**近日中** リリース ノートにおける変更

今月より、**近日中** とマークされたすべての項目が、リリース ノートの計画機能拡張/変更セクションで表示されるようになります。これらは「現」リリース ノートと混在しなくなります。

管理

このリリースより、すべての Worldspan 出張構成の [SecuRate の価格設定に、FSR ではなく FEX を使用] 出張構成オプションが無効化されて削除されます。

車両

問題: Emerald Club 割引とロイヤルティ情報に関して混乱がありました。Concur は、Emerald Club、National、および Enterprise との関係を保持していますが、Concur で法人割引またはロイヤルティ情報の入力時に、Emerald Club が支払先オプションとして表示されません。

ソリューション - National または Enterprise を選択してください。Emerald Club 番号がある場合は、National または Enterprise をレンタカー会社/支払先として選択してから、Emerald Club 番号を入力することができます。Emerald Club 特典が提供されます。たとえば、

• 割引の場合は、[法人割引管理] > [車両割引] で、National または Enterprise を支払先として選択してから、Emerald Club 割引コードを入力します。

• ユーザーのロイヤルティ番号については、[マイレージ/ポイントサービスの追加] リンクの使用時に、[プロファイル] > [プロファイル設定] > [ポイント サービス プログラム] で、National または Enterprise をレンタカー会社として選択してから、Emerald Club ロイヤルティ番号を入力します。

その他

会社の社内文書やトレーニング マテリアルに影響する可能性があるため、これらの変更について確認してください。

Concur では、このリリースで以下のスウェーデン語の用語を変更する予定です。

Concur では、このリリースで以下のポルトガル (ブラジル) 語の用語を変更する予定です。

Concur では、このリリースで以下のオランダ語の用語を変更する予定です。

Concur では、このリリースで以下のイタリア語の用語を変更する予定です。

業務目的: これらの変更により、Concur ユーザー インターフェイスの正確さと整合性が向上します。

計画機能拡張/変更

このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。

昨年発表されたとおり、Concur は、Compleat を使用する共通のお客様に対して一意の機能を提供する予定です。このプロセスの最初のステップは、Compleat と Concur Travel の共通のお客様を特定することです。PNR に構成 ID が入力されると、Concur は、新機能を利用できる旅程を特定することができます。2 番目のフェーズは、新機能の提供を開始することです。

共通のお客様に対する最初の提供は、Compleat SeatFinder です (8 月予定)。

Concur は、Amadeus の Airline Fare Families 製品を使用する共通のお客様に対してブランド運賃をサポートするために、Amadeus と協力しています。この作業は完了間近で、6 月にこの機能を提供することを予定しています。追加情報および更新については、6 月版リリース ノートをご覧ください。

Concur は、Apollo/Galileo のお客様に対してブランド運賃をサポートするために、長期間継続して Travelport と協力しています。Travelport のブランド運賃に対するアプローチをサポートしながら、Concur は、Travelport と現在処理中である Travelport の追加開発要件を特定しました。

Concur は仮ソリューションを開発しました。数週間以内にこの仮ソリューションの提供を予定しています。追加更新については、リリース ノートをご覧ください。

これまでオーストラリアおよびタスマン横断の市場において、フレックス運賃機能を通じてブランド運賃がサポートされていましたが、ニュージーランド内市場における運賃の申請方法の技術的制限により、ニュージーランド内市場はサポートされていませんでした。Air New Zealand (NZ) によるニュージーランド国内の運賃の申請方法における最近の変更により、フレックス運賃機能を通じてこれらの運賃をサポートできるようになります。

現在、Amadeus のお客様向けにサポートを開始できるよう、準備を進めています。Amadeus のお客様向けのこの機能は、今後数か月以内にリリースを予定しています。追加更新については、リリース ノートをご覧ください。

2017 年 5 月に Air Canada (AC) は運賃体系を拡張しました。この変更により、Tango と Flex の運賃ファミリーが共通の予約クラスを共有することになります。Air Canada のコンテンツが顧客サイトに取り込まれる設定方法によっては、Concur Travel での運賃の表示方法に影響する場合があります。

SNCF は、定時保証のルールの発展に伴い、クライアントに提供する「Bon Voyage」補償をデジタル化する必要があります。SNCF は「Bon Voyage」を使用して、鉄道が遅延した場合などに、お客様に対して金銭的な補償を提供しています。現在は、報酬として紙のバウチャーを提供しています。これらのバウチャーは、駅チャネルおよび出張代理店チャネルで一度のみ使用できます。これらのバウチャーをデジタル化するために、Concur Travel ではすでにサポートされている「CUI コード」が使用されます。

GDS 以外のコンテンツ ソースでの予約の場合は、通常パッシブ PNR セグメントが作成され、TMC がこれらの予約をミッドオフィス システムで処理して、お客様にレポートを提供することができます。パッシブ セグメントが必要ではないシナリオでは、パッシブ セグメントをグローバルに、または特定の GDS 以外のコンテンツ ソースに対して無効化することができます。現在 Evolvi は GDS 以外のソースの一覧に含まれていません。今後のリリースで、このギャップを補い、Evolvi の予約に対してお客様がパッシブ セグメントの作成を無効化できるようにします。

