ビジネスルール管理

ビジネスルールは、会社間転記、外貨換算、消去および調整などの共通会計アクティビティをサポートする金額計算および金額転記を行うための、SAP Business Planning and Consolidation モデルに含まれるパラメータ指向の機能です。

SAP Business Planning and Consolidation でビジネスルールを管理するには、ナビゲーションパスの開始Planning and Consolidation 管理 次のナビゲーションステップ ルール 次のナビゲーションステップ ビジネスルールナビゲーションパスの終了 の順に選択します。
機能

モデルへのビジネスルールの追加

ビジネスルール管理ページで、ビジネスルールをモデルに追加することができます。以下のビジネスルールタイプがサポートされています。

  • 勘定ベースの計算

  • 外貨換算

  • 会社間取引を照合する会社間転記

  • 新規会計サイクル開始時の期首残高を初期化するための残高繰越処理

  • US 取引消去

  • 取引消去、調整、組替、少数計算など、エンティティグループに対する連結仕訳生成時の取引消去および調整

  • 持分調整

モデルにビジネスルールタイプを追加した場合は、パラメータ値を指定してビジネスルールをニーズに合うようにカスタマイズする必要があります。たとえば、消去および調整では、金額の計算前に読み込む残高、または算出額を転記する勘定科目および監査メンバーを指定できます。IFRS スタータキットなどで提供されるデフォルトビジネスルールをカスタマイズするだけでなく、さまざまなタイプのビジネスプロセスに対して新規ルールを定義し、それをモデルに追加することができます。

ビジネスルールのチェック

ビジネスルールの登録または変更後、<ルール名> ページでチェックをクリックして詳細レコードを確認することができます。成功ステータスまたは発生したエラーが表示されるメッセージが表示されます。

アクティビティ

以下のようにビジネスルールを実行することができます。

  • データ送信の実行。

    SAP BusinessObjects Analysis, Microsoft Office エディションを使用してデータを送信する場合は、default.lgf で示されているデフォルトロジックが実行されます。たとえば、デフォルトロジックは外貨換算ビジネスルールを実行することができます。デフォルトスクリプトには任意のロジックまたはビジネスルール実行を追加できますが、データ送信時にパフォーマンスが低下することがあるため、これは推奨されません。

  • ロジックファイル (*.LGF) への参照が含まれるデータマネージャパッケージを実行します。

    ロジックは、あらゆるタイプのロジックを使用してデータベースに保存された特定のプロセスコンテキストに適用されます。新しいロジックファイルを定義するか、または既存のロジックファイルを変更できます。たとえば、インポートパッケージは、他のロジックファイルを含むように修正されていない限り、デフォルトロジックに対して実行されます。各ロジックファイルには、特定のロジックコマンドセットを実行する 1 つ以上の ABAP プログラムが含まれます。ビジネスルール実行は、任意のロジックファイルでトリガできます。

  • 仕訳入力を転記します。

    仕訳帳の転記時に、仕訳帳プロセス特有のロジックが実行されます。デフォルトの仕訳帳ロジックを上書きするには、Journal.lgf と呼ばれる新しいスクリプトロジックファイルを登録することができます。ビジネスルール実行は、仕訳帳ロジックファイルでトリガできます。

    SAP Business Planning and Consolidation では、外貨換算および連結プロセスを連結モニタから実行することもできます。