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バックグラウンド文書CRM ケース管理機能の拡張 ナビゲーション構造内でこの文書を検索

 

ケース管理では、一連の機能が拡張されています。これらの機能には、次のものがあります。

  • ケースアクセスの拡張権限制御。CRM ケースをアクセス制御エンジン (ACE) に接続できるようになりました。これにより、ケースにアクセスできるグループの範囲を、同じ組織ユニット内のケース処理者に限らず、幅広く定義することができます。

  • ケースノートの自動登録。ケースノートを自動的に登録して、発生したイベントとケースに影響するイベントをケース処理者に通知できるようになりました。ケースノートに追加の属性を定義して、追加情報を格納することもできます。

  • リンクオブジェクトにおけるビジネスパートナ再割当。進行中のケースを別のケース処理者または部門に転送すると、未完了のケースのビジネスパートナとそれに関連する活動はすべて、そのケースと共に自動的に転送されます。この動作は、提供されているビジネスアドイン (BAdI) で制御できます。

  • 設定: 定期タスク。標準デリバリには、ケース内のタスクや活動が繰り返されるようにするための機能が含まれています。これらのタスクや活動の繰返に使用するパラメータも更新できます。たとえば、あるオープンのケースに対して、その進行状況を監視するために、毎週レポートを実行することなどができます。

  • ケースからの電子メールの直接送信。1 つ以上の添付文書を含む電子メールを、ケースから直接送信できるようになりました。

  • 関連ケースへのリンク。ケースは通常、上位レベルのケースとサブケースから成る階層内に構成されます。関連性がありながらも同じ階層に属していないケースをリンクして、異なる方法で全体を把握できるようになりました。

  • ケース終了プロファイルの定義。未処理従属トランザクションが含まれるケースの終了方法を定義するプロファイルを登録できます。このプロファイルでは、さまざまなトランザクションタイプを処理したり、トランザクションのさまざまなシステム動作を設定することができます。

  • ケースのアーカイブ。ケースをアーカイブする前に実行するチェックを定義したり、データベースにケースをアーカイブ (書き込む) したり 、データベースからアーカイブされているケースを削除することができます。また、特定の業務目的のために古いケースをレビューする場合に、アーカイブされたケースを呼び出す新しいトランザクションもあります。

  • ケース検索シナリオの設定。ケースの検索に使用する検索シナリオを設定できます。検索シナリオには、標準のシナリオと SAF/TREX オプションのどちらかを選択できます。SAF/TREX オプションは、より複雑な検索を処理します。

  • ケースカテゴリの拡張。ケースカテゴリに追加する新規の属性を登録したり、新規のオブジェクトリンクタイプを追加することにより、ケースカテゴリを拡張できます。ケースカテゴリを拡張すると、ケース処理時の制御範囲が大幅に拡大します。

  • ケースアプリケーションプログラミングインタフェース (API)。カスタマイジングでは、提供されているいくつかの BAdI を使用して、ケース固有のビジネスアプリケーションプログラミングインタフェース (BAPI) のインポート/エクスポートパラメータの動作を制御することができます。

  • XI を使用したケースのインポート/エクスポート。CRM ケース情報の XI を介したインポート/エクスポートには、さまざまな BAdI と他の機能を使用できます。XI インフラストラクチャを使用すると、システム間で XML を使用して CRM 情報を交換できます。エクスポートログを監視したり、マニュアルでケースをエクスポートすることもできます。