Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2020 年 4 月 Mobile Professional Edition 管理サマリー

リリース ノート サマリー

このトピックには、Professional Edition の SAP Concur モバイル アプリの機能に関するリリース ノートの管理サマリーが含まれます。
iPhone/iPad – オペレーティング システム更新

SAP Concur では、モバイル ユーザーにとって最良のエクスペリエンスを確保するため、最小のオペレーティング システムを定期的に更新します。このリリースでは、最小オペレーティング システムが iOS 12 に更新されます。

4 月のリリース (9.80) が iPhone/iPad オペレーティング システムのバージョン 11 に対する最終リリースです。

すべてのユーザー デバイスのオペレーティング システムが iOS 12 以上に更新されていることを確認してください。

ユーザーに対してデバイスのオペレーティング システムのアップグレードが強制されることはありませんが、古いオペレーティング システムを使用している場合は SAP Concur モバイル アプリの v9.81 以降のバージョンをインストールできないため注意してください。

Android/iPhone/iPad - タイ語のサポート

このリリースでは、SAP Concur モバイル アプリをタイ語で利用できるようになります。この言語を使用するには、ユーザーがデバイスをこの言語に設定します。モバイル アプリでコンテンツがその言語で自動的に表示されます。

**進行中** Android/iPhone/iPad - 直接接続コンテンツ アクセス

2020 年 3 月 31 日に、SAP Concur モバイル アプリ ユーザーは、ホテル サービス V2 からコンテンツを購入、予約、および作成、予約、およびキャンセルできるようになります。

ユーザー/お客様にとってのメリット: 旅行者は、どのデバイスからでも旅行を予約することができます。3 月 31 日を過ぎると、旅行者は、SAP Concur モバイル アプリ内から、ホテル サービス V2 で提供されるホテルを検索、予約、およびキャンセルすることができます。

計画変更サマリー

このセクションの項目は、今後のリリースを予定している変更のサマリーです。SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

重要: ここに記載されている計画変更は、この SAP Concur 製品またはサービスに影響を与える拡張および修正として予定されている内容を網羅していない場合があります。複数の SAP Concur 製品またはサービスに適用される計画変更は、統合されたドキュメントに記載されています。2020 年 5 月: 共通の計画変更 Professional Edition 管理サマリー で入手可能な追加の計画変更管理サマリーを確認してください。

**計画変更** Android/iPhone/iPad - モバイル PIN の廃止

これらの変更は、セキュアな認証の保持に対する SAP Concur ソリューションの継続的な取り組みの一環です。

8 月 (9.83) のモバイル リリースを目処に、SAP Concur ソリューションでは、SAP Concur モバイル アプリでモバイル PIN のサインイン オプションが廃止される予定です。

モバイル PIN のサインイン オプションが廃止されても、ユーザーは以下の方法を使用して引き続きモバイル アプリにサインインすることができます。

  • シングル サインオン (SSO)

    • モバイル SSO

    • SAP Concur SAML v2

  • ユーザー名とパスワード

  • 電子メール アドレスとパスワード

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能の廃止により、安全性の低い PIN オプションが削除されることで、さらにセキュアな認証がサポートされます。これにより、ユーザーが SAP Concur モバイル アプリにサインインする方法が簡易化され、モバイルでのサインイン手順と Web でのサインイン手順との整合性が高くなります。

**計画変更** Android/iPhone/iPad - [サインイン] ページの再設計

2020 年の第 2 四半期の末を目処に、モバイルの [サインイン] ページが再設計され、改善される予定です。この拡張によって、ユーザー エクスペリエンスが改善され、セキュリティが向上し、設定が簡略化されます。また、シングル サインオン (SSO) に複数のアイデンティティ プロバイダ (OKTA や Azure など) を使用しているお客様も支援されます。

追加の変更については、今後のリリース ノートに記述される予定です。