設定画面

設定画面では、アプリケーション設定を変更およびリセットすることができます。設定画面には、SAP Fiori Client ツールバーからアクセスします。

SAP Fiori Client ツールバーからアクセスした設定画面では、以下の処理を実行できます。
  • SAP Fiori Client でサーバの認証に使用されるパスワードを変更します。デバイスに保存されたパスワードのみが変更されます。サーバに保存された認証パスワードは、更新されません。クライアントによってサーバでの認証が試行され、サーバに保存されたパスワードとクライアントに保存されたパスワードが一致しないと、エラーが表示されます。この機能は、SAP Mobile Platform サーバまたは SAP Cloud Platform 開発およびオペレーション向けモバイルサービスを介した接続時にのみサポートされています。
    注記 Windows および Windows Phone の場合、SAP Mobile Platform サーバまたは SAP Cloud Platform 開発およびオペレーション向けモバイルサービスを介して接続する際のユーザ名とパスワードの検証に使用される認証のタイプは、SAP Mobile Platform サーバまたは SAP Cloud Platform 開発およびオペレーション向けモバイルサービスの設定に応じて異なります。詳細については、担当のモバイルプラットフォーム管理者に問い合わせてください。
  • パスコード管理。このオプションを使用して、デバイスのパスコードの有効化または無効化や、既存のパスコードの変更を行うことができます。
  • データ収集の許可。管理者がこの機能を有効化すると、SAP Fiori Client に関する使用情報収集をデバイスで許可するか、または却下するかを選択することができます。収集されたデータは SAP Fiori Client を改善するために使用されます。
  • アプリケーションログレベルの設定。管理者またはカスタマサポート担当者から、ログレベルの調整を指示される場合があります。
  • アプリケーションログファイルのクリア。これにより、新規動作を調べることが容易になります。
  • アプリケーションキャッシュのクリア。このオプションを使用して、アプリケーション内でのコンテンツの表示に関する問題を解決します。
  • アプリケーション設定のリセット。このオプションを使用して、アプリケーション設定をリセットします。これが、Fiori URL を編集する唯一の方法です。

SAP Fiori Client 設定の管理

Android、iOS、および Windows デバイスの設定画面から、SAP Fiori Client 設定を管理することができます。

設定画面を開くには、以下の手順に従います。
  • Android – ツールバーの右側にある縦に並んだ 3 つのドットをタップすると、ポップアップメニューが開きます。次に設定メニューをタップします。
    注記 新しい Android デバイスではメニューボタンが表示されませんが、アプリケーションの空白の領域をダブルタップしてツールバーを開くことができます。以前の Android デバイスでは、タップするとアプリケーションのオプションを表示できるメニューボタンが表示されます。これらのデバイスでメニューボタンをタップすると、ボタンの上にポップアップメニューが開きます。設定画面を開くには、表示される設定メニューアイテムをタップします。
  • iOS – アプリケーションビューをダブルタップしてから、ツールバーの設定ボタンをタップします。
  • Windows – 画面を右クリックするか、タッチ対応デバイスで下から上にスワイプしてから、ツールバーで設定ボタンをクリックまたはタップします。
  • Windows Phone – 画面下部の省略記号 (...) をタップして設定を選択します。
以下の設定を管理することができます。
  • パスワード変更 – SAP Fiori Client でサーバの認証に使用されるパスワードを変更します。この機能は、SAP Mobile Platform サーバまたは SAP Cloud Platform 開発およびオペレーション向けモバイルサービスを介した接続時にのみ表示されます。
  • パスコード管理 – デバイスのパスコードを変更、有効化、または無効化します。
  • データ収集を許可 – SAP Fiori Client に関する使用情報を収集します。この機能は、システム管理者が有効化している場合にのみ表示されます。有効化されている場合は、この設定からデータ収集を許可または却下することができます。
  • ログのクリア – アプリケーションログをクリアします。
  • (Android) 画面共有 – 画面を共有します。デフォルトで有効化されているプライバシー画面では共有が無効化されており、スクリーンショットを撮影できません。画面共有を有効化することにより、モバイルデバイスを使用してスクリーンショットを撮影することができます。
  • キャッシュのクリア – アプリケーションキャッシュをクリアすることにより、アプリケーション内でのコンテンツの表示に関する問題を解決します。
  • (iOS、Windows: 複数ユーザデバイスの場合) ログアウト – 現在のユーザをログアウトします。
  • (iOS、Windows: 複数ユーザデバイスの場合) ユーザ削除 – 現在のユーザを削除します。
    注記 この機能により、ユーザの登録が解除され、デバイスに保存されているこのユーザのデータがすべて削除されます。ユーザを個別に削除しても、登録ユーザ間で共有されている Fiori URL に影響はありません。
  • すべてのアプリ設定のクリア - すべてのアプリケーション設定をクリアします。Fiori URL 項目の値は、Fiori サーバへのアクセス方法を示します。Fiori URL が変更される場合、または破損してリストアできない場合にアプリケーションステータスをリセットするには、すべてのアプリ設定のクリアをタップしてアプリケーションをリセットする必要があります。SAP Fiori URL を変更すると、Web アプリケーションの資産やすべてのユーザ信用証明書のキャッシュなど、アプリケーションに保存されたコンテンツがすべて無効化されます。
    注記 複数ユーザデバイスの場合、Fiori URL は、同じデバイスに登録されているユーザ間で共有されます。そのため、Fiori URL をリセットすると、すべての登録ユーザの Fiori URL がリセットされることになります。
  • (iOS) クライアント証明書のクリア - SAP Fiori Client のリセット時にキーチェーングループに保存されているクライアント証明書をクリアします。無効にすると、アプリケーションのリセット時にクライアント証明書は削除されません。
  • (Android) 証明書選択のクリア – 保存されたすべての証明書選択をクリアします。

