Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2018 年 1 月 Expense Professional Edition 管理サマリー

最終更新日: 2018 年 1 月 15 日

日本公共交通機関 (JPT)

ジョルダンのメンテナンス

駅および路線の日本公共交通機関 (JPT) データベースに対し、追加、名称変更、および削除などの定期メンテナンスでの変更が行われました。

業務目的/お客様にとってのメリット: Expense の一覧には、今後も JPT の最新の駅および路線が反映されます。

新しい Concur ロゴ

SAP Concur

1 月 (リリース日およびその直後) に、SAP Concur ロゴがすべての Concur 製品に表示されます。

出張手当

最新の変更の再適用 - フィンランド
2017 年 9 月のリリースの中で無効化されたフィンランド向けの出張手当機能に対する以下の最新の変更が、2018 年 1 月のリリースから復活しました。
  • 手当基準地および手当決定の変更 (これらのリリース ノートの 2017 年 8 月のバージョンで説明)
    • 合計が 24 時間未満である 1 日未満の出張で、国外出張の合計が最低 10 時間ある場合、手当基準地は最後の国外訪問地から決定されます。

    • 24 時間が移動で終わる場合で、ユーザーが国外からフィンランドに向けて出発する場合は、手当基準地はその国外の地から決定されます。ユーザーが国外に向けてフィンランドを出発する場合は、手当基準値はその国外の地から決定されます。この場合、国外と国内の出張が組み合わされた混合出張である限り、移動の方向は関係ありません。

    • 複数日の出張における 1 日ごとに、国外出張の合計が最低 10 時間ある場合、手当基準地は最後の国外訪問地から決定されます。

  • 日当は 24 時間の場所に基づく (これらのリリース ノートの 2017 年 2 月のバージョンで説明)
    • フィンランドの 24 時間の ”日当" の計算は、出張者が正確に出発の 24 時間後にいた場所に基づきます。この変更は、新しい法的規則に適応し、標準のカレンダー日の終わりの計算が廃止されます。(11:59:59 P.M. が 1 日の終わり)。出張者が出張に午前 8:00 に出発する場合、計算される日当は翌日の午前 7:59:59、または出発の 24 時間後に出張者がいる場所に基づきます。

業務目的/お客様にとってのメリット: これらの変更により、フィンランドでビジネスを行う Concur のお客様が、ベストプラクティスの法令遵守を維持し、Expense および出張者によるフィンランドの改定された日当計算法の遵守を実現することができます。

USB IC カード リーダー - 日本

サポート終了

これらのリリース ノートの 2017 年 12 月バージョンに記載されているように、日本の IC カード出張情報を Expense で読み込むための USB IC カード リーダー ソリューションでは、単一のコンピュータに接続されたリーダーが利用されました。

重要な日付:
  • 2017 年 8 月 1 日に、Concur は、このソリューションのサポートを終了しました。

  • 2017 年 12 月 31 日より、このソリューションは廃止され、Concur で機能しなくなります。
代わりに、Concur の最新ソリューションでは、ネットワーク IC カード リーダーが 使用されています。日本のお客様は、すでにこれを導入しています。ネットワーク IC カード リーダーには、複数のユーザーがセントラルロケーションでトランザクションをインポートできるというメリットがあります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この廃止によって、Concur ユーザーは最新のテクノロジに適合することができます。

管理

**計画変更** "プライバシー規約" ページの削除

ユーザーに現在 [プライバシー規約] ページを表示するお客様は、2018 年 4 月 14 日にそのページがなくなることに注意してください。つまり、プライバシー規約がどのような状況においても表示されなくなります。さらに、プライバシー規約テキストをカスタマイズするオプション、およびポリシーを適用するオプション (ユーザーのプライバシー規約の承認が必要な場合など) が削除されます。

別のリリースでは、標準プライバシー保護方針が提供されます。これにはページ フッターのリンクからアクセスできます。

このリリース ノートでは、[プライバシー規約] ページおよびその関連する設定オプションの削除について説明しています。新しい Concur プライバシー保護方針に関する情報は、将来のリリース ノートで提供されます。

変更の目的は、すべてのお客様が修正されていない同じ Concur プライバシー保護方針を確認することです。

**計画変更** 2018 年 5 月 15 日に終了予定のプレーン テキスト FTP のサポート
Concur は、Concur との間でのデータの転送手段としてのプレーン テキスト FTP のサポートの終了を発表しています。プレーン テキスト FTP は、セキュリティ保護されたプロトコルではなく、固有のセキュリティ脆弱性があります。2018 年 5 月 15 日に、Concur Operations は、ファイル転送インフラストラクチャに対してセキュリティ アップデートを適用します。これにより、お客様のデータを保護し、"Concur Trust Platform" の監査されたセキュリティ要件を満たすための継続的なコミットメントの一環として、プレーン テキスト FTP の使用が制限されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: サポート終了日付以降のプレーン テキスト FTP を使用した Concur との間のデータ転送では、受信接続のエラーが発生します。プレーン テキスト FTP を使用しているお客様は、いずれかの承認済の安全な方法を使用して、File Transfer User Guide に記載のとおりに引き続きデータを転送してください。この変更はお客様側で行っていただく必要があり、Concur はこの変更処理をサポートします。

レポートに追加できる経費

**計画変更** 新しい 1 年フィルター
近いうちに、[経費の管理] ページの [レポートに追加できる経費] リストには、1 年を超過した経費は表示されなくなります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この新機能では、取引日が 1 年を超過した経費が自動的にフィルタリングされて、過去 12 カ月以内に追加された経費のみが表示され、エンド ユーザーの使いやすさが向上します。この変更は、[経費に添付できる領収書] セクション (1 年を超過した未使用の領収書は非表示) と一致しており、古い不要なデータ量を削減することでパフォーマンスが改善されます。

予算

**計画変更** 早期導入者プログラムの新しい予算機能

予算機能により、お客様は予算のすべての要素 (予算期間を決定する会計年度、コストセンター (プロフィット センター) レベルの支出を追跡する予算追跡フィールド、予算の目的および実際の年次予算である予算の経費タイプをグループ化する予算カテゴリー、予算 (会計年度、予算所有者、予算名および説明を含む) を定義する予算項目) を設定できるようになります。

この機能により、承認者および予算所有者に対してリアルタイムで予算が表示され、処理可能になり、Expense (レポート) の支出の意思決定を高い精度で行うことができます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、承認者および予算所有者に対してリアルタイムで予算が表示され、処理可能になり、Expense のお客様の支出の意思決定を高い精度で行うことができます。

レガシーの Expense 事前申請

**計画変更** 製品の廃止 (2018 年 3 月)

Concur は、レガシーの Expense 経費事前申請機能を 2018 年 3 月 31 日に廃止する予定です。

Concur は、スタンドアロン Concur Request 製品が存在する前に、一部のお客様にこの機能を提供していました。現在は、同等の機能に加え、スタンドアロン Request 製品の拡張機能と完全なサポートが提供されています。Concur 内で申請機能を利用するお客様は、Concur Request 製品を購入し、移行する必要があります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この廃止によって、Concur は、レガシー機能を超える機能、機能拡張、および価値を備えたスタンドアロンの Concur Request 製品に対して、今後の拡張に開発リソースを集中させることができます。

お客様通知

Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。