照資料が提供されます。

アクセシビリティの更新

SAP では、最新の Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) をより適切に満たすように変更を実装します。SAP Concur ソリューションに加えられたアクセシビリティ関連の変更に関する情報は、四半期ごとに公開されます。Accessibility Updates (英語のみ) ページで、四半期ごとの更新を確認することができます。

SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

サポート対象ブラウザおよびサポートの変更点

サポート対象ブラウザおよびサポート対象ブラウザの計画変更については、Concur Travel & Expense Supported Configurations (英語のみ) ガイドを参照してください。ブラウザサポートの変更が計画されている場合は、それらの変更に関する情報が Shared Changes Release Notes にも表示されます。