Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2017 年 3 月 Expense Professional 管理サマリー

最終更新日: 2017 年 4 月 25 日

管理

**通知** 月次リリース スケジュールの変更

2017 年のリリース カレンダーに示されているとおり、3 月から Request のリリースは金曜日ではなく、土曜日になります。ほとんどのユーザーの場合、これまでと変わりありません。今までと同様、月曜日にリリース関連の変更をご確認いただけます。3 月以降、週末にお仕事をされる場合、ユーザーは日曜日までリリース関連の変更を確認できなくなる可能性がある点にご注意ください。

Concur TripLink および Ctrip

統合を利用可能

Ctrip と Concur は、業界をリードする 2 つのプラットフォームを接続し、出張および経費のエクスペリエンスを簡素化します。これにより、共通のクライアントは出張の経費精算処理を高速化および容易化することができ、その正確さも高まります。Ctrip と Concur の統合により、すべての出張の航空券およびホテルが Ctrip で予約および管理でき、それらが Concur Request および Concur Expense に自動的に入力されます。Ctrip の統合により、クライアント企業は、支払申請サービスを利用して出張者の出張計画と費用を表示できるようになります。

この統合には、次の主要機能が含まれます。

  • 会社レベルの関連付け – Ctrip と Concur のアカウントが会社レベルで関連付けられます。個々の出張者がアカウントの関連付け手順を完了する必要はありません。

  • TripLink を介して Concur Request で Ctrip Trips を表示 – この統合では代理店の提案機能を利用します。Ctrip で作成された出張は、予約後に Concur に送信されます。支払申請は、申請セグメントのとおりに航空券およびホテルの予約を使用して出張者の代わりに作成されます。

  • TripLink を介して Concur の [レポートに追加できる経費] で Ctrip Trips を表示 – 支払申請が承認された後、出張を利用可能経費として表示可能です。事前経費の航空運賃を使用しているクライアントの場合、チケットが発行されると、[レポートに追加できる経費] に空路の予約が表示されます。宿泊費を経費とする機能は、出張が完了すると利用できます。

  • 会社支払セグメント - 会社支払セグメントは Concur に送信されます。これによりクライアントは経費およびインテリジェンスを使用して、全旅程を追跡および照合することができます。

業務目的/お客様にとってのメリット: この統合では、TripLink を使用して Ctrip 出張プラットフォームと Concur Request および Concur Expense を接続します。統合が完了すると Request に出張セグメントが自動的に表示され、承認されると Expense に自動的に表示されます。これにより処理の時間が削減されデータ入力エラーが回避されます。

経費

**近日中** Analysis/Intelligence の拡張会計カレンダー

Concur はまもなく、Analysis/Intelligence の拡張会計カレンダーを提供する予定です。会計カレンダーにより、組織は、標準のカレンダー年に依存せずに自組織の会計期間を定義することができます。多くの組織は、固有のカレンダーを定義して財務会計レポートをモデル化し、事業における期間を反映して、直接の競合会社と結果を比較し、1 月における期末の繁忙期を回避します。

新しい会計カレンダーは、[管理] > [経費] からアクセスするレポート構成で利用できます。

Expense Pay

従業員銀行で口座の非アクティブ化が可能

Expense Pay 管理者は、[支払マネージャ] > [支払先を監視] > [従業員の銀行] ページから、従業員の銀行口座を [アクティブ] または [非アクティブ] としてマークすることができるようになりました。

銀行口座が [非アクティブ] の場合、従業員は新しい経費精算レポートを提出できません。[プロファイル] に更新された銀行情報を入力した従業員は、[プロファイル] > [銀行情報] ページの [アクティブ] フィールドで [はい] を選択することで、口座を [Active] に設定し直すことができます。従業員の銀行口座が誤って [非アクティブ] とマークされている場合、Expense Pay 管理者は [従業員の銀行情報] ページで口座を [アクティブ] に戻すことができます。ただし、従業員が各自の銀行プロファイルを確実に更新するように、意図的に非アクティブにされている場合、アクティブ化は各従業員の責任であるため、管理者は銀行口座を直接アクティブにしないでください。

