Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2018 年 9 月 Analysis/Intelligence Professional Edition 管理サマリー

初回投稿

モデルの変更

新しいフィールド: 従業員の課税フィールド

このリリースには、経費のための新しい従業員の課税関連フィールドがあります。

説明: 新しい課税関連フィールドによって、ユーザーはドイツの税計算をサポートするために従業員に対して非課税および定額課税対象額をレポートすることができます。これらのフィールドは、将来の機能で使用するためにモデルに追加されました。

経費の新しい従業員課税関連フィールドは、以下のフォルダにあります。

  • [経費] > [経費精算レポート] > [従業員課税]
新しいフィールド: 作業場所フィールド

このリリースには、経費の新しい出張手当関連フィールドがあります。

新しい作業場所フィールドによって、ユーザーは出張手当旅程の到着地の勤務先住所をレポートすることができます。

経費の新しい出張手当関連フィールドは、以下のフォルダにあります。

  • [経費] > [出張手当] > [旅程セグメント]

レポートの変更

新しい Persona ダッシュボード複合支出概要 (Intelligence)

新しい persona 基準のダッシュボード、複合支出概要ダッシュボードが利用可能になりました。Intelligence のお客様は、複合支出概要ダッシュボードを使用して、会社の経費精算レポートおよび請求書に関連する会社の複合支出に関する重要な測定基準を表示することができます。このダッシュボードは、お客様が測定基準の傾向やキャッシュ フローおよび予算への影響を追跡し、経費精算レポートや調達処理を最適化するため、それらの変更の必要性を評価するために役立ちます。

このリリースは、ダッシュボードの最初のバージョンです。今後、ダッシュボードは追加の測定基準とドリル レポートで拡張されます。

ダッシュボードの機能

[合計複合支出]

[合計複合支出] セクションでは、年累計および現在の四半期累計の経費と請求書の両方の複合支出、および現在の四半期累計の複合合計見越が提供されます。

複合支出には、支払のために送信されたすべての経費精算レポートおよび支払処理のために送信されたすべての請求書が含まれます。複合支出には見越は含まれていません。このセクションに表示される [見越] 数値は現在の四半期累計の未払経費エントリ、未割り当てクレジット カード取引、および未払請求書の複合合計です。

[合計複合支出] セクションのグラフは、年累計で経費および請求書に関連付けられた複合支出のパーセントの視覚化です。

ポインタをグラフのセクションに合わせると、セクションに関連する出費タイプ (経費または請求書) およびその出費タイプに関連する年累計の合計複合支出のパーセントが表示されます。以下の例では、合計複合支出の 23 パーセントが、年累計での支払のために送信されたすべての経費精算レポートからのものです。

[平均ライフ サイクル]

[平均ライフ サイクル] セクションでは、現在の四半期累計の経費精算レポートおよび請求書ライフ サイクルの平均合計日数を含む、会社の経費精算レポートおよび請求書の現在の四半期のライフ サイクル平均の視覚化が提供されます。[平均ライフ サイクル] セクションに表示されるすべての数値は平均です。

  • [平均の日数] 数値は、経費精算レポートまたは請求書の提出、承認、および支払日数の現在の四半期累計の平均です。
  • [提出] 数値は、現在の四半期の経費取引日付から経費精算レポート提出までの平均日数、または請求書での請求書作成日付から請求書が提出されるまでの平均日数です。
  • [承認] 数値は、経費精算レポートまたは請求書の初回の提出日付から経費精算レポートまたは請求書が承認されるまでの現在の四半期の平均日数です。
  • [支払] 数値は、現在の四半期の経費精算レポートの承認日付から経費精算レポートが支払のために提出された日付までの平均日数、または請求書承認日付から請求書が支払処理のために提出された日付までの平均日数です。

ライフ サイクル バーのセクションにポインタを合わせると、現在の四半期、ライフ サイクルの段階、および現在そのライフ サイクルの段階にある経費精算レポートまたは請求書の平均パーセントが表示されます。

[複合支出傾向]

[複合支出傾向] セクションでは、経費および請求書の両方に対する月ごとの複合年累計支出の視覚化が提供されます。

複合支出には、支払のために送信されたすべての経費精算レポートおよび支払処理のために送信されたすべての請求書が含まれます。複合支出には見越は含まれていません。

バーの上で支出セグメントにポインタを合わせると、月、年、出費タイプ (経費または請求書)、および当該月に支払のために送信された経費または支払処理のために送信された請求書のセグメントに関連する承認金額が表示されます。