現在は管理者が Evolvi を設定する際に、Concur を Evolvi インターフェイスに接続する 1 つの資格情報セット (ログイン ID およびパスワード) のみを追加することができます。ログイン ID とパスワードにより、Evolvi 内で組織およびポリシー詳細が決定されます。会社には Evolvi で設定された複数の組織および出張ポリシーが含まれることがあるため、Concur プロファイルにリンクされる複数の資格情報を使用できる機能を提供する予定です。この機能を使用して、TMC は最大 8 つの資格情報を出張構成に追加して、カスタム フィールドに基づいてそれらをユーザー プロファイルにリンクすることができます。

現在、Concur で結果ページに表示される乗客ごとに適用可能な運賃名およびルールが不明瞭であることが、お客様や TMC よりレポートされています。このため、今後のリリースで表示を改善して、乗客ごとに正確な運賃名および運賃ルール情報が簡単に識別できるようにします。

Concur により既存の SilverRail 統合から、イタリア向けのコンテンツ (Trenitalia) が Concur Travel の鉄道会社のポートフォリオに追加されます。Trenitalia は、2000 年に設立されたイタリアの主要な旅客鉄道会社です。Trenitalia のサービスにより、イタリア内のほとんどどこにでも移動することができます。Trenitalia は、従来の都市間の鉄道および地域の鉄道を介して、高速鉄道サービスを提供しています。

Renfe および Swedish Rail に対して Concur では基本機能を提供しており、市場要件を満たすために引き続き機能を追加します。最初のリリースでは、パッシブ セグメントはサポートされていませんでした。TMC がお客様の鉄道予約を確実に確認できるように、Amadeus を始め、スペインおよびスウェーデンの主要な GDS のパッシブ セグメントをサポートします。

現在、SilverRail がレコードの加盟店になり、SilverRail の予約で個人用カードまたはゴースト カードがサポートされています。TMC がレコードの加盟店になるオプションを提供するために、Concur Travel 内に「分割」支払機能が導入されます。これにより、TMC がお客様との与信契約を拡張し、他の交通手段でもこの契約を利用することができます。

Trainline では新しいチケット配送タイプである mTickets のサポートが開始され、ユーザーが Trainline モバイル アプリでチケットを直接ダウンロードすることができます。

mTickets は、iOS (9.0 オペレーティング システム以上) および Android (4.1 オペレーティング システム以上) でダウンロードできます。Trainline mTickets は現在、Virgin Trains West Coast、Virgin Trains East Coast、CrossCountry Trains、Greater Anglia、Northern Rail、First TransPennine Express、Heathrow Express、および Great Western Railways により受け入れられています。

現在受け入れられている経路の一覧については、Http://ehelp.thetrainline.com/app/answers/detail/a_id/4208 にアクセスしてください。

TMC が XML プロファイル同期から出張プロファイル API 2.0 に移行するため、Concur によって XML プロファイル同期に対して調整が行われ、よりスケーラブルになります。これらの変更のほとんどは、数値フィールドに対して英字などの予期しないデータを Concur が受信するなど、まれな場合に関係します。これらの調整が発生した場合は、リリース ノートで完全な詳細が提供されます。

XML プロファイル同期が廃止されます。2017 年 6 月以降、Concur は XML 同期の開発サポートを終了します。これは、Concur のすべてのリソースが、指定プロファイル同期処理として出張プロファイル API 2.0 に重点を置くためです。API ライフサイクルおよび非推奨ポリシーにより、2017 年 1 月から 2017 年 6 月の期間は重要な問題についてのみ対応します。2017 年 6 月以降、Concur はこのサービスの可用性は確保しますが、サービスで検出されたバグについては対応しません。

Concur は、Concur のパートナーが現在利用可能な領収書よりも豊富で高品質な領収書を提供できるように、新しい E-Receipt テクノロジに投資しました。これは、経費精算レポートを作成しやすくする Concur の構想を達成するうえで、重要なステップです。最適なユーザー エクスペリエンスを実現するために、E-Receipt は Concur Expense のお客様に対してのみ利用可能になります。

出張者が旅程を表示する際に、特定の出張に関連する E-Receipt を表示する機能は削除されます。Travel のみのお客様は E-Receipt にアクセスできなくなります。Travel & Expense のお客様は、処理可能な Expense を介してのみ、領収書にアクセスできるようになります。

Concur ホーム ページの [クイック ヒント] セクションが削除されます。この変更は、7 月のサービス リリースで予定しています。

更新: 以下の日付を確認してください。

- 欧州のデータセンター: 2017 年 4 月 4 日火曜日に完了

- 米国のデータセンター: 2017 年 7 月 12 日水曜日に移行

Concur 製品での Microsoft Internet Explorer (IE) バージョン 10 ブラウザのサポートは、2017 年 8 月 18 日に終了する予定です。Concur では、IE バージョン 10 を使用しているお客様はその日付より前に最新の IE ブラウザのバージョンに更新するか、別のサポート対象ブラウザをインストールして使用することを強く推奨しています。

お客様通知

「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: Concur Non-Affiliated Subprocessors (English Only)

月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。