Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2018 年 4 月 Expense Professional Edition 管理サマリー

最終更新日: 2018 年 4 月 14 日

アクセシビリティ

説明: [他のユーザーとして操作] クイック ヘルプのキーボード アクセス

SAP Concur は、3 月のリリースで、[他のユーザーとして操作] クイック ヘルプにキーボードからアクセスできるようになったことを発表しました。

つまり、ユーザーは Tab キーを使用してこのアイコンにアクセスし、スペース バーまたは Enter キーを使用して、クイック ヘルプ情報にアクセスできます。

管理

通知: カスタム フィールドには個人または機密データを記載しない

すべての会社は従業員の個人および機密情報を保護するために適切なすべてのステップを取る必要があります。推奨されるセキュリティ関連のベスト プラクティスに従い、カスタム フィールドには個人および機密データを含めることはできません。

会社が現在、個人または機密データ (社会保障番号、家族の名前、またはその他の個人を特定する情報など) を保存するためにカスタム フィールドを使用している場合は、サービス内の既存のフィールドからこの情報を削除し、現在の設定を修正するよう計画する必要があります。

更新: ブラウザを使用するユーザー レポート - 北米のデータ センターのみ

3 月のリリースノートでは、ブラウザを使用するユーザー レポートに対する更新について説明しました。

更新されたレポートは、現在のところ、北米のデータ センターを使用するお客様のみが使用できることに留意してください。このレポートは、残りのデータ センターのお客様に対しては今後のリリースで更新されます。

監査ルール

Concur のモバイル アプリから走行距離に対して使用できる新しいカスタム監査ルール

Concur Drive 機能を使用するお客様に対し、SAP Concur により、この機能から経費精算されるデータの走行距離関連の監査ルールを設定する拡張機能が提供されます。

このリリースでは、以下の 2 つの新しいフィールドを使用できます: [地図許可][経路ソース]。これらの新しいフィールドで、以下の状況に対するカスタム監査ルールを設定できます。

  • Drive 不使用: ユーザーが私有車の走行距離経費を請求する際、Drive を使用していない場合は、コメントを入力するよう強制されます。
  • Drive ポリシー備忘メールユーザーが Drive を使用しなかった場合は、想定外フラグの警告メッセージによって通知されます。
  • 走行経路必須: ユーザーにマッピングされた経路がない場合は、経路を追加するように指示する想定外フラグが表示されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: これらの新しいデータ フィールドにより、管理者は、ユーザーが走行距離を経費精算する方法を把握して管理しやすくなります。

予算

予算リリース ノート

お客様は、新しい予算リリース ノートで新しい予算機能および拡張を表示できます。このリリース ノートは、その他の製品リリース ノートと同じページに置かれています。

業務目的/お客様にとってのメリット: スタンドアロン リリース ノートは、Concur Budget に高い可視性を提供します。

Concur のプラットフォーム - 延期されたアップグレード

Callout サーバー要件の更新

SAP Concur は、Concur Platform Callout をサポートするサーバーでの、以前にスケジュールしたメンテナンス (月曜日、4 月 16 日、午前 10:00 PST) を延期しました。

今後のリリース ノートで、追加情報が提供される予定です。

Expense Pay

CAD 用の追加のカード プログラムのサポート

Expense の Expense Pay - グローバルでは、カナダ ドル (CAD $) で以下のクレジット カード プログラムがサポートされるようになりました。

  • Bank of America MasterCard CAD
  • Bank of America Visa CAD

業務目的/お客様にとってのメリット: これらの追加オプションによって、クレジット カード経費の処理を促進することができます。

In-Product Messaging (IMP)

In-Product Messaging のオプトアウト (米国)

昨年、ヨーロッパで In-Product Messaging が導入された際、その機能にはユーザーがメッセージングをオプトアウトする機能が含まれていました。

今後のリリースでは、米国のお客様にもオプトアウトする機能が提供されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: 米国のユーザーは、In-Product Messaging をオプトアウトできます。

日本公共交通機関 (JPT)