Excel へのバッチ支払明細のエクスポート

Concur の他のエリアに提供されている [Excel に出力] リンクが、支払要請詳細にも提供されるようになりました。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、お客様にとっての柔軟性が増すとともに、Concur 内での製品整合性が維持されます。

Concur を介した支払処理パートナー ファイルの送信

Expense Pay グローバル支払パートナーである Beanstream との資金管理口座を設定する Expense Pay 管理者が、既存の資金管理口座設定ページの新しいセクションを使用して、Beanstream が要求するドキュメントをアップロードできるようになりました。

業務目的/お客様にとってのメリット: この機能により、電子メールで Beanstream にドキュメントを送信する必要がなくなります。クライアントは、申請が完了した更新を受信できるように引き続き Beanstream に電子メールを送信し、通貨が英ポンド (GBP) またはユーロ (EUR) の口座を使用している場合は、委任 ID を受信します。

サポート対象の設定

TLS v 1.0 暗号化プロトコルに対するサポートの終了

Concur は、TLS 暗号化プロトコルのバージョン 1.0 に対するサポート サイクルの終了を発表します。よりセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンは引き続きサポートされます。その背景には、TLS プロトコルにより、電話またはコンピュータとクラウドベース サービス間のセキュアな双方向通信が可能になったことが挙げられます。

バージョン 1.0 に限定されたブラウザまたは電話を使用して Concur ソリューションにログインしている Concur ユーザーは 1% に満たないため、このサポートの中止による影響を受けるユーザーは非常に少数です。

サポート終了日付が 5 月に変更されていることに注意してください。お客様がサポート終了について理解し、ブラウザのセキュリティ設定に必要な手動の変更を加えるのに十分な時間をもうけるため、サポートの終了日付を変更しました。これらの変更については、今後のサービス リリースで詳しく説明します。

業務目的/お客様にとってのメリット: Concur は、お客様のセキュリティと、より新しくセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンへの容易なアップグレードの両方について、慎重に検討したうえでこのステップを実行しています。TLS v 1.0 の使用終了計画により、お客様は TLS バージョン 1.1 以上を使用し、安全かつセキュアな方法で Concur サービスと通信できるようになります。

**近日中** 2017 年 8 月 18 日における Microsoft IE バージョン 10 ブラウザに対するサポートの終了

Concur 製品での Microsoft Internet Explorer (IE) バージョン 10 ブラウザのサポートは、2017 年 8 月 18 日に終了する予定です。Concur では、IE バージョン 10 を使用しているお客様はその日付より前に最新の IE ブラウザのバージョンに更新するか、別のサポート対象ブラウザをインストールして使用することを強く推奨しています。

用語

用語変更 - 韓国語

Concur により、以下の韓国語の用語が変更されました。

英語の用語

以前の韓国語の用語

更新後の韓国語の用語

cost object

원가 직접 대상

비용 오브젝트

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、韓国語バージョンの Concur ユーザー インターフェイスの正確さと整合性が向上します。

**近日中** 用語変更 – スペイン語

Concur では、4 月に以下のスペイン語 (中南米) の用語を更新する予定です。

英語の用語

以前のスペイン語の用語

更新後のスペイン語の用語

allocation

distribución

asignación

allocate

distribuir

asignar

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、スペイン語 (中南米) バージョンの Concur ユーザー インターフェイスの正確さと整合性が向上します。

**近日中** 用語変更 – イタリア語

Concur では、4 月に以下のイタリア語の用語を変更する予定です。

英語の用語

以前のイタリア語の用語

更新後のイタリア語の用語

segment

segmento

tratta

workflow

regola del flusso di lavoro

workflow

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、イタリア語バージョンの Concur ユーザー インターフェイスの正確さと整合性が向上します。

出張手当

日帰りの国内出張の計算に対する変更 - ポーランド

日帰りの国内出張の場合、出張期間が 8 時間未満の場合のみ、手当はゼロと入力されます。8 時間ちょうどの出張の場合、50% の手当が入力されます。

この変更が行われる前は、8 時間ちょうどの出張の場合、手当はゼロと入力されていました。

業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、クライアントは法令遵守を維持することができます。