ダッシュボード情報

複合支出概要ダッシュボードの各セクションには情報アイコンが含まれています。アイコンをクリックすると、ダッシュボード セクションの説明と [詳細] リンクが開きます。[詳細] リンクを選択すると、Chapter 16: Folder – Persona Dashboards in the Standard Reports by Folder ガイド (英語のみ) が別ウィンドウで開きます。

ドリルスルー レポート

複合支出ダッシュボードの各セクションにはドリルスルー レポート アイコンが含まれています。アイコンをクリックすると、セクションの詳細レポートを含む、セクションに関連するレポートのリストが表示されます。

リストの最初のレポートは、セクションに関連する詳細レポートです。リストでレポートを選択すると、そのレポートが別ウィンドウに開きます。

ダッシュボードの場所

複合支出概要ダッシュボードは、以下にあります。

  • [インテリジェンス - 標準レポート] ‎> [Persona ダッシュボード] > [複合支出ダッシュボード]

複合支出概要ダッシュボードの詳細については、Chapter 16: Folder – Persona Dashboards in the Standard Reports by Folder ガイド (英語のみ) を参照してください。

新しいレポート: 平均ライフ サイクル詳細

複合支出概要ダッシュボードの平均ライフ サイクル セクションには、次の 2 つの新しい詳細レポートがあります。平均ライフ サイクル詳細 - 経費および平均ライフ サイクル詳細 - 請求書平均ライフ サイクル詳細 - 経費精算レポートは、部門マネージャー経費精算レポート概要ダッシュボードに関連する平均ライフ サイクル詳細レポートのコピーです。レポートの経費バージョン間の相違点は、レポートの名前のみです。

部門マネージャー経費精算レポート概要ダッシュボードでは、詳細レポートは平均ライフ サイクル詳細という名前です。複合支出概要ダッシュボードでは、経費の詳細レポートは平均ライフ サイクル詳細 - 経費という名前です。

平均ライフ サイクル詳細 - 経費レポートでは、個々の経費精算レポートに関する詳細が提供されます。経費精算レポートは、経費精算レポート ライフ サイクル - 提出済、承認済、または支払済での現段階に応じてリストされます。

平均ライフ サイクル詳細 - 請求書レポートでは、個々の請求書に関する詳細が提供されます。請求書は、請求書ライフ サイクル (提出済、承認済、または支払済) の現段階に応じてリストされます。

レポート出力

平均ライフ サイクル詳細 – 請求書レポートには次の列が含まれています。

  • 従業員
  • 従業員 ID
  • 支払申請名
  • 申請ID
  • 請求書番号
  • エントリの承認金額
  • 例外数
  • 作成日
  • 提出日
  • 提出までの期間
  • 日付
  • 承認者
  • ステップ

レポートの場所

レポートは以下のフォルダにあります。

  • [インテリジェンス - 標準レポート] ‎> [Persona ダッシュボード] > [複合支出ダッシュボード] > [詳細レポート]

詳細情報

平均ライフ サイクル詳細 - 経費および平均ライフ サイクル詳細 - 請求書レポートおよび複合支出概要ダッシュボードの詳細については、Chapter 16: Folder – Persona DashboardsStandard Reports by Folder ガイド (英語のみ) で参照してください。

更新されたレポート: 同席者の詳細

同席者の詳細レポートは、経費に現在関連する同席者についての同席者情報のみを含みます。この更新の前は、レポートには経費に以前および現在関連するすべての同席者が含まれていました。

レポートの場所

レポートは以下のフォルダにあります。

  • [分析 - 標準レポート] > [コンプライアンス]
  • [インテリジェンス - 標準レポート] > [コンプライアンス]
更新されたレポート: 非表示出費詳細

非表示出費詳細レポート日付プロンプトは、2017 年 1 月 1 日以降の日付のみを許可するように更新されました。これは、改善された表示出費一致プロセスが、2017 年 1 月 1 日以降のデータに対してのみ利用可能であるためです。

表示項目

[支払送信日] プロンプトの [開始] フィールドは、2017 年 1 月 1 日にデフォルト設定され、[開始] フィールドは 2017 年 1 月 1 日以降の日付のみを受け入れます。

