2022 年 1 月 Mobile Professional Edition 管理サマリー
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リリース ノート サマリー
これらのリリース ノート サマリーは、この製品に固有です。SAP Concur ソリューションに影響する可能性があるサイト全体の変更または共通の変更については、共通の変更管理サマリーを参照してください。
Professional Edition のリリース ノートには、新機能 - Professional Editionからアクセスすることができます。
1 月のリリース (9.98) では、モバイル ユーザーはモバイル アプリで新しい明細エクスペリエンスを確認できるようになりました。[新しい明細] および [明細] 画面が再設計され、以下のオプションが追加されました。
[新しい明細] 画面では、以下の処理を実行することができます。
[チェックイン日]、[チェックアウト日]、および [追加料金 (1 泊あたり)] フィールドを確認する
宿泊日数、室料、室料の税詳細、経費タイプ、および金額を入力する
[保存] (右上隅) をタップして新しい明細を保存する
[明細] 画面では、以下の処理を実行することができます。
日付、明細金額 (画面下部)、および残額 (画面下部) を確認する
経費タイプ、場所、日付、金額などの詳細を含む明細のリストを表示する
追加ボタン (右下隅) をタップして新しい明細を追加する
チェック選択ボタン (右上隅) をタップして複数の明細を選択する
[明細] 画面では、以下の処理を実行することができます。
金額、経費タイプ、取引日、業務目的、支払先名、購入の都市、通貨、明細金額 (画面下部)、および残額 (画面下部) を確認する
業務目的/お客様にとってのメリット: この更新により、モバイル ユーザーには、モバイル アプリで明細を作成する際に、より合理化されたエクスペリエンスが提供されます。
1 月のリリース (9.98) では、モバイル ユーザーがモバイル アプリで経費エントリの承認金額を確認できるようになりました。この更新により、モバイル ユーザー (提出者と承認者の両方) は、提出者と承認者の金額が異なる場合に、各経費エントリの金額の [経費総額] と [レポート] 画面上部の [払戻可能総額] を確認できるようになりました。
場合によって、承認者は、提出者が申請した金額よりも少ない経費を承認することがあります。たとえば、ユーザーは昼食代として $20 の支払いを行いましたが、承認フローの最初の承認者はその経費に対して $15 を承認しました。
業務目的/お客様にとってのメリット: この更新により、モバイル ユーザーにとって、モバイル アプリの経費精算レポートおよび経費エントリの金額がより明確になります。
1 月のリリース (9.98) では、モバイル アプリの出張手当に対してフィールド管理の拡張がサポートされるようになりました。管理者は、モバイル アプリの [旅程] および [調整] 画面に表示されるフィールド プロパティを変更することができます。これらのフィールド管理の拡張により、管理者は以下の処理を実行することができます。
[調整] 画面:
食事タイプ、出張タイプ、および宿泊タイプのデフォルトを設定する
エントリ フィールドを無効化する
エントリ フィールドを非表示にする
カスタム ラベルを定義する
[旅程] 画面:
既定の出張タイプを設定する
出張タイプのラベルを変更する
出張タイプを完全に非表示にする
個々の出張タイプを非表示にする
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、お客様はエンド ユーザーにわかりやすいガイダンスを提供できるようになります。
SAP Concur モバイル アプリで米国ベースの AMEX コーポレート カードを使用している北米データセンター内の ExpenseIt のお客様は、リアルタイム アラート (RTA) 機能を使用することはできません。この機能では、カードに請求されるたびにカード ユーザーに通知され、その請求の領収書の写真を撮影するようにリマインダーが表示されます。
この機能が廃止される理由
RTA 機能は、お客様へのリマインダーとして便利ですが、ユーザーによる導入が大幅に減少しています。同時に、カードのスマート マッチング、E-Receipt、紙の領収書の取り込みなどの追加機能で同様のビジネス価値が実現されます。さらに、RTA 機能を廃止することで、製品の他のエリアでお客様に役立つ追加機能を使用する機会も得られます。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能は、記載日に自動的に非推奨化され、追加の構成またはアクティブ化ステップはありません。
2022 年 1 月 20 日より、Concur Invoice システムでは、エンバーゴ対象国との取引に関する SAP のポリシーを遵守していない国から送信された請求書の支払促進のブロックが開始されました。SAP ポリシーでは、SAP のいずれの製品およびサービスも、SAP の製品およびサービスが利用できない場所での事業活動について、またはそのような事業活動を支援して、使用することは禁止されています。
この一覧には、キューバ (CU)、イラン (IR)、北朝鮮 (KP)、シリア (SY)、およびクリミア地域/セヴァストポリが含まれます。実際には、提出時の各請求書が国コードについて分析されて、エンバーゴ対象国が特定された場合は却下され、理由を示すエラー メッセージが表示されます。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、お客様は、エンバーゴ対象国に適用される現地法、国内法、および国際法に準拠し、SAP Concur 製品の使用時に悪意のあるアクターおよびアクションから最善の機能で体系的に保護されます。
このリリースでは、すべての Android ユーザーが SAP Concur モバイル アプリの新しいレポート入力操作機能に移行されます。Android ユーザーは、[追加機能] 画面の [エントリをレポート] トグルにアクセスできなくなりました。
計画変更サマリー
このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
今月の計画変更はありません。
お客様通知
アクセシビリティの更新
SAP では、最新の Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) をより適切に満たすように変更を実装します。SAP Concur ソリューションに加えられたアクセシビリティ関連の変更に関する情報は、四半期ごとに公開されます。Accessibility Updates (英語のみ) ページで、四半期ごとの更新を確認することができます。
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors
「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
サポート対象ブラウザ
サポート対象ブラウザは、その他の SAP Concur 月次リリース ノートで提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。