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機能文書 詳細計画  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

用途

詳細計画は以下の場合に使用します。

         リソースおよび製品利用可能在庫を考慮に入れて、作業を実行するリソースおよび日時を決定します。

         リソースの計画時、つまり作業の最適な処理順序の登録時に計画担当者をサポートします。

基本的な詳細計画活動は、以下のとおりです。

         計画。特定の日時におけるリソースに作業を差し立てます。

         再日程計画。すでに計画されている作業を別の日時または別のリソースに差し立てます。

         割当解除。計画されている作業をリソース計画から削除します。

前提条件

詳細計画活動は自動的にトリガされます。たとえば、オーダーが登録されると、そのオーダーの作業が自動的に計画されます。詳細計画活動は、 生産計画実行で、詳細計画プランニングボードまたは選択されている作業やオーダーに固有のリソース計画デーブルで開始することもできます。この場合、必要に応じて、影響を受ける依存オブジェクトに対して詳細計画活動が自動的に実行されます。詳細については、詳細計画活動を参照してください。

機能

詳細計画の制御

オーダーの詳細計画の基礎には、希望計画作成日付の他に活動能力所要量などがあります。以下のオブジェクトの設定およびデータを使用して、計画時に考慮される必要がある制約、ルール、およびパラメータを制御します。

         リソース

         内製供給元 ( プロダクションプロセスモデル (PPM) iPPE アクセスオブジェクト、または生産データ構造 (R/3 マスタデータから生成))

      方針プロファイル

日時および計画方向

計画または再日程計画の開始ポイントは、オーダーまたは作業の希望開始日時または終了日時です。たとえば、オーダーを登録すると、主オーダー製品の利用可能日によって希望終了日時が定義されます。また、たとえば、詳細計画プランニングボードでドラッグ & ドロップを使用して作業を再日程計画すると、希望日時は作業を "離す" 日時になります。

希望日時から開始され、作業またはオーダーの最後の活動 (逆計画方向) または最初の活動 (順計画方向) に設定された計画方向で、計画作成日付/時刻が検索されます。最初の活動が計画されている場合、この活動が順序の次の活動になる、というように作業またはオーダーのすべての活動が計画または再日程計画されるまで繰り返されます。アプリケーション依存の最早日時または最終日時の前後は、活動を計画または再日程計画することができません。

リソース利用可能状況

リソースに対して活動を計画または再日程計画することができる日時は、活動の能力所要量およびリソースの稼動時間と能力によって異なります。通常、リソースの稼動時間にのみ活動を処理することができるため、活動は通常の稼動時間にのみ計画することができます。稼動時間には、活動を有限計画または無限計画することができます。つまり、リソース能力および既存のリソース負荷を考慮に入れたり、入れなかったりすることができます。必要に応じて、休憩などの非稼動時間に活動を計画することもできます。機械停止やメンテナンスなどによる停止時間に計画することはできません。1 つの連続した稼動時間よりも時間がかかる活動を計画するには、非稼動時間による中断が必要となることがあります。

リソースの選択

活動の PPM で、活動を実行することができるリソースの代替セット (モード) を複数入力することができます。モード選択は、自動でもマニュアルでも実行することができます (マニュアルの場合は、詳細計画プランニングボードで実行)

時間関係

活動間には、最小または最大のインターバルを規定する時間関係が存在することがあります。作業の活動間の必須終了開始関係は、常に考慮されます。たとえば、作業の 2 つの活動間に 1 時間の最小間隔を入力した場合、そのインターバルが損なわれるような活動の計画または再日程計画を行うことはできません。詳細計画方針で、計画時に異なる作業の活動間の時間関係が考慮されるようにするかどうかを指定します。

紐付関係

異なるオーダーの活動間には、紐付関係が存在する場合があります。この場合、活動により生成された品目は、別のオーダーの活動でさらに処理されます。紐付関係では、一定の許容範囲内で、品目が適時に使用可能である必要があります (つまり、供給活動が適時に計画される必要があります)。詳細計画方針で、計画時に紐付関係が考慮される必要があるかどうかを指定します。

変更の自動伝播

作業またはオーダーを計画または再日程計画すると、他の作業およびオーダーが影響を受けます (時間関係や紐付関係などにより)。計画の整合性を維持するため、通常、後で再日程計画する必要があります。この再日程計画は自動的に実行されます。詳細については、依存オブジェクトの計画を参照してください。

順序依存段取活動の段取時間の設定

作業の段取活動の期間は、計画時のリソースの段取ステータス、つまり、以前にリソースで処理された作業により決定することができます。単一リソースの段取活動の場合、詳細計画時に適切な段取時間が自動的に設定されます

複数リソースでの活動の同期

複数のリソースで、複数の活動を同時に処理することができます。処理することができる数は、活動のリソース消費および複数リソースの能力によって異なります。活動が期間およびもう 1 つ別の特性について一致している場合は、詳細計画時に活動の開始時刻が同期されます。

ブロック計画

ブロック計画では、リソースのブロックを定義することができます。ブロックとは、特定の特性を持つ製品の生産のために予約される時間セグメントのことです。詳細計画時にはブロックが自動的に考慮され、適切な特性を持つブロックのみに活動が計画または再日程計画されます。

日程計画ログ

日程計画ログには、対話式計画、または日程計画時の生産計画実行で生成されたメッセージが収集されます。日程計画ログは、以下のようにして呼び出すことができます。

         詳細計画プランニングボードの補足

         生産計画/管理分野メニューのレポート 計画実行レポート

日程計画の終了

多くの制約および依存関係を考慮する必要がある複雑な日程計画状況では、日程計画の期間が非常に長くなることがあります。約 10 分後に日程計画が終了するように内部設定されています。異なる最大日程計画期間は計画作成方針で設定することができます。

アラート

計画の問題 (リソース過負荷など) の場合は、アラートが生成され、アラートモニタに表示されます。この場合、対応する PP/DS アラートプロファイルを使用する必要があります。

 

 

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