Android/iPhone/iPad

このリリースでは、Concur のモバイル アプリをデンマーク語およびフィンランド語で利用できるようになります。いずれかの言語を使用するには、ユーザーがデバイスをいずれかの言語に設定します。Concur モバイル アプリがその言語で自動的に表示されるようになります。

日本向けの新しい e-文書タイムスタンプ機能では、管理者がユーザーのグループの領収書のタイムスタンプを設定することができます。管理者は、ワークフロールールおよび監査ルールでこれらのタイムスタンプを使用することができます。

この新しい機能は、2017 年 7 月 8 日に Concur の Web バージョンで導入されます。この日付以降、Concur の Web バージョンでこの機能が設定されている場合は、以下に説明する領収書アイコンがモバイル ユーザーに表示されます。

この機能の詳細については、Concur Expense の月次リリース ノートを参照してください。

Android

Concur のモバイル アプリでは [承認] 画面が更新されています。

これらの更新を以下に一覧します。

• [承認] 画面のルック アンド フィールがより適合するように再設計されました。
• [レポートの承認] および [出張の承認] セクションにあるマークは、例外が存在することを示します。
• 承認タイプに承認が含まれない場合、そのタイプは [承認] 画面に表示されません。たとえば、承認対象の発注申請が存在しない場合、[発注申請の承認] は表示されません。
• [請求書の承認] と [請求書の提出] サマリー セクションがアクセスしやすいように分離されました。

Concur のモバイルアプリでは、[経費] 画面で複数の項目を簡単に処理することができます。

Android の [経費] 画面で、レポートの複数の項目を削除または移動するには:

1. [経費] 画面で、目的の項目を長押しして複数選択モードを有効化します。
2. 選択に項目を追加するには、それらを 1 回タップします。
3. 選択から項目を削除するには、それらを 1 回タップします。
4. 目的の項目を選択したら、以下の処理を実行できます。
   • 削除アイコンをタップして、選択された項目を削除します。
   • 移動アイコンをタップして、選択された項目をレポートに追加します。

Concur のモバイルアプリには “最近使用されたもの” 通貨が追加されました。これは、[通貨] リストの先頭に表示されます。この新しいオプションは、手動で入力された経費に対してのみ有効です。

iPhone

Concur のモバイル アプリでは [レポート] 画面が更新されています。

これらの更新を以下に一覧します。

• [レポート] 画面が再設計され、複数のレポートを簡単に追跡できるようになりました。
• [レポート] 画面では、最大 100 のレポートを表示できるようになりました。

[アクティブ] セクションでは、以下の処理を実行できます。

• 未提出、提出済、および返されたレポートの表示
• レポートのコピー
• 未提出レポートの削除
• 例外用のフラグが立てられた赤色および黄色でマークされたレポートの表示
• [履歴] セクションで、承認されたレポートおよび支払用に送信されたレポートの表示

iPhone/iPad

Concur のモバイル アプリのメニューでは、[場所でのチェックイン] および [サポート依頼] 機能が更新されています。

これらの更新を以下に一覧します。

• 新しい [安全] 画面がメニューに追加され、安全性オプションに簡単にアクセスできます。
• [場所でのチェックイン] 画面では、携帯電話がオンラインである場合にのみ現在の場所にチェックインできます。

[サポート依頼] 画面では、携帯電話がオンラインである場合にのみサポートを依頼できます。