複数リソースでの活動の同期
同期化方式を使用して、計画プロセス中に複数活動リソースまたは複数複合リソースで活動のブロックが登録されます。これらのブロックは同じ長さで詳細な共通特性もあるため、同時に処理することができます。以下に示すように、各活動が複数リソースで新たに計画されるときにブロックが登録されます。
計画する活動の希望開始日または終了日がすでに計画されている活動 (同じ長さと詳細な共通特性を持つ) の開始日と終了日の間にある場合、十分な能力があると仮定して、活動はこの活動の開始日に計画されます。
キ この日付に十分な能力がない場合、逆計画の場合にはすでに計画されている活動より前にこの活動が計画され、順計画の場合にはすでに計画されている活動より後にこの活動が計画されます。いずれの場合も、重複は許可されません。
システムでは、常に異なる長さで、または重複のない異なる特性で活動が計画されます。

たとえば、同期化方式を使用して、オーブンの積載を表すことができます。オーブンは複数活動リソースとして説明することができます。オーブンはいっぱいにするか、空にするかのいずれかであるため、同じ長さの時間同じ温度で保持する必要がある製品で完全に満たす必要があります。したがって、同じ期間に同じ温度で実行されるベーキング活動のみを計画することができます。異なる期間や異なる温度設定を必要とするベーキング活動は、前か後にのみ実行することができ、重複することはできません。
複数活動リソースの計画を同期化するには、以下の前提条件を満たしている必要があります。
● 複数リソースのマスタデータで同期化を許可しておきます。
● PPM で同期化を上書きしていないこと。
● 活動のモードで、複数活動リソースのみを主要リソースとして使用します。
● プロダクションプロセスモデルで、段取キーまたは段取グループを複数リソースで実行されるすべての作業に割り当てる必要があります。
段取キーまたは段取グループを使用して、特定の特性値 (特定の温度など) を作業の活動に割り当てます。同じ段取キーまたは段取グループは、同じ特性値 (同じ温度など) を意味します。異なる段取キーまたは段取グループは、異なる特性値 (異なる温度など) を意味します。

複数リソースの段取キーは、単一リソースの段取キーとは異なる方法で使用されることに注意してください。
● 単一リソースでは、段取キーまたは段取グループは、リソースの段取ステータスを分類します。システムでは、段取マトリクスを使用して、段取調整または段取最適化の間にリソースの段取ステータスが評価されます。
● 複数リソースでは、段取キーまたは段取グループは、活動の同期化に使用する任意の特性値 (特定の温度など) を表します。
並列モードで行われた変更などの特定の状況では、計画内の同期化に違反する可能性があります。
アラートモニタでは、動的アラートによって、このような状況および活動が同期化されない期間の開始日と終了日について通知されます。
PP/DS タブページのアラートプロファイルのリソースの活動に対するアラートで、活動によるリソース同期化違反を選択しておく必要があります。