IC カード リーダーで会社レベルの承認をサポート予定

IC カード リーダーのソリューションは、認証プロセスを 2018 年 4 月 14 日と 15 日の週末に切り替えます。

スケジュールされているメンテナンス時間は次のとおりです。

  • 土曜日、2018 年 4 月 14 日、午前 10:00 から午後 2:00 日本時間 (金曜日、2018 年 4 月 13 日、午後 6:00 から午後 10:00 PDT)
  • 土曜日、2018 年 4 月 15 日、午後 1:00 から午後 4:00 日本時間 (土曜日、2018 年 4 月 14 日、午後 8:00 から午後 0:00 PDT)

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ユーザー アクティベーションが簡素化され、[レポートに追加できる経費] で取引をより迅速に表示できるようになります。

ジョルダンのメンテナンス

駅および路線の日本公共交通機関 (JPT) データベースに対し、追加、名称変更、および削除などの定期メンテナンスでの変更が行われました。

業務目的/お客様にとってのメリット: Expense の一覧には、今後も JPT の最新の駅および路線が反映されます。

次世代 (NextGen) の Expense

**進行中** Concur Expense エンド ユーザーのための新しいユーザー インターフェイス

SAP Concur は、製品の一貫性のある改善に力を注いでいます。それは提供する機能だけでなく、それらの機能を使用するエクスペリエンスについても言えます。ユーザーが技術にどのようにかかわるかは、ニーズおよび期待とともに経時的に変わります。SAP Concur は、常にお客様の声を聞き、ユーザー エクスペリエンスをどのように改善できるかについてのフィードバックを求めています。

次世代 Expense は SAP Concur ユーザー エクスペリエンスの継続的な進化です。それは大規模なユーザー調査およびデータ分析から構築されました。680 回の 1 対 1 の対話、58 のユーザビリティ研究、調査への 3,000 以上の回答、および月間 13 億 のユーザー アクションがこれに含まれます。

今後 1 年間で、お客様は必須のカットオーバー日付よりも前に、NextGen Expense をプレビューし、オプトインできるようになります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この結果は次世代の Expense ユーザー インターフェイスで、現代的で一貫性があり、合理的なユーザー エクスペリエンスを提供するように設計されています。この技術により、拡張された UI を提供するだけでなく、お客様の変化するニーズに応じたご要望に対して、SAP Concur がより迅速に対応できるようにもなります。

出張手当

(チェコ共和国) 食事手当の更新: 国外出張の食事手当が変更されました。その日の国外の場所の期間が 18 時間を超える場合、従業員は国外の場所の 100% の手当を受ける権利があります。この変更前は、この手当には 18 時間が必要でしたが、現在は、この手当を受けるために滞在が 18 時間を超える必要があります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、正しい計算が維持されます。

(フィンランド) 場所の更新

出張手当の場所を決定するためのルールが更新されました。今後、以下のルールは適用されません。

  • 1 日 24 時間のうち海外出張が最低でも 10 時間ある場合、手当の場所は、最後の海外訪問地に基づきます。
  • 海外にいる時間が最低の 10 時間に満たない場合は、国内手当レートが使用されます。

上記の 2 つのシナリオでは、国外の場所から出発して移動で終わる日も考慮されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、正しい計算が維持されます。

(ポーランド) オプション "国境通過時刻を使用" が利用可能

出張手当ポーランド機能では、国固有のオプション [国境通過時刻を使用] を使用できるようになりました。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、出張手当ポーランド機能のユーザーの機能性が高まります。

管理

**計画変更** 経費アシスタントによる出張ベースの経費精算レポートの作成が可能

今後のリリース ノートで、追加情報が提供される予定です。

**計画変更** "プライバシー規約" ページの削除

現在、[プライバシー規約] ページをユーザーに表示しているお客様は、5 月を目処にそのページが削除されることに注意してください。つまり、プライバシー規約がどのような状況においても表示されなくなります。さらに、プライバシー規約テキストをカスタマイズするオプションとポリシーを適用するオプション (ユーザーによるプライバシー規約の承認が必要な場合など) も削除されます。

