2021 年 7 月 Analysis/Intelligence Professional Edition 管理サマリー
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モデルの変更
今月のモデルの変更はありません。レポートの変更
新しいレポート: 監査サービス従業員規定外フラグ分析監査サービス従業員規定外フラグ分析レポートでは、指定された時間枠の監査プロセスで監査規定外フラグが検出された全従業員の一覧が提供されます。このレポートでは、特定された監査規定外フラグ (レポート レベルとエントリ レベルの監査規定外フラグの組合せ) が多い順に従業員がランク付けされます。
このレポートを使用して、監査規定外フラグの数が最も多い従業員をクライアント管理者が特定することができます。
このレポートにはサマリー セクションと詳細セクションが含まれています。
レポート出力
レポートのサマリー セクションには、以下の列が含まれています。
- ランク
- 従業員名
- 従業員 ID
- 従業員のメール アドレス
- レポートの規定外フラグ インスタンス
- レポートの経費金額 (rpt)
- エントリの規定外フラグインスタンス
- エントリの経費金額 (rpt)
- レポート通貨
レポートの詳細セクションには、以下の列が含まれています。
- 従業員名
- 従業員 ID
- 従業員のメール アドレス
- レポート ID
- レポート名
- 経費グループ
- 経費タイプ
- 取引日
- 支払先
- 都市/場所
- 都道府県
- 国
- 支払タイプ
- 経費金額 (rpt)
- レポート通貨
- 監査タイプ
レポートの場所
レポートは以下のフォルダにあります。
- 分析 - 標準レポート > 監査
- インテリジェンス - 標準レポート > 監査
詳細情報
監査サービス要員規定外フラグ分析レポートの詳細については、Standard Reports by FolderガイドのChapter 4: Folder – Audit (英語のみ) を参照してください。
新しいレポート: 監査サービス規定外フラグ行項目値サマリー監査サービス規定外フラグ行項目値サマリーレポートでは、行レベル規定外フラグタイプ (規定外フラグありで承認済 (AWE)、従業員に返却済、規定外フラグ レビュー待ち (PER)) 別にグループ化された、各行項目規定外フラグの数量と金額の内訳が提供されます。
監査サービス規定外フラグ行項目値サマリーレポートは、監査サービス規定外フラグカテゴリー - 詳細レポートに似ていますが、このレポートでは監査規定外フラグの行レベルの詳細が提供されます。
このレポートにはサマリーセクションと詳細セクションが含まれています。
レポート出力
レポートのサマリー セクションには、以下の列が含まれています。
- 行レベルの規定外フラグ
- 金額
- 数量
レポートの詳細セクションには、以下の列が含まれています。
- 従業員
- 従業員 ID
- 従業員のメール アドレス
- レポート名
- レポート ID
- 経費監査が必須
- レポート グループ
- ポリシー
- 経費タイプ
- 取引日
- 支払先
- 支払タイプ
- 経費金額 (rpt)
- レポート エントリ レガシー キー
- 監査日
- ステータス
- ステータス コード
- 監査数
- すべてのコメント
レポートの場所
レポートは以下のフォルダにあります。
- 分析 - 標準レポート > 監査
- インテリジェンス - 標準レポート > 監査
詳細情報
監査サービス規定外フラグ行項目値サマリー レポートの詳細については、Standard Reports by FolderガイドのChapter 4: Folder – Audit (英語のみ) を参照してください。
新しいレポート: 監査後に削除された監査サービス レポート監査後に削除された監査サービス レポートというレポートでは、SAP Concur 監査サービスで監査されてから、指定された時間枠内に削除されたレポートの一覧が提供されます。
このレポートでは、クライアント管理者に対し、削除されたレポートの詳細 (SAP Concur 監査人のコメント、監査日付、削除日付など) が提供されます。
レポート出力
レポートには、以下の列が含まれています。
- 従業員
- 従業員 ID
- レポート名
- レポート ID
- 監査終了日
- 監査ステータス
- 監査人のコメント
- 削除された日時
レポートの場所
レポートは以下のフォルダにあります。
- 分析 - 標準レポート > 監査
- インテリジェンス - 標準レポート > 監査
詳細情報
監査後に削除された監査サービスレポートというレポートの詳細については、Standard Reports by FolderガイドのChapter 4: Folder – Audit (英語のみ) を参照してください。
新しいレポート: 監査サービス選択基準監査サービス選択基準レポートでは、指定した時間枠内に、請求可能な各監査トランザクションが SAP Concur 監査サービスにどのようにルーティングされたか (例: ワークフローが常に監査、監査ルール、スキップなしのうちどれに対して設定されているか) のビューが提供されます。
このレポートは、請求調査をサポートします。
レポート出力
レポートには、以下の列が含まれています。
- レポート ID
- レポート名
- 従業員名
- 監査インスタンス数
- 常に監査
- 監査ルール
- スキップなし
- 削除済
レポートの場所
レポートは以下のフォルダにあります。
- 分析 - 標準レポート > 監査
- インテリジェンス - 標準レポート > 監査
詳細情報
監査サービス選択基準レポートの詳細については、Standard Reports by FolderガイドのChapter 4: Folder – Audit (英語のみ) を参照してください。
新しいレポート: 規定外フラグ内訳を含む監査サービス統計規定外フラグ内訳を含む監査サービス統計レポートでは、指定された時間枠内における監査プロセスで検出された監査規定外フラグの分布に対する監査サービス統計サマリー レポートのサマリーがより詳細に表示されます。このレポートは、監査ボリュームを追跡し、規定外フラグのタイプとその発生頻度を分析するために使用できます。このレポートでは、合格、従業員に返却済、レビュー待ち (PER)、規定外フラグあり (AWE) の監査ステータスによって規定外フラグ結果がグループ化されます。
