2022 年 2 月 Travel Professional Edition 管理サマリー
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リリース ノート サマリー
これらのリリース ノート サマリーは、この製品に固有です。SAP Concur ソリューションに影響する可能性があるサイト全体の変更または共通の変更については、共通の変更管理サマリーを参照してください。
Professional Edition のリリース ノートには、新機能 - Professional Editionからアクセスすることができます。
管理
**進行中** AWS 移行 - TMC 情報現在、SAP Concur では、TMC を新しい Amazon Web Services (AWS) データ センター (TMC ワークフローに影響するプロセス) に移行しています。SAP が、まず TMC を新しいデータ センターに移行し、その後でお客様が徐々に移行します。したがって、TMC は、お客様ベースが現在のデータ センターと新しい AWS データ センターに分割される期間を経験します。
すべての機器が SAP Concur ソリューションによって所有されているプライベート プラットフォームから、サードパーティのクラウド プラットフォームに移行します。これにより、セキュリティが強化され、パフォーマンスと安定性が向上し、より迅速なイノベーションがお客様に提供されます。
グループ名の横にグループ ID を表示この変更に伴い、[社内管理者] > [ユーザー管理] > [ユーザーの詳細] ページ > [出張の設定] > [ユーザー グループ メンバーシップ] リストでは、一覧表示されたグループ名の横の括弧内にグループ ID が表示されます。これまでは、グループ名のみが表示されていました。
User Provisioning Service API (UPS) および出張拡張を使用して Concur Travel にユーザーを追加する会社が、ユーザーを出張グループに割り当てるためには、グループ ID を指定する必要があります。この変更により、会社は UPS で使用できるグループ ID の一覧を確認することができます。管理ユーザーに対してグループ ID が表示されるユーザー インターフェイスは他にありません。
フライト
事後通知 - ブラジル マーケットの最新情報および関連する Travelfusion の変更Concur Travel では、[フライト オプション] ボックスの付帯、信頼できる旅行者プログラム、および旅行者データのコンテンツは、サプライヤーによって制御されます。航空会社は新しい付帯運賃を導入でき、一方で、当局は旅行者データの収集に関する新しい規制をいつでも導入できます。これらの新しいオプションは、事前の通知なしで [フライト オプション] ボックスに動的に表示される場合があります。
2 月初めに、ブラジルの一部の航空会社は、必須データとしてパスポートの番号、発行国、および有効期限の収集を開始しました。ユーザーは、これらのフィールドに入力しなければ予約を完了できませんでした。
SAP Concur は、航空会社および Travelfusion と連携して、指定されたパスポート データは予約プロセスにおいて必須ではなくしました。ユーザーは、予約時またはチェックイン時にパスポート情報を提供することを選択できます。
渡航文書情報の収集義務は、政府の規制によって決定されます。航空会社は、規制の変更に基づいて、お客様またはパートナーに通知することなく、[フライト オプション] ボックスに必須フィールドを再導入する場合があります。
ホテル
Airbnb の使用停止このリリースでは、相互の合意に基づき、Airbnb と Concur Travel は Concur Travel におけるコンテンツのソースとしての Airbnb 直接接続を無効化し、Concur オンライン予約ツール内での一意のパンチアウト予約エクスペリエンスを使用停止しています。既存の接続は削除されています。Airbnb への新しい接続は確立されません。
影響を受けるお客様は、Airbnb、TMC、および管理者と協力し、代替チャネルを介して Airbnb の予約を手配したり、Concur Travel で代替ホテル コンテンツ コネクターを有効化したりすることができます。
既存の Airbnb 旅程は、Concur Travel の [自分の出張] に表示されたままになります。
ユーザビリティ標準が維持されるように、サポートの少ないサードパーティ機能は定期的に削除される場合があります。この機能は完全にはサポートされていないため、削除されます。
プロファイル
[接続済アプリ] ページの削除SAP Concur は、Concur Travel および Expense のユーザー インターフェイスから、[接続済アプリ] ページ (https://www.concursolutions.com/profile/ProfileUserOauth.asp) を削除します。
使いやすくするために、利用率の低い機能またはページを定期的に削除する必要があります。これはほとんど使用されないページで、パートナーのアプリケーション使用を推進する目的を果たさなくなりました。
