Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2019 年 12 月: 共通の計画変更 Professional Edition 管理サマリー

初回投稿

計画変更サマリー

このセクションの項目は、複数の SAP Concur 製品やサービスに適用され、今後のリリースに向けた変更のサマリーです。

SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

認証

**計画変更** シングル サインオン (SSO) セルフサービス オプション (製品: Expense、Invoice、Request、および Travel)

シングル サインオンにより、ユーザーは 1 つのログイン資格情報セットを使用して、複数のアプリケーションにアクセスすることができます。現在、SAP Concur では 2 つのサインインの方法があります。ユーザー名とパスワードを使用する方法か、または組織に対するユーザーのログイン資格情報など、アイデンティティ プロバイダ (IdP) の資格情報による SSO を使用する方法です。

SAP Concur では、シングル サインオン (SSO) の管理機能を SAP Concur 製品に追加する予定です。これにより、お客様に組織で SSO を設定するためのセルフサービス オプションが提供されます。SSO は現在、Concur Expense、Invoice、Request、および Travel でサポートされています。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、SAP Concur のお客様に SSO を設定するセルフサービス オプションが提供され、SSO を使用する既存のお客様は、ユーザーの SSO を管理するために、最終的には新しい SSO サービスに移行する必要があります。

Budget Insight (Professional Edition のみ)

リリース: Budget Insight (レガシー) の廃止 (製品: Expense および Request)

この機能/変更のリリースが予定されています。この機能/変更の詳細については、該当する製品リリース ノートを参照してください。

ファイル転送の更新

リリース: 新しい SAP Concur IP アドレス (EMEA) (製品: Expense、Invoice、Request、Travel、および Intelligence)

この機能/変更は、リリース予定日 (11 月 23 日) にリリースされました。この機能/変更の詳細については、該当する製品リリース ノートを参照してください。

**計画変更** SSH キー認証による必須 SFTP (製品: Expense、Invoice、Request、Travel、および Intelligence)

このリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。セキュリティで保護されたさまざまなファイル転送プロトコルを使用してデータ交換に参加するお客様および支払先に対し、SAP Concur では、これらのファイル転送のセキュリティを強化するための変更を行っています。

2020 年 12 月 7 日より、非 SFTP (Secure File Transfer Protocol) プロトコルと SFTP パスワード認証は、SAP Concur 製品に接続するために使用できなくなります。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティが強化されます。

**計画変更** ソース IP のチェック (EMEA) (製品: Expense、Invoice、Request、Travel、および Intelligence)

2019 年 10 月 21 日に予定していた、この機能/変更のリリースですが、現時点においてリリース日付は未定です。このリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。セキュリティで保護されたさまざまなファイル転送プロトコルを使用してデータ交換に参加するお客様および支払先に対し、SAP Concur では、これらのファイル転送のセキュリティを強化するための変更を行っています。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティが強化されます。

**計画変更** HTTPS プロトコルはファイル転送で許可されなくなる (製品: Expense、Invoice、Request、Travel、および Intelligence)

このリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。セキュリティで保護されたさまざまなファイル転送プロトコルを使用してデータ交換に参加するお客様および支払先に対し、SAP Concur では、これらのファイル転送のセキュリティを強化するための変更を行っています。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティが強化されます。

**計画変更** TLS 1.1 SSL プロトコルは許可されない (製品: Expense、Invoice、Request、Travel、および Intelligence)

このリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。セキュリティで保護されたさまざまなファイル転送プロトコルを使用してデータ交換に参加するお客様および支払先に対し、SAP Concur では、これらのファイル転送のセキュリティを強化するための変更を行っています。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティが強化されます。

その他

**計画変更** TLS v 1.1 暗号化プロトコルのサポート終了 (製品: Expense、Invoice、Request、および Travel)

SAP Concur は、TLS (Transport Layer Security) 暗号化プロトコルのバージョン 1.1 のサポート終了サイクルを発表しています。よりセキュアな TLS のバージョン 1.2 のサポートは継続されます。その背景には、TLS プロトコルにより、電話またはコンピュータとクラウドベース サービス間のセキュアな双方向通信が可能になったことが挙げられます。

この変更は、2020 年の第 1 四半期に予定されています。

業務目的/お客様にとってのメリット: SAP Concur は、お客様のセキュリティと、よりセキュアで新しい TLS のバージョン 1.2 への容易なアップグレードを慎重に検討した後で、このステップを実行します。この TLS v 1.1 のサポート終了計画により、お客様は TLS v 1.2 を使用して、安全かつよりセキュアな方法で SAP Concur ソリューションと通信できるようになります。

リリース: 代理一時停止機能の廃止 (製品: Expense、Invoice、Request、および Travel: Professional Edition のみ)

この機能/変更のリリースが予定されています。この機能/変更の詳細については、該当する製品リリース ノートを参照してください。

**計画変更** 簡略化されたサービス アクセス ページ (製品: Expense、Invoice、Request、Travel、Intelligence、Analytics、および Budget)

現在、ユーザーが SAP Concur サービスへのサインインを試みても、サービスが利用できない場合は、サイト全体がダウンしていることを示すメッセージが表示されます。

実際には、一部のサービスが利用できる場合があります。サービスが利用できる場合は、簡略化されたサービス アクセス ページがユーザーに表示され、ユーザーはこれらのサービスにアクセスすることができます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この拡張により、ユーザーは 1 つまたは複数のサービスが利用できなくても影響のない一部のタスクを完了することができます。

**計画変更** イメージング XML API エラー メッセージの更新 (製品: Expense、Invoice、および Request)

SAP Concur では、エラー メッセージの HTTP コードを修正する目的でイメージング XML API を更新しています。このサービスでは現在、API によりエラー 500 が XML 応答で返された場合であっても HTTP 200 コードが返されます。この更新により、API 応答にエラーコード 500 が含まれている場合は HTTP 500 を返すよう HTTP エラー コードが修正されます。XML または HTTP のその他の応答コードは変更されません。

業務目的/お客様にとってのメリット: この更新により、イメージング XML API の監視の向上がサポートされます。

リリース: 言語選択ページの廃止 (製品: Expense、Invoice、Request、および Travel)

この機能/変更のリリースが予定されています。この機能/変更の詳細については、該当する製品リリース ノートを参照してください。

**計画変更** 印刷用レポート/請求書でのグラフィックのサポート終了 (製品: Expense、Invoice、および Request: Professional Edition のみ)

現在、お客様は、印刷用レポート (または印刷用請求書) 機能を使用して、メール送信、オンライン表示、または印刷される、独自の経費精算レポート、請求書、および支払申請を設定およびカスタマイズすることができます。お客様はグラフィック (通常はロゴ) を追加することもできます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、SAP Concur のお客様のセキュリティが強化されます。

リリース: コールアウト用のセキュリティ通信プロトコル (製品: Expense、Request、および SAP Concur モバイル アプリ)

この機能/変更のリリースが予定されています。この機能/変更の詳細については、該当する製品リリース ノートを参照してください。

お客様通知

このセクションの項目では、すべてのお客様向けに参照資料が提供されます。

SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)

月次ブラウザ証明書

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートで提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。