コール統計処理 

バッファモニタを使用すると、調整すべきバッファの判別に役立ちます。

1. コール統計を表示するには、 SAP の第一画面から、 管理 → システム管理 → 監視 → パフォーマンス → 設定 / バッファ → バッファ → 詳細分析メニュー → コール統計の順に選択します。次の画面で選択を行い、 ENTER を押します。
2. 呼び出されたデータレコードにしたがって表示内容をソートします。列コール ( DB アクティビティ欄の ) 内のエントリにカーソルを合わせて、 ソートを選択します。

列変更には、どのテーブルが最も頻繁に変更されているかが示されます。一般に、多くの読込アクセスがあるが、変更の回数については 1 日に 100 回を超えないテーブルの場合、バッファリングを検討することができます。

システムの始動以後の変更数の合計が表示されます。画面最上部の日付から、システムの始動以後に経過した日数を判別することができます。

したがって、 1 日あたりの変更数 = 変更の合計 ¸ 選択した期間の合計日数

テーブルタイプも考慮してください。ここで重要なのは、タイプが透過またはプールのバッファテーブルだけです。タイプシステムのバッファテーブルは、変更されないテーブルなので無視してください。

バッファ低品質の原因

バッファタイプ

バッファモニタ処理