フライト

Concur では、ブランド運賃向けの新しい UI を 2016 年に提供し、2017 年には UI と拡張ブランド運賃対応の両方においてそれをさらに拡張しました。将来のリリースでは、すべてのブランド運賃情報を入力するための新しいブランド運賃データ ストアを導入する予定です。

また、[運賃詳細] (現在の名前は [特典/サービス]) セクションでは、次のような追加のブランド詳細を提供する予定ですWi-Fi の利用可能性、食事と飲み物、座席種別、変更、キャンセル待ち、走行距離、優先度。

Sabre は、すべてのバージョンを含む Basic Fare Shop JR. API (サービス アクション コード OTA_AirLowFareSearchLLSRQ を含む) を終了する予定です。JR. API は、Sabre によって長期間保守モードに設定されてきましたが、保守は終了します。この変更に関連して、Concur Travel では、JR. ショッピング固有のすべての参照および機能が削除されます。

この変更に先立って、使用している Sabre 擬似都市コード (PCC) が Sabre の Bargain Finder Max を使用する構成になっていることをすべてのお客様が確認することを強く推奨します。Sabre 内における PCC の設定/構成に関して質問がある場合は、Sabre の担当者に連絡してください。サービスが終了した後、JR. ショッピングに残った PCC は、Concur Travel 内で機能しません。

WestJet Airlines (WS) は、座席/クラス構造を変更し、ブランドの RBD (予約クラス) を再調整しています。RBD (予約クラス) は、WestJet ブランドに固有であり、フレックス運賃に対して適用されます。また、WestJet は、複数の座席クラス制 (プレミアム エコノミーおよびビジネス クラスを含む) も導入します。

この運賃構造は、2018 年 9 月 15 日より適用され、2018 年 9 月 20 日以降の出発日のフライトに影響を及ぼします。

以下の点に注意してください。

• フレックス運賃のショッピング: 有効開始日と影響される日付に差異があり、Concur の調整は即座に有効になるため、Concur Travel は 2018 年 9 月 17 日 (米国 PDT) の夕方に新しい構造を導入する予定です。

• 非フレックス運賃のショッピング: この更新は導入の時期には影響を及ぼしません。ショッピングは、GDS の通常の低料金ショッピングの Web サービスを介して行われるからです。

• ビジネス クラス: ビジネス クラス製品は、後日リリースされる予定です。

Pay as You Fly (PAF) は、ルフトハンザ企業の出張者のプレミアム製品です。Pay as You Fly 製品は、"予約、飛行、および支払" の概念に基づいて、出張自体をはるかに超える利点を提供します。PAF プログラムでは、予約は旅行代理店または Concur Travel を介して通常どおりに行われます。すべての確認済みセグメントのチケットは、出発の 24 時間前にルフトハンザによって発行されます。チェックインと搭乗は、ルフトハンザの標準プロセスに従います。支払処理は、出張者が空港にチェックインした後でトリガされます。

PAF は、片道およびポイントツーポイント接続に基づいて、ルフトハンザのドイツ国内およびヨーロッパのすべてのフライトで利用可能です。

問題が 8 月のリリース ノートに記載されていました。SAP Concur はこれらの問題を解決しましたので、お客様にはこの機能をテストして使用することをお勧めします。

Web 運賃

Concur Travel では、Travelfusion 空路予約のキャンセル機能が導入されています。

Travelfusion のキャンセル機能では、航空会社が Travelfusion によるオンライン キャンセルをサポートしており、運賃が払戻可能な場合、ユーザーは Concur Travel で直接 Travelfusion 予約をキャンセルして払い戻すことができるようになります。

これまでは、Concur Travel ユーザーは、片道 15 ドルの固定価格で、フライトの予約中に Southwest 直接接続を介して EarlyBird チェックインを購入するオプションがありました。8 月 29 日より、Southwest は、片道 15 ドル～ 25 ドルまでの価格で EarlyBird チェックインを提供できる動的な価格設定に変更しました。

EarlyBird チェックインの実際の価格が購入前に常に表示されるようにするため、Concur Travel では、EarlyBird チェックインの購入プロセスに短期間の変更が行われました。事実上即座に、Concur Travel では、予約が終了した直後に旅程から EarlyBird を予約するオプションが提供されなくなります。正確な価格設定にアクセスするには、旅程を更新する必要があります。したがって、ユーザーは、予約後に [出張] ホーム ページに移動し、目的の Southwest 旅程を開き、そこで EarlyBird を購入します。旅程には正確な価格が表示されます。

弊社では、将来的にこのプロセスを改善し、予約が終了する前に EarlyBird チェックインの動的な価格を表示するオプションを調査中です。

Concur Travel には、Travelfusion 空路予約のマイレージ会員カード処理の改善されたユーザー エクスペリエンスが導入されています。これまでは、マイレージ会員カード番号はユーザー プロファイルから転送されませんでした。ユーザーは、フライト オプションのポップアップにマイレージ会員カード番号を手動で追加する必要がありました。

このリリースでは、マイレージ会員カード番号をフライト オプションのポップアップに入力するためのオプションが削除されます。代わりに、ユーザー プロファイルのマイレージ会員カード番号 ([確認と予約] ページで自動的に事前入力されます) が Travelfusion を介して航空会社に送信されます。

ユーザー/お客様にとってのメリット: この拡張により、Travelfusion を介して、GDS と非 GDS の航空会社に対してマイレージ会員カード番号の同じ処理が提供されます。