計画変更サマリー
このセクションの項目は、今後のリリースを予定しています。SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
フライト
**計画変更** Galileo の発券後交換機能現在、ユーザーはチケットの発行後に Travelport Galileo を介してフライトを変更することはできません。このリリースより、[発券後変更] 機能が有効になっている Travelport Galileo のお客様は、発券後交換機能を使用することができます。
この変更により、ユーザーは、チケットの発行後に Concur Travel を介して Travelport Galileo の航空会社のフライトを変更することができます。
**計画変更** Travelfusion – Aer Lingus サプライヤーの更新Concur Travel では、Travelfusion を介して Aer Lingus 直接接続コンテンツが提供されています。現在は、航空会社の資格情報なしで従来の Aer Lingus サプライヤーを使用でき、航空会社の資格情報があれば Aer Lingus (B2B) サプライヤーを使用できます。今後のリリースでは、資格情報の有無にかかわらず、Concur Travel で Aer Lingus (B2B) 接続を使用できるようになります。
Aer Lingus B2B サプライヤーは、従来のサプライヤーよりもサポートと安定性の点で優れているため、すべてのお客様に Aer Lingus B2B サプライヤーへの移行をお奨めします。Concur Travel では今後、従来の Aer Lingus サプライヤーは使用停止となる予定です。使用停止日に近づいたら、さらに詳しく説明します。
Aer Lingus (B2B) サプライヤーに切り替えることで、従来のサプライヤーと比較して、予約失敗が少なく、安定性と信頼性に優れた予約フローとなります。お客様が航空会社とコンテンツ交渉を行った場合、Air Lingus から独自の資格情報セットを取得することができます。Aer Lingus (B2B) 接続は、資格情報の有無に関係なく機能します。ユーザーは、Aer Lingus の Web サイトと同様に、公開運賃で予約することができます。
プロファイル
**計画変更** Travel の導入プロセスの変更SAP Concur 製品で新しい間接的なお客様を導入する場合、TMC にはこれまで、新しい会社設定を作成するための各種オプションがありました。以下のオプションが挙げられます。
- 新規設定を手動で作成する
- 既存の設定を複製する
- 新規設定の作成申請を生成するオンライン注文フォームに入力する
SAP Concur は請求システムの更新を行っており、今後リリースされる予定です。TMC は、テスト設定を含むあらゆる設定の作成で、オンライン注文フォームに入力して提出することが必要になります。複製した設定および手動で作成した設定は、オンライン注文フォームに入力して提出するまで有効になりません。
この機能変更は、Concur Travel ユーザーには影響しません。
**計画変更** 2022 年 3 月 31 日以降の XML プロファイル同期の利用不可Concur Travel ユーザー プロファイル データを TMC パートナーと同期するために使用される XML プロファイル同期は、2022 年第 1 四半期を目処に使用できなくなります。すべてのパートナーは SAP Concur の担当者に連絡して、Concur Travel ユーザー プロファイルを管理するために Travel Profile v2 API を採用することが推奨されます。
XML プロファイル同期は、不安定さなどの問題により、2016 年に正式に使用が停止されました。Travel Profile v2 API が従来の同期プロセスを置き換えるために構築されました。その安定性と完成度が一定の水準に達したため、複数のプロファイル同期オプションを維持する理由がなくなりました。
お客様通知
アクセシビリティの更新
SAP では、最新の Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) をより適切に満たすように変更を実装します。SAP Concur ソリューションに加えられたアクセシビリティ関連の変更に関する情報は、四半期ごとに公開されます。Accessibility Updates (英語のみ) ページで、四半期ごとの更新を確認することができます。
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors
「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
サポート対象ブラウザおよびサポートの変更点
サポート対象ブラウザおよびサポート対象ブラウザの計画変更については、Concur Travel & Expense Supported Configurations (英語のみ) ガイドを参照してください。ブラウザサポートの変更が計画されている場合は、それらの変更に関する情報が Shared Changes Release Notes にも表示されます。