このレポートを使用して、クライアント管理者が監査規定外フラグとそれに関連する監査ステータスを詳細に追跡できます。
このレポートにはサマリー セクション、詳細セクション、および監査人のコメントセクションが含まれています。
レポート出力
レポートのサマリー セクションには、以下の列が含まれています。
- ステータス
- 監査ステータスおよび年度別の監査数
- 年別の合計 % 数
- ステータス別の合計監査数
- 年別の合計 % (サマリー)
レポートの詳細セクションには、以下の列が含まれています。
- ステータス
- 監査年
- レポート ID
- 監査日
- レポート名
- 従業員 ID
- 従業員名
- 従業員のメール アドレス
- 経費グループ
- 再提出済
- 抽出済
- レポート総額 (rpt)
- レポート通貨
- レポート グループ
- ポリシー
- 経費監査が必須
- レポート キー
- レポート レガシー キー
- 従業員キー
- 質問数
- コメント
- 監査インスタンス数
レポートの監査人のコメントセクションには、次の列が含まれています。
- レポート ID
- コメント入力者の名前
- コメント
- コメント日時
レポートの場所
レポートは以下のフォルダにあります。
- 分析 - 標準レポート > 監査
- インテリジェンス - 標準レポート > 監査
詳細情報
規定外フラグ内訳を含む監査サービス統計レポートの詳細については、Standard Reports by FolderガイドのChapter 4: Folder – Audit (英語のみ) を参照してください。
その他の変更点
ファイル転送の更新: **進行中** SSH キー認証による必須 SFTPこのリリース ノートは、SAP Concur 製品を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。セキュリティで保護されたさまざまなファイル転送プロトコルを使用してデータ交換に参加する SAP Concur のお客様および支払先に対し、SAP では、これらのファイル転送のセキュリティを強化するための変更を行っています。
2021 年 4 月 10 日以降、非 SFTP (Secure File Transfer Protocol) プロトコルと SFTP パスワード認証を使用してファイル転送のために SAP Concur に接続することはできません。
非 SFTP ファイル転送アカウントは、SSH キー認証による SFTP に切り替える必要があります。
パスワード認証を使用している SFTP ファイル転送アカウントは、SSH キー認証に切り替える必要があります。
SFTP パスワードのリセット要求では、お客様が認証に SSH キーを提供する必要があります。
2021 年 4 月 12 日より、SAP は非準拠ファイル転送接続の無効化を開始しました。非準拠アカウントを無効化するプロセスは、2021 年を通して継続されます。複数のファイル転送接続を設定している場合、この変更はすべてのファイル転送接続に適用されます。
この発表は、以下のファイル転送 DNS エンドポイントに関連します。
st.concursolutions.com
st-eu.concursolutions.com
vs.concursolutions.com
vs.concurcdc.cn
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティが強化されます。
ファイル転送の更新: **進行中** SAP Concur レガシー ファイル移動の移行このリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。SAP Concur では、データ交換に参加しているお客様および支払先向けにファイル転送サブシステムの保守を進め、ファイル転送のセキュリティを強化しています。
SAP Concur では、現在、ファイルの移動で従来のプロセスを使用しているエンティティを対象に、API を使用した、より効率的で安全なファイル ルーティング プロセスへの移行を進めています。
従来のプロセスを使用するように現在エンティティが構成されているお客様は、現在から 2022 年 1 月 24 日までのいずれかの時点で、より効率的なプロセスへと移行されます。より効率的なプロセスに移行すると、次のような点が改善されます。
従来のプロセスでは、お客様は、ファイル転送スケジュールが指定された時間に実行されるまで待機する必要がありました。より効率的で安全な API ベースのプロセスでは、SAP Concur からの抽出やその他の送信ファイルは、ファイルの作成直後から、既存のオーバーナイト処理期間中に利用できます。
この発表は、以下のファイル転送 DNS エンドポイントに関連します。
st.concursolutions.com
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティと効率が強化されます。
ファイル転送の更新: ファイル転送用の期限付き PGP キーを利用可能SAP Concur 製品に転送されるファイルは、SAP Concur の公開 PGP キー concursolutionsrotate.asc を使用して暗号化する必要があります。
concursolutionsrotate.asc
キー ファイルはお客様のルート フォルダ内にあり
キー ID 40AC5D35
RSA 4096 ビット署名および暗号化サブキー
キーの有効期間は 2 年間
期限切れ前のキーの交換はお客様の責任で行う
次の期限日: 2022 年 9 月 4 日
SAP Concur では、お客様のルート フォルダ内にある現在の期限付き公開 PGP キーを、有効期限の 90 日前に交換する予定
SAP Concur の旧 PGP キー (キー ID D4D727C0) は、既存のお客様に対しては引き続きサポートされますが、将来的には非推奨化される予定です。