車両

SAP Concur は、NextCar (NC) のサポートを発表しました。NextCar は、主にメリーランド州でレンタカー サービスを提供します。また、フロリダ州、マサチューセッツ州、およびカリブ海地域でも提供されています。

NextCar の GDS でのコンテンツを拡張するために、SAP Concur は引き続き NextCar と連携していきます。ただし、まだ利用できないオプションがいくつか存在していることに注意してください。たとえば、小型車は表示されても、中型車は表示されない場合があります。SAP Concur はそれらの問題を認識しているため、Concur カスタマー サポートに問題をご報告いただく必要はありません。

ホテル

このリリースでは、SAP Concur は、Sheraton (SI) ブランドとは関係のない個別ブランドとして 4 つ星 (FP) をサポートします。Marriot は、4 つ星 (FP) ホテルの新しいコードで GDS を更新しています。これらの変更は、来週にも開始される予定です。

変更が広まる上で、4 つ星プロパティの利用可能性が完売として表示される場合があります。疑わしい場合は、出張者に、SAP Concur で 4 つ星インベントリに問題がある場合に予約を実行できる旅行代理店に連絡してもらってください。

このリリースでは、[Auto-check Find a Hotel for Air Searches (自動チェック: フライト検索のホテル検索)] 設定を使用できます。[True (はい)] に設定すると、出張ウィザードの [フライトの検索] (または [混合フライト/鉄道検索]) タブで [ホテルを検索] チェック ボックスが自動的に選択されます。これにより、ユーザーの予約時のステップが省略されますが、ユーザーは必要に応じてこのチェック ボックスをクリアできます。

2016 年より、Hilton Hotel & Resorts は、Concur Travel ユーザーへの E-Receipt の提供を停止していました。

現在、Hilton Hotels & Resorts は、Concur Travel の E-Receipt プログラムに再度参加しています。

鉄道

Amtrak 直接接続機能をサポートするため、SAP Concur では、Amtrak によって提供される直接接続 XML からチケット番号を抽出し、そのチケット番号を保存し、データ ポイントで参照できます。

これにより、このチケット番号を他の Concur Travel プロセスで使用できるようになります。たとえば、データ ポイントは、乗客名簿 (PNR) 最終処理テンプレートで参照できるようになりました。これにより、出張管理センター (TMC) で表示できるように、Amtrak PNR に標準化された注釈を追加することができます。

その他

SAP Concur は、2017 年 11 月に、SAP Concur との間でデータを転送するためのプレーン テキスト FTP のサポートの終了を発表しました。SAP Concur は、セキュリティで保護された FTP プロトコルへの移行を完了する期間を 2018 年 9 月 1 日まで延長していました。

Concur Open は SAP Concur サービス ステータス ダッシュボードであり、限定された SAP Concur サービスおよびすべてのデータ センターの既知の広範囲に及ぶ機能停止およびインシデントを表示します。Concur Open では、現在のサービス ステータスおよび過去 20 日間のインシデント履歴が表示されます。

パーソナライズされた Concur Open は 9 月 11 日に使用可能になりました。

計画機能拡張/変更

このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

SAP Concur は、まもなく高速チェックアウトを利用できることを発表いたします。

高速チェックアウトとは、5 ページから 2 ページ ([レビューおよび予約] と [確認済]) にチェックアウト プロセスが削減される新しいチェックアウト エクスペリエンスです。出張者は、空路予約を完了するために複数の画面を移動する必要がなくなりました。予約を完了するために必要なすべての関連情報は、新しい [レビューおよび予約] ページで集められます。

現在、SilverRail がレコードの加盟店になり、SilverRail の予約で個人用カードまたはゴースト カードがサポートされています。TMC がレコードの加盟店になるオプションを提供するために、Concur Travel 内に「分割」支払機能が導入されます。これにより、TMC がお客様との与信契約を拡張し、他の交通手段でもこの契約を利用することができます。

Concur Travel では、2018 年 9 月または 10 月を目標に、この機能をリリースする予定です。

更新: 2019 年 3 月を目処に、XML プロファイル同期は利用できなくなります。SAP Concur では、XML プロファイル同期を使用するすべてのお客様が、出張プロファイル API 2.0 にできるだけ早く移行することを推奨しています。バージョン 2.0 の機能は、2015 年 5 月より本稼動環境で提供されており、出張者のニーズを満たすために TMC をサポートするセキュリティの向上とデータ検証の改善を実現します。TMC が引き続き XML プロファイル同期を使用しているお客様を特定するためにサポートを必要とする場合、SAP Concur がそれらのお客様の特定を支援します。

SAP Concur では、Concur Travel 内から入手可能なすべてのレポートが評価されていました。この評価の目的は、厳格なデータ セキュリティ要件を満たす必要性、これらのレポートのお客様による使用、他の場所での出張データの可用性、およびレポートを保持するために必要なリソースとのバランスを保つことでした。

SAP Concur では、2018 年 10 月の計画廃止日に廃止予定の出張レポートを特定しています。追加情報およびレポートの完全なリストについてはリリース ノートを参照してください。

将来のリリースでは、SAP Concur Travel 待機ページを新しいテーマに更新します。その更新では、Concur のブランディングを減らして、すべてのお客様の要件を満たすとともに、SAP Concur と出張者の予約を遂行する TMC との間の混乱を軽減する予定です。

お客様通知

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。