2020 年 2 月 Analysis/Intelligence Professional Edition 管理サマリー
リリース ノート サマリー
モデルの変更
新しいフォルダおよびフィールド: 控除このリリースでは、経費に出張手当関連の新しいフォルダおよびフィールドが追加されています。
説明: [控除] フォルダの新しいフィールドを使用すると、ユーザーは出張手当に関する追加の日当情報をレポートできます。これらのフィールドは、計画されている将来の機能で使用するためにモデルに追加されました。
経費の出張手当関連の新しいフォルダおよびフィールドは、以下のフォルダにあります。
- [経費] > [Xpressway 出張手当] > [固定出張手当の計算]
このリリースでは、経費に新しい出張手当関連フィールドが加わります。
説明: 新しいフィールドを使用すると、ユーザーは出張手当に関する追加の日当情報をレポートできます。これらのフィールドは、計画されている将来の機能で使用するためにモデルに追加されました。
経費の新しい出張手当関連フィールドは、以下のフォルダにあります。
- [経費] > [経費精算レポート] > [エントリ情報] > [キー]
- [経費] > [Xpressway 出張手当] > [固定出張手当の計算] > [キー]
レポートの変更
新しいレポート: 予約レポートを新しい [出張予約] レポートに統合[コンプライアンス] フォルダ内の [Concur での予約 (フライト、車両、ホテル)] レポートと [月別フライト採択] レポートが新しい [出張予約] レポートという 1 つのレポートに統合されました。
[Concur での予約 (フライト、車両、ホテル)] レポートと [月別フライト採択] レポートを 1 つのレポートに統合することで、予約率情報が 1 つのレポートに集約され、従業員の合計出張予約を把握できます。新しい [出張予約] レポートには、フライト、車両、ホテルの出張に加えて、鉄道の出張に関する予約率情報も含まれています。
レポートの出張件数は、フライト、車両、ホテル、および鉄道セグメントの予約に基づきます。このレポートには、Concur Travel を使用して予約された出張の数と代理店が予約した出張の数が示されます。
[出張予約] レポートが [標準レポート] > [コンプライアンス] フォルダに追加されたため、[Concur での予約 (フライト、車両、ホテル)] および [月別フライト採択] レポートは [標準レポート] > [コンプライアンス] フォルダから削除されます。
レポート出力
レポートには、以下の列が含まれています。
- 購入年
- 購入月
- Concur Travel が予約した出張
- 代理店が予約した出張
- 予約ソース
- 出張件数
- 予約金額
- Concur Travel での予約率
レポートの場所
[出張予約] レポートは、以下の場所にあります。
- [分析 - 標準レポート] > [コンプライアンス]
- [インテリジェンス - 標準レポート] > [コンプライアンス]
詳細情報
[出張予約] レポートの詳細については、Standard Reports by Folder ガイドの Chapter 7: Folder – Compliance (英語のみ) を参照してください。
その他の変更点
Standard Reports by Folder ガイドの改良SAP Concur では、Standard Reports by Folder ガイド (英語のみ) を改良中です。レポート プロンプトおよびフィールドの定義を追加し、各レポートのレポート フィールドに関連付けられる式を追加します。
これは継続的なプロジェクトです。お客様は、これらのガイドの更新が利用可能になったときに、ご覧いただけます。
例
新しいレポート プロンプト定義の例は、旅程詳細レポートです。
レコード ロケーター: 出張に割り当てられたレコード ロケーターによって検索するために使用します。
旅程詳細レポートの新しいフィールド情報の例:
データ項目ラベル | データ項目名 | データ項目式 | データ項目説明 |
---|---|---|---|
Purchased By | <Purchased By> | [Travel].[Trips].[Employee Last Name] + ', ' + [Travel].[Trips].[Employee First Name] | 出張する従業員の法的な姓名 (Smith John など) |
Booked By | <Booked By> | [Travel].[Trips].[Booking Employee] | 出張を予約した従業員の名前 (姓名の形式) |
乗客 | <Passengers> | [Travel].[Trip Passengers].[Passenger] | 出張する従業員 (姓名の形式) |
Is Primary? | <Is Primary ?> | [Travel].[Trip Passengers].[Is Primary] | 従業員が第一出張者であるかどうかを示します (はい/いいえ形式) |
このリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。セキュリティで保護されたさまざまなファイル転送プロトコルを使用してデータ交換に参加するお客様および支払先に対し、SAP Concur では、これらのファイル転送のセキュリティを強化するための変更を行っています。
2020 年 2 月 24 日の午後 2 時 PST 以降、SAP Concur のファイル転送システムに接続すると HTTPS プロトコルは使用できなくなります。
- 既存の HTTPS ファイル転送アカウントは、2020 年 2 月 24 日までに、SSH キー認証による SFTP に切り替える必要があります。
この発表は、以下のファイル転送 DNS エンドポイントに関連します。
- st.concursolutions.com
- st-eu.concursolutions.com
- st-cge.concursolutions.com
- st-cge-dr.concursolutions.com
- vs.concursolutions.com
- vs.concurcdc.cn
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティが強化されます。
ファイル転送の更新: TLS v1.1 SSL プロトコルはファイル転送で許可されなくなるこのリリース ノートは、SAP Concur を使用してファイル送信を行う技術スタッフを対象としています。セキュリティで保護されたさまざまなファイル転送プロトコルを使用してデータ交換に参加するお客様および支払先に対し、SAP Concur では、これらのファイル転送のセキュリティを強化するための変更を行っています。
TLS 1.1 (Transport Layer Security) SSL プロトコルは SAP Concur のファイル転送システムの許可された一覧から削除されました。
- これは FTPS および HTTPS ファイル転送プロトコルに関連しています。
HTTPS ファイル転送プロトコルは 2020 年 2 月 24 日以降、許可されません。現在 HTTPS を使用している場合は、キー認証による SFTP に移行することをお奨めします。
詳細については、この文書の HTTPS プロトコルはファイル転送で許可されなくなる (2020 年 2 月 24 日) のリリース ノートを参照してください。
この発表は、以下のファイル転送 DNS エンドポイントに関連します。
- st.concursolutions.com
- st-eu.concursolutions.com
- st-cge.concursolutions.com
- st-cge-dr.concursolutions.com
- vs.concursolutions.com
- vs.concurcdc.cn
業務目的/お客様にとってのメリット: この変更により、ファイル転送のセキュリティが強化されます。
計画変更サマリー
このセクションの項目は、今後のリリースを予定している変更のサマリーです。SAP Concur は、ここで言及された機能拡張/変更の導入を延期、または削除する権利を有します。
お客様通知
SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors
「Concur Non-Affiliated Subprocessors」のリストは、こちらに提供されています: SAP Concur Non-Affiliated Subprocessors (英語のみ)
月次ブラウザ証明書
月次ブラウザ証明書は、現在および予定の両方とも、その他の SAP Concur 月次リリース ノートで提供されており、新機能 - Professional Edition からアクセスできます。