Concur Invoice Professional Edition 管理のヘルプ

2016 年 10 月 Invoice Professional Edition 管理サマリー

支払請求

発注申請項目フォームでの URL フィールドの非表示化機能

お客様は、発注申請項目フォームの [URL] フィールドを非表示にできるようになりました (ユーザーがこのフィールドを使用していない場合)。

一致した領収書と数を抽出可能

支払申請行項目が 1 つまたは複数の領収書と一致する場合、お客様は支払申請行項目と一致した領収書の項目数を把握する必要がある場合があります。このリリースでは、領収書の一致数を抽出できるようになります。

発注のメール件名をカスタマイズ可能

お客様は、支払先に送信される発注メールの [件名] フィールドをカスタマイズできるようになりました。既定の件名は、これまでと変わりません。[税コード] フィールドが事前定義済みオプションを含む一覧に このリリースでは、お客様がすべての付加価値税コードに対する税コードを事前定義できるようになります。この更新により、エンド ユーザーが付加価値税を入力しやすくなると同時に、付加価値税コードを支払申請および税務局内で処理する場合の整合性が確保されます。

支払請求で同席者を処理可能

ユーザーが、支払請求で同席者を処理できるようになりました。

管理

ファイル転送のセキュリティ アップデート

2016 年 10 月中に、Concur Operations では、ファイル転送インフラストラクチャ (SecureTransport) に対して定期セキュリティ アップデートを適用します。これは、お客様のデータを保護し、"Concur Trust Platform" の監査済みセキュリティ要件を満たすための継続的なコミットメントの一環です。このアップデートにより、TLS v1.1 および TLS v1.2 のみが FTP/S (FTP-SSL) および HTTPS プロトコルでサポートされるようになります。EMEA (st-eu.concursolutions.com) では 10 月 8 日、US 移行 (st.concursolutions.com) では 10 月 22 日に、新しい暗号の使用が開始されます。各変更は、東部時間の午前 10 時に行われる予定です。

TLS および暗号のサポートに関する詳細については、File Transfer User Guide (英語のみ) を参照してください。

Concur は、US および EMEA 地域のお客様がテストを実行できる SecureTransport ステージング環境を構築しました。URL は、st-staging.concursolutions.com です。このテストでは、接続のみを行います。この環境でファイルをアップロードすることはできますが、ファイルは処理されません。SecureTransport ステージング環境で利用できるプロトコルは、HTTPS、SSH (SCP、SFTP)、および FTP/S です。

**近日中** 2017 年 3 月における TLS v 1.0 暗号化プロトコルに対するサポートの終了

Concur は、TLS 暗号化プロトコルのバージョン 1.0 に対するサポート (2017 年 3 月) サイクルの終了を発表します。引き続き、よりセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンがサポートされます。背景として、TLS プロトコルにより、電話またはコンピュータとクラウドベース サービス間のセキュアな双方向通信が可能になります。バージョン 1.0 に限定されたブラウザまたは電話を使用して Concur ソリューションにログインしている Concur ユーザーは 1% に満たないため、このサポートの中止による影響を受けるユーザーは非常に少数です。

業務目的/お客様にとってのメリット: Concur は、お客様のセキュリティと、より新しくセキュアな TLS の 1.1 および 1.2 バージョンへの容易なアップグレードの両方について、慎重に検討したうえでこのステップを実行しています。TLS v 1.0 の使用終了計画により、お客様は TLS バージョン 1.1 以上を使用し、安全かつセキュアな方法で Concur サービスと通信できるようになります。

詳細情報: この TLS サポートの変更に関する追加情報は、月次サービス リリースに含まれる将来のリリース ノートに含まれます。