別のリリースでは、SAP Concur により、ページのフッターのリンクからアクセスできる標準プライバシー保護方針が提供されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更の目的は、すべてのお客様に、修正されていない同じ SAP Concur プライバシー保護方針が表示されるようにすることです。

**計画変更** 5 月のリリースで予定される新しいプライバシー保護方針

**計画変更** "プライバシー規約" ページの削除という名前のリリース ノートでは、現在のカスタマイズ可能なプライバシー規約の終了時に発生する変更について説明します。また、顧客データの "処理者" になるための要件として SAP Concur が提供する新しいプライバシー保護方針についても説明します。

この目的は、すべての SAP Concur 製品およびモバイル アプリにおけるカスタマイズされた規約テキストまたは一意の規約テキストの発生を、顧客データの処理活動について説明する SAP Concur 処理者プライバシー保護方針に置き換えることです。

5 月には、新しいテキストが利用できるようになります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更の目的は、すべてのお客様に、修正されていない同じ SAP Concur プライバシー保護方針が表示されるようにすることです。

法人カード

**計画変更** Yodlee への収入および転送取引カテゴリーの追加

今後のリリースでは、Yodlee のユーザーは、[収入] および [転送] カテゴリーからの取引データを処理できるようになります。現在、これらのいずれかのカテゴリーに含まれる取引は、未定義および非表示として設定されています。今後の変更により、これらの取引は、お客様向けに正しく分類されるようになります。

この機能拡張では、支払および口座決済として分類されている取引は経費精算レポート関連ではないため、それらの取引は引き続き除外されることに注意してください。統合は個々の登録に基づくため、エンド ユーザーは、経費精算レポートの払戻に適していない取引は削除できます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この拡張により、Expense 製品に不足している [収入] および [転送] カテゴリーのサポートを含めることで、Concur へのフロー範囲が拡張され、お客様がカード取引を処理できるようになります。

データ保持

**計画変更** 期限切れデータの新機能

この新機能によって、お客様は、誰が、いつ、どこでの基準に基づいてデータの保管期間を管理することができます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、データ保持に関するお客様固有のコンプライアンス ニーズを満たすことができます。

新しいフィルター

**計画変更** 新しい 23 カ月フィルター

新しいデータ保持機能には 23 カ月フィルターが含まれます。このフィルターは、以下のエリアに影響を及ぼします。

  • レポートに追加できる経費
  • 法人カード取引
  • 未割り当ての仮払申請

この新しい機能では、古い取引が自動的にフィルター処理されます。23 カ月の期間を設定変更することはできません。新しいデータ保持機能を有効にするお客様には、23 カ月フィルターが自動的に有効化されます。

[法人カード取引] では、23 カ月を超える取引明細書もフィルター処理されます。

業務目的/お客様にとってのメリット: このフィルターにより、長期にわたる未処理取引の蓄積が削減され、新しいデータ保持機能がサポートされます。

プレーン テキスト ファイル転送プロトコル

**計画変更** 2018/5/15 に終了予定のプレーン テキスト FTP のサポート

Concur は、Concur との間でのデータの転送手段としてのプレーン テキスト FTP のサポートの終了を発表しています。

プレーン テキスト FTP は、セキュリティ保護されたプロトコルではなく、固有のセキュリティ脆弱性があります。2018 年 5 月 15 日に、Concur Operations は、ファイル転送インフラストラクチャに対してセキュリティ アップデートを適用します。これにより、お客様のデータを保護し、"Concur Trust Platform" の監査されたセキュリティ要件を満たすための継続的なコミットメントの一環として、プレーン テキスト FTP の使用が制限されます。

詳細については、Plain Text FTP Retirement FAQ (英語のみ) を参照してください。

業務目的/お客様にとってのメリット: サポート終了日付以降のプレーン テキスト FTP を使用した Concur との間のデータ転送では、受信接続のエラーが発生します。プレーン テキスト FTP を使用しているお客様は、いずれかの承認済の安全な方法を使用して、File Transfer User Guide に記載のとおりに引き続きデータを転送してください。この変更はお客様側で行っていただく必要があり、Concur はこの変更処理をサポートします。

お客様通知

Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。