2018 年 8 月 Budget Professional Edition 管理サマリー
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利用可能な日付範囲予算
SAP Concur は、会計カレンダーではなく、日付範囲に基づく予算の作成機能を追加しました。
日付範囲予算項目により、予算管理者は柔軟な予算項目を構成し、会計カレンダーや個人予算ではなく、個人の契約の長さ、人気の日数、またはその他の日付範囲に基づくプロジェクトベースの予算をサポートできるようになります。
日付範囲予算項目は、[予算設定] ページで有効化されます。この機能が有効化されると、以下のような影響があります。
[予算項目の追加] および [予算項目の修正] ページの [期間タイプ] フィールドに、[日付範囲] オプションが表示されます。
管理者が予算項目に対して [日付範囲] オプションを選択すると、[予算項目の追加] および [予算項目の修正] ページに [開始日付] および [終了日付] フィールドが表示されます。
予算項目インポート テンプレートに、[開始日付] および [終了日付] 列が表示されます。
[予算ダッシュボード] ページに、日付範囲フィルタが含まれます。
[予算詳細] ページに、予算期間の開始日付と終了日付が表示されます。
[予算詳細] ページの [支出傾向] グラフに、最大 2 年の情報が同時に表示されます。
日付範囲予算が設定された後で、この機能が無効化された場合:
既存の日付範囲予算はまだサポートされます。
管理者は、手動または予算項目インポートで新しい日付範囲予算項目を作成することはできません。
予算項目インポート テンプレートには、[開始日付] および [終了日付] 列は表示されなくなります。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、予算管理者に対し、予算作成時の追加オプションが提供されます。
利用可能な年累計支出傾向グラフ
SAP Concur は、現在の会計年度予算の現在の年累計支出を表示する [すべて] というラベルの新しいビューを予算詳細ダッシュボードの [支出傾向] グラフに追加しました。月次または四半期予算期間を設定してあるお客様は、年累計グラフを表示できるようになります。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能は、月次または四半期予算期間を使用するお客様の予算消費を表示するためのさまざまな方法を提供します。
承認者の予算詳細ビューの更新
SAP Concur は、承認者が承認ビューから予算詳細に移動すると表示される予算のビューを更新しました。予算詳細ビューを開いている間は、請求書、レポート、または支払申請に戻るためのパンくずメニューが提供されます。また、承認ページに戻る方法を明確にするための追加のビジュアル インジケータも提供されます。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、予算詳細の承認者のビューが使いやすくなります。
予算詳細ビューに追加されたフィルター
SAP Concur は、予算詳細ビューを更新して予算に含まれる経費タイプに関する情報を追加しました。新しい [フィルター] タブには、SAP Concur 製品名と予算に適合する製品ごとの経費タイプのリストが表示されます。
業務目的/お客様にとってのメリット: この機能は、予算所有者、予算承認者/マネージャー、および予算閲覧者に、読み取り専用の予算設定情報を提供します。
計画変更
このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
**計画変更** パーソナライズされた Concur Open
Concur Open は SAP Concur サービス ステータス ダッシュボードであり、限定された SAP Concur サービスおよびすべてのデータ センターの既知の広範囲に及ぶ機能停止およびインシデントを表示します。Concur Open では、現在のサービス ステータスおよび過去 20 日間のインシデント履歴が表示されます。
将来のリリースでは、Concur Open に新しい機能が追加されます。ユーザーは、Concur Open にアクセスし、Concur サービスの利用可能状況を表示することができます。削除される機能はありません。ただし、このリリースでは、SAP Concur ユーザーが Concur Open にログインして以下を行うことができます。
会社固有のサービスおよびデータ センターのサービス ステータスを表示する
会社固有のサービスに影響を与えるインシデントに関する更新のための購読オプションにアクセスする
詳細な根本的原因分析情報および各インシデントに対して SAP Concur が行った対策を含む過去 2 年間のサービス履歴を表示する
業務目的/お客様にとってのメリット: お客様は Concur Open を使用して、SAP Concur サービスの機能停止、ステータス、および利用可能性を監視します。この新機能を追加すると、お客様は自身のサービス ステータスおよび利用可能性についてのパーソナライズされたビューを利用できるようになります。SAP Concur の目標は、インシデント/機能停止についてのより正確で透明性の高いビューを提供することです。
お客様通知
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。