2018 年 11 月 Travel Professional Edition 管理サマリー
初回投稿
管理
拒否済オプションの表示が設定可能このリリースでは、ユーザーがポリシーに反して予約を行う場合に拒否されたポリシー内または最適なオプションの数を指定する設定オプションが SAP Concur によって追加されました。
現在、ルール違反ポップアップ ウィンドウおよびマネージャーの (承認) 通知メールで表示されるオプション数は、通常ではユーザーに表示されるポリシー内または最適なオプション合計に基づいています。フライトの予約の場合は、LLF ウィンドウ内のオプションのみを含めるように減らすことができます。このリリースでは、新しいオプションにより、会社レベルおよび予約タイプ全体 (フライト、鉄道、ホテル、レンタカー) で、表示される特定のオプション数 (0 ~ 10) を管理者が定義することができます。
フライト
フレックス運賃を使用する航空会社向けのサポートの更新 - Virgin Australia (VA)Virgin Australia は、2018 年 10 月 28 日より新しい運賃体系を導入しました。
その他
SAP Concur Travel 待機ページこのリリースでは、SAP Concur Travel 待機ページを新しいテーマに更新しました。この更新では、Concur のブランディングを減らして、すべてのお客様の要件を満たすとともに、SAP Concur と出張者の予約を遂行する TMC との間の混乱を軽減しました。
**進行中** メール インフラストラクチャの変更 - 信頼できる差出人のリストへの IP アドレスの追加SAP Concur では、製品から SAP Concur ユーザーへの送信メールに関して新しいメール インフラストラクチャに移行中です。このため、送信 IP アドレスに基づいて受信メールをフィルタリングする会社は、新しい IP アドレスを信頼できる差出人のリストに追加して、ユーザーが SAP Concur からメールを受信できるようにする必要があります。
Concur Expense のみ: 現在、ここで説明されている問題は、Concur Expense を使用し、かつ IP アドレスに基づいて受信メールをフィルタリングしている会社にのみ影響することに注意してください (これには、会社が Expense 自体を使用しているか、SAP Concur 製品またはサービスと統合された Expense を使用しているかを問わず、Expense のすべてのエディションが含まれます)。現在のところ、その他の SAP Concur サービス (Travel や Concur Pay など) には影響しません。
2019 年の第 1 四半期を目標として、追加の変更を行う予定です。影響を受けるすべての会社には事前に通知し、この問題を管理するためのすべてのオプションを提供する予定です。
**進行中** メール形式の更新SAP Concur では、すべてのメール通知の形式を更新中です。この変更により、SAP Concur サービス全体で、新しい一貫したルック アンド フィールが提供されます。この変更は徐々に導入されます。更新された形式は一部ではすぐに表示され、一部では次の数カ月以内に表示されます。メール内容は変更されておらず、ルック アンド フィールのみが変更されていることに注意してください。
計画機能拡張/変更
このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
フライト: **計画機能拡張変更** 高速チェックアウトSAP Concur は、12 月に高速チェックアウトの提供を予定しています。
高速チェックアウトとは、チェックアウト プロセスが 5 ページから 2 ページ ([レビューおよび予約]と [確認]) に削減される新しいチェックアウト エクスペリエンスです。出張者は、空路予約を完了するために複数の画面を移動する必要がなくなりました。予約を完了するために必要なすべての関連情報は、新しい [レビューおよび予約] ページで集められます。
プロファイル: **計画機能拡張/変更** 2019 年 3 月の XML プロファイル同期の無効化2019 年 3 月を目処に、XML プロファイル同期は利用できなくなります。SAP Concur では、XML プロファイル同期を使用するすべてのお客様が、出張プロファイル API 2.0 にできるだけ早く移行することを推奨しています。バージョン 2.0 の機能は、2015 年 5 月より本稼動環境で提供されており、出張者のニーズを満たすために TMC をサポートするセキュリティの向上とデータ検証の改善を実現します。TMC が引き続き XML プロファイル同期を使用しているお客様を特定するためにサポートを必要とする場合、SAP Concur がそれらのお客様の特定を支援します。
その他: **計画機能拡張/変更** 無効化されているユーザー データのアーカイブSAP Concur は拡大し続けているため、お客様の期待およびビジネス ニーズを満たすことができるように、システムのパフォーマンスを改善するステップを実行する必要があります。
全体的な目的は、運用データストア内に保存されているデータ量を削減することで、SAP Concur サービスのパフォーマンスを大幅に改善することです。運用システムのデータを削減することで、サーバー メモリをより効率的に使用することができ、取引の処理時間が短縮されます。このため、SAP Concur では、雇用主によって少なくとも 3 年間無効化されているユーザーに対するアーカイブ プロセスを開発しています。アーカイブ プロセスにより、"無効化された" ユーザー データが運用データストアから別のレポート データストアに移動されます。
その他: **計画機能拡張/変更** シングル サインオン (SSO) セルフサービス オプションが SAP Concur でまもなく使用可能シングル サインオンにより、ユーザーは 1 つの資格情報セットを使用して、複数のアプリケーションにアクセスできます。現在、SAP Concur では 2 つのサインインの方法があります。ユーザー名とパスワードを使用する方法か、または組織に対するユーザーの資格情報など、アイデンティティ プロバイダ (IdP) による SSO を使用する方法です。
SAP Concur では、シングル サインオン (SSO) の管理機能を Concur Travel に追加する予定です。これにより、お客様が組織に対する SSO を設定するためのセルフサービス オプションが提供されます。SSO は現在、Concur Expense、Invoice、Request、および Travel でサポートされています。
その他: **計画機能拡張/変更** 新しい SAP Concur のサインイン ページSAP Concur は、新しい [サインイン] ページを追加する予定です。これにより、ユーザー名とパスワード認証情報を使用してログインするユーザーのログイン エクスペリエンスが更新されます。現在のシングル サインオン (SSO) ユーザーは、ログイン時に追加の認証情報を入力する必要がなくなります。この機能は、2019 年に向けて計画されています。この機能により、セキュリティが強化され、SAP Concur 製品およびサービスにログインするユーザー エクスペリエンスが迅速かつ便利になります。
お客様通知
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートに提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。