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Object documentation SAP バッファの一般的なパラメータ設定 Locate the document in its SAP Library structure

リポジトリバッファ (Nametab バッファ)

以下の表は、リポジトリバッファの容量の概要を示しています。この容量は、対応するプロファイルパラメータを使用して割り当てられます。関連キーの数も指定されます。

 

バッファ


管理領域内のエントリ数

ユーザデータ
[キロバイト単位]

キー
 

テーブル定義
(TTAB)

rsdb/ntab/entrycount

非ユニコード:
rsdb/ntab/entrycount´ 188 / 1024

ユニコード:
rsdb/ntab/entrycount´ 292 / 1024

42

項目テキスト
(FTAB)

rsdb/ntab/entrycount

rsdb/ntab/ftabsize

43

Nametab ()
(SNTAB)

rsdb/ntab/entrycount / 4

rsdb/ntab/sntabsize

45

初期レコード
(IRBD)

rsdb/ntab/entrycount / 4

rsdb/ntab/irbdsize

44

Note

管理領域内のエントリのサイズは、使用するハードウェアプラットフォームによって異なりますが、約 50 バイトです。

一覧のすべてのバッファは、メモリプール 40 内にあります。したがって、共有メモリプールのサイズは、パラメータ ipc/shm_psize_40 によって制御されます。追加情報については、リポジトリバッファを参照してください。

テーブルバッファ

ジェネリックキー (常駐) バッファ (TABL)

ディレクトリエントリ数 (常駐テーブルまたは一般領域ごとに 1 ) は、zcsa/db_max_buftab で定義します。データ領域のサイズ (バイト単位) は、zcsa/table_buffer_area で定義します。ipc/shm_psize_19 を使用して、バッファの位置を制御することができます。パラメータは通常、-10 (プール 10) に設定します。パラメータ zcsa/exchange_mode は変更しないようにしてください。デフォルト値オフをそのまま使用してください。

個別キー (部分) バッファ (TABLP)

ディレクトリエントリ数 (テーブルごとに 1 ) は、rtbb/max_tables で定義します。データ領域のサイズ (キロバイト単位) は、rtbb/buffer_length で定義します。パラメータ ipc/shm_psize_33 を使用して、バッファの位置を制御することができます。通常は 0 に設定します。つまり、バッファはプール内にありません。パラメータ rtbb/frame_length で、フレームの長さをキロバイト単位で定義します。このパラメータは、常にデフォルト値の 4 に設定しておく必要があります。追加情報については、テーブルバッファを参照してください。

プログラムバッファ

プログラムバッファのサイズは、パラメータ abap/buffersize のみで定義することができます。サイズは、キロバイト単位で定義します。ディレクトリのエントリ数は、このパラメータから計算されます。バッファの配置は、ipc/shm_psize_06 で制御することができます。このパラメータは、通常、バッファがプール内にないことを示す 0 に設定します。追加情報については、プログラムバッファを参照してください。

SAP GUI バッファ

Dynpro バッファ (PRES)

ディレクトリのサイズ、つまり画面 (Dynpro) の最大数は、zcsa/bufdir_entries を使用して定義することができます。バッファの合計サイズ (キロバイト単位) は、zcsa/presentation_buffer_area で定義します。ディレクトリの記憶領域は、ここに含まれます。

GUI バッファの配置は、パラメータ ipc/shm_psize_14 で制御します。このパラメータは、通常、バッファがプール 10 にあることを示す -10 に設定します。

CUA バッファ

パラメータ rsdb/cua/buffersize で、バッファの合計サイズ (キロバイト単位) を定義します。ディレクトリエントリ数は、合計サイズ / 2KB として計算されます。バッファの配置は、ipc/shm_psize_47 で制御することができます。このパラメータは、通常、バッファがプール 40 にあることを示す -40 に設定します。追加情報については、SAPgui バッファを参照してください。

ロールバッファおよびページングバッファ

パラメータ rdisp/ROLL_SHM rdisp/PG_SHM では、8 キロバイトブロックのロールバッファおよびページバッファが割り当てられます。

このバッファは、通常はプールの外部に配置します。プールの内部にバッファを配置するには、パラメータ ipc/shm_psize_08 および ipc/shm_psize_09 を設定します。追加情報については、ロールバッファおよびページングバッファを参照してください。

SAP カレンダバッファ

カレンダバッファのサイズ (バイト単位) は、プロファイルパラメータ zcsa/calendar_area で定義することができます。追加情報については、SAP カレンダバッファを参照してください。

 

参照:

SAP サービスマーケットプレイスの SAP ノート 103747

調整の特殊な側面

アクセス統計

バッファ低品質の原因

バッファタイプ

 

 

 

 

 

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