設定画面のこれ以外の項目は、テストおよびデバッグに使用されるものです。

デモモードから本稼動モードに切り替えるには、設定を開き、本稼動モードへの切替をタップします。

(Android) SAP Fiori Client の権限の管理

Android 4.1.x から 5.x デバイスでは、連絡先、カレンダ、およびロケーションなどのプライベートデータを使用する必要がある SAP Fiori Client 機能の権限を管理することができます。

権限メニューから、以下の処理を行います。

  1. ツールバーの右側にある縦に並んだ 3 つのドットをタップし、次に権限をタップします。
  2. 利用可能な機能に対して、以下のいずれかを実行します。
    • アプリケーションに権限を付与する場合は、チェックボックスをチェックします。
    • アプリケーションに権限を付与しない場合は、チェックボックスの選択を解除します。
SAP Fiori Client が権限メニューに一覧表示されているいずれかの機能に初めてアクセスしようとすると、ポップアップダイアログが表示され、以下のいずれかのオプションを選択するように求められます。
  • 拒否 - 現在のセッションに対する権限を拒否します。
  • 拒否 (今後は表示しない) - 現在のセッションおよび今後のすべてのセッションに対して権限を拒否します。
  • 許可 - 現在のセッションおよび今後のすべてのセッションに対して権限を付与します。

設定を変更するには、権限メニューに移動します。

ロギング設定

SAP Fiori Client アプリケーションでは、操作に関する詳細な情報をログ記録し、そのログを表示することができます。

現在のログレベルをタップしてから、次のいずれか 1 つのオプションを選択して、アプリケーションのログレベルを設定することができます。

  • エラー – アプリケーションで、エラーメッセージのみがログに書き込まれるように設定します。
  • 警告 – アプリケーションで、エラーおよび警告条件メッセージのみがログに書き込まれるように設定します。
  • 情報 – アプリケーションで、エラー、警告、および追加情報がログに書き込まれるよう設定します。
  • デバッグ – アプリケーションで、詳細な情報 (エラーを含む) がログに書き込まれるように設定します。このオプションでは、アプリケーションの操作に関する情報のほとんどが生成されるため、その他のオプションよりもアプリケーションパフォーマンスが低下する可能性があります。

アプリケーションが特定のログレベルで稼動し始めると、ログには関連するすべてのログエントリが表示されます。

SAP Fiori Client には、ログファイルを表示できるログビューアがあります。ここから管理者またはカスタマサポートへログファイルをメール送信して、トラブルシューティングのサポートを依頼することもできます。

デバイスでログビューアにアクセスするには、ツールバーからログ表示メニューアイテムを選択します。

ログをメール送信を選択して、ログをメール送信することができます。管理者のメールアドレスを入力して、メールを送信します。