Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2016 年 11 月 Expense Professional Edition 管理サマリー

管理

支払マネージャーのチェックボックス名の変更

Concur は、チェックボックス [法人カード インポートにのみ使用] の名前を [従業員の支払タイプ リストから除外 (インポート済カード取引にのみ適用)] に変更しました。

業務目的/お客様にとってのメリット: お客様の管理者は、この変更によってこの設定の既存機能をより理解しやすくなります。

アプリケーション プログラミング インタフェース (API)

Fetch List Callout バージョン 1.2 利用可能

Concur は、Fetch List Callout を v1.2 に更新しました。この新しいバージョンでは、リスト項目のフェッチ プロセスが 2 つの個別呼出から単一の呼出に簡素化されています。この単一の呼出により、選択したリスト項目を保存するのに必要な情報がすべて提供されます。

Fetch List Callout バージョン 1.2 に関する文書は、開発者ポータル: https://developer.concur.com にあります。

通知: 非推奨 API のサポート終了

2016年 2 月のリリースノートに記載されているとおり、以下の Concur API は 2016 年 5 月 19 日をもって非推奨となります。2016 年 11 月 19 日から 2 週間後に該当の API は廃止され、これらの API に関する新しい問題への対応は行われなくなります。

Concur プラットフォームについては、https://developer.concur.com/tools-support/reference/deprecation-policy.html (英語のみ) を参照してください。

非推奨 API および API 機能

API

API 機能

Allocation

Create Allocation v3.0

Delete Allocation v3.0

Get Allocation Details v1.1

Get Allocation Info v1.1

Itemization

Get Itemization v3.0

Update Itemization v3.0

Delete Itemization v3.0

Post Expense Entry Itemization 1.1

List

Update List v3.0

Attendee/Attendee Type

Get Attendee v1.0

Delete Attendee v3.0

Create Attendee Type v3.0

Delete Attendee Type v3.0

業務目的/お客様にとってのメリット: この更新により、無効な、または使用されていない API および API 機能が削除されます。詳細については、Concur 開発者ポータル: https://developer.concur.com (英語のみ) を参照してください。

経費

**近日中** 2017 年 3 月における TLS v 1.0 暗号化プロトコルに対するサポートの終了

Concur は、TLS 暗号化プロトコルのバージョン 1.0 に対するサポート (2017 年 3 月) サイクルの終了を発表します。引き続き、よりセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンがサポートされます。背景として、TLS プロトコルにより、電話またはコンピュータとクラウドベース サービス間のセキュアな双方向通信が可能になります。バージョン 1.0 に限定されたブラウザまたは電話を使用して Concur ソリューションにログインしている Concur ユーザーは 1% に満たないため、このサポートの中止による影響を受けるユーザーは非常に少数です。

業務目的/お客様にとってのメリット: Concur は、お客様のセキュリティと、より新しくセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンへの容易なアップグレードの両方について、慎重に検討したうえでこのステップを実行しています。TLS v 1.0 の使用終了計画により、お客様は TLS バージョン 1.1 以上を使用し、安全かつセキュアな方法で Concur サービスと通信できるようになります。

日本

日本公共交通機関 (JPT)

このリリースでは、日本公共交通機関 (JPT) 機能により、ユーザーが既存の経路の割り当てに従って経路を追加しようとすると、アラートがユーザーに送信されます。このシナリオでは、従業員が 1 つまたは複数の経路を追加して割り当て、その後別の経路を追加しようとします。システムはこれを検知し、既存の割り当てが経費清算レポートから削除されることを示すエラー メッセージの通知が表示されます。

この変更により、すでに割り当てられているレポートにエントリが追加されると、JPT 機能が Expense の動作に合わせられます。このような状況では、システムは常にユーザーにアラートを送信して別のエントリ (または経路) の追加を阻止します。

業務目的/お客様にとってのメリット: この拡張により、日本公共交通機関機能が Expense 内の他の機能を補完し、ユーザーが誤りのあるレポートを作成しようとするのを阻止します。

JPT ジョルダンのメンテナンス

駅および路線の日本公共交通機関 (JPT) データベースに対し、追加、名称変更、および削除などの定期メンテナンスでの変更が行われました。

業務目的/お客様にとってのメリット: Expense の一覧には、今後も JPT の最新の駅および路線が反映されます。