レポートの場所

レポートは以下のフォルダにあります。

  • [分析 - 標準レポート] ‎> [TripLink]
  • [インテリジェンス] - [標準レポート] ‎> [TripLink]

その他の変更点

Standard Reports by Folder ガイドの改良

SAP Concur では、Standard Reports by Folder ガイド (英語のみ) を改良中です。レポート プロンプトおよびフィールドの定義を追加し、各レポートのレポート フィールドに関連付けられる式を追加します。

これは継続的なプロジェクトです。お客様は、これらのガイドの更新が利用可能になったときに、ご覧いただけます。

新しいレポート プロンプト定義の例は、旅程詳細レポートです。

レコード ロケーター: 出張に割り当てられたレコード ロケーターによって検索するために使用します。

旅程詳細レポートの新しいフィールド情報の例:

乗客

データ項目ラベル

データ項目名

データ項目式

データ項目説明

Purchased By

<Purchased By>

[Travel].[Trips].[Employee Last Name] + ', ' + [Travel].[Trips].[Employee First Name]

出張する従業員の法的な姓名 (Smith John など)

Booked By

<Booked By>

[Travel].[Trips].[Booking Employee]

出張を予約した従業員の名前 (姓名の形式)

Passengers

<Passengers>

[Travel].[Trip Passengers].[Passenger]

出張する従業員 (姓名の形式)

Is Primary?

<Is Primary ?>

[Travel].[Trip Passengers].[Is Primary]

従業員が第一出張者であるかどうかを示します (はい/いいえ形式)

経費と旅程の一致データの更新

非表示出費トレンド分析ダッシュボードおよび非表示出費詳細レポートは、2018 年 8 月のリリースで改善された経費と旅程の一致データとともにリリースされました。ただし、経費と旅程の一致データは、2018 年 7 月末までのみ更新されています。2018 年 9 月 22 日と 2018 年 10 月 13 日のリリースの間に、SAP Concur はサポートする経費と旅程の一致データを現在の日付まで更新する予定です。

これは、データ モデルのエントリ情報テーブルから [関連する出張予約] フィールドまたは関連する出張予約キーを使用して構築されるカスタム レポートに影響します。

[関連する出張予約] フィールドは、データ モデルの以下のフォルダにあります。

  • [経費] > [経費精算レポート] > [エントリ情報] > [関連する出張予約]

関連する出張予約キーは、データ モデルの以下のフォルダにあります。

  • [経費] > [経費精算レポート] > [エントリ情報] > [キー]
パーソナライズされた Concur Open

Concur Open は SAP Concur サービス ステータス ダッシュボードであり、限定された SAP Concur サービスおよびすべてのデータ センターの既知の広範囲に及ぶ機能停止およびインシデントを表示します。Concur Open では、現在のサービス ステータスおよび過去 20 日間のインシデント履歴が表示されます。

パーソナライズされた Concur Open は 9 月 11 日に使用可能になりました。

このリリースでは、Concur Open に新しい機能が追加されます。SAP Concur ユーザーは、Concur Open のパーソナライズされたビューにログインして以下を行うことができるようになります。

  • 会社固有のサービスおよびデータ センターのサービス ステータスを表示する

  • 会社固有のサービスに影響を与えるインシデントに関する更新のための購読オプションにアクセスする

  • 詳細な根本的原因分析情報および各インシデントに対して SAP Concur が行った対策を含む過去 2 年間のサービス履歴を表示する

業務目的/お客様にとってのメリット: お客様は Concur Open を使用して、SAP Concur サービスの機能停止、ステータス、および利用可能性を監視します。この新機能を追加すると、お客様は自身のサービス ステータスおよび利用可能性についてのパーソナライズされたビューを利用できるようになります。SAP Concur の目標は、インシデント/機能停止についてのより正確で透明性の高いビューを提供することです。

計画変更

このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

**計画変更** Insight Premium 製品の廃止 (2018 年 12 月 31 日)

SAP Concur では、2018 年 12 月 31 日に Insight Premium 製品の廃止を予定しています。

Insight Premium は、短期間提供されたレポート製品でしたが、数年間は提供または更新されてきませんでした。Concur Intelligence には、もともと Insight Premium で提供されていた機能が含まれます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この廃止によって、Concur は、レガシー製品を超える機能、機能拡張、および価値を備えた Intelligence 製品に対して、今後の拡張に開発リソースを集中させることができます。

お客様通知

SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。