SAP Concur では、より安全な期限付きの公開 PGP キーをファイル転送に使用することを強くお奨めします。より安全性の高い期限付きの公開 PGP キーをファイル転送に容易に使用できるように、SAP Concur は 2021 年 1 月 15 日 (金) に既存のお客様のホーム フォルダにこのキーを追加しました。
この発表は、以下のファイル転送 DNS エンドポイントに関連します。
st.concursolutions.com
mft-us.concursolutions.com
vs.concursolutions.com
st-eu.concursolutions.com
mft-eu.concursolutions.com
業務目的/お客様にとってのメリット: 期限付き公開 PGP キーは、ファイル転送の安全性を高めます。
計画変更サマリー
このセクションの項目は、今後のリリースを予定している変更のサマリーです。SAP は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
モデルの変更
**計画変更** [支払日] フィールドの変更Cognos データ モデルでは、[経費].[レポート日付とステータス].[支払日] および [経費].[レポート日付とステータス].[支払日時] データ項目の [支払日] フィールドの日付は、支払のためのレポートの抽出日または支払確認日のいずれかになります。Concur Expense では、標準勘定抽出 (SAE) (バージョン 2 および 3) は、この日付が常に支払のためにレポートが抽出された日付となり、支払確認の受領日付で値が上書きされないように変更される予定です。
これらのリリース ノートの今後のバージョンで追加情報が提供される予定です。
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更は、このフィールドの値に依存しているユーザーのために、分析やその他のユース ケースを改善することを目標としています。
レポートの変更
**計画変更** 削除されたレポート: ユーザー評価サマリー レポートユーザー評価サマリー – 経費レポートおよびユーザー評価サマリー – 出張レポートは、Analysis の [分析 - 標準レポート] フォルダおよび Intelligence の [インテリジェンス - 標準レポート] フォルダから削除されます。
最低限の利用しかなく、お客様に最大の価値をもたらす標準レポートへの投資を確保したいとの理由から、このレポートを標準レポート製品から削除する予定です。
ユーザー評価サマリー - 経費精算レポートは 2021 年 8 月 1 日に削除予定です。
現在、製品およびサービスに関する詳細かつ実用的なフィードバックを取得するための新しいソリューションに取り組んでいます。
詳細については、2021 年 7 月 Concur Expense リリース ノートのその他 | 計画変更** 新しい調査に置き換えられた 5 つ星評価リリース ノートを参照してください。
既存のユーザー評価データを保持する必要がある場合は、レポートを削除する前に履歴データをダウンロードすることができます。
今後のリリース ノートに追加の情報が提供される予定です。
レポートの場所
レポートは現在、以下のフォルダにあります。
- [分析 - 標準レポート] > [管理]
- [インテリジェンス - 標準レポート] > [管理]
その他の変更点
**計画変更** IBM Cognos バージョン 11 へのアップグレードAnalysis および Intelligence は IBM® Cognos® によって提供されています。Analysis および Intelligence では、Cognos は v11 に更新されます。
この更新により、Analysis および Intelligence が以下のように拡張されます。
- ユーザー インターフェイス (UI) の拡張:
- よりモダンな外観のインターフェイス
- 'レポートの実行'、'レポートのスケジュール' などのアクションやメニュー アイテムにカーソルを合わせなくても、右クリックするだけでアクセスすることができます。
- Cognos v11 では、既存の Report Studio の名前が "Report" に変更されます。
- Concur データ ウェアハウス モデル内のデータ要素の検索が含まれます。
今後のリリース ノートに追加の情報が提供される予定です。
スケジュールの更新
Cognos v11 の更新は、事前に指定されたお客様のグループによって実装されます。
通信および時期に関する詳細情報は、更新に近づいたらリリースされます。週末にかけて、お客様ごとに Analysis/Intelligence UI を自動的に更新することを予定しています。
更新はエンティティ別に行います。複数のエンティティまたはテスト サイトがあるお客様は、すべてのサイト間で更新の時間枠が異なる場合があります。今後のリリース ノートに追加情報が提供される予定です。また、ソリューションが更新される 30 日前に通知が送信されます。
技術的な理由により、特定のお客様の更新をスケジュールすることはできません。日付は事前定義され、お客様が Cognos v11 より前または後に移行することはできません。
お客様通知
アクセシビリティの更新
SAP では、最新の Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) をより適切に満たすように変更を実装します。SAP Concur ソリューションに加えられたアクセシビリティ関連の変更に関する情報は、四半期ごとに公開されます。Accessibility Updates (英語のみ) ページで、四半期ごとの更新を確認することができます。
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors
「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書
月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートで提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。