連結モニタ

連結モニタは、カテゴリ、期間、グループ、またはサブグループで構成される特定の連結範囲の連結の進捗を監視するためのグローバルダッシュボードです。

連結モニタは、外貨換算または連結を実行するエンティティを連結エンジンに伝えるため、追加連結の実行において重要な役割を果たすコンポーネントです。ディメンションプロパティ、モデル設定、仕訳帳定義など、連結環境の設定の詳細については、連結を参照してください。

連結モニタには、持分比率マネージャで登録されたグループ/エンティティ階層が表示されます (連結タイプモデルのみ)。持分比率ベース階層の設定については、持分比率マネージャ を参照してください。

連結範囲コンテキストエリアには、選択したディメンションメンバー(時間、カテゴリおよびグループ) が表示されます。

持分比率ベース階層におけるすべてのエンティティを処理するフル連結を実行するか、または更新されたエンティティのみを処理する追加連結を実行することができます。追加連結を実行した場合、システムパフォーマンスへの影響が軽減され、応答時間が短縮されます。

追加連結および追加外貨換算

以下のケースでは、追加外貨換算、追加連結、またはその両方を実行します。

  • エンティティの更新が、そのエンティティが属するグループまたはサブグループに対して最後に実行された外貨換算よりも後で行われた場合、そのエンティティに対して追加外貨換算を実行する必要があります。

  • エンティティの更新が、そのエンティティが属するグループまたはサブグループに対して最後に実行された連結よりも後で行われた場合、そのエンティティに対して追加連結を実行する必要があります。

  • エンティティに対して外貨換算を実行する場合、連結の前回実行日時には関係なく、追加連結も実行する必要があります。

外貨換算と連結は、それぞれ 9:00 a.m. と 9:01 a.m. に、グループ G_WORLD および G_ASIA に対して実行されます。

カテゴリ

時間

グループ

外貨換算

連結

実績

2009 年 12 月

G_WORLD

2010/09/01 09:00 a.m.

2010/09/01 09:01 a.m.

実績

2009 年 12 月

G_ASIA

2010/09/01 09:00 a.m.

2010/09/01 09:01 a.m.

9:05 a.m. に、エンティティ Shanghai のデータが更新されます。

カテゴリ

時間

エンティティ

更新データ

実績

2009 年 12 月

Shanghai

2010/09/01 09:05 a.m.

データ更新は、エンティティ Shanghai が属するグループに対する最後の外貨換算および連結よりも後に行われるため、追加外貨換算および追加連結をエンティティ Shanghai に対して実行する必要があります。

集約データを格納する技術エンティティ

グループディメンション (G または R タイプ) に、該当する連結エンティティ (STORE_GROUP_CURR=Y および ENTITY=<Entity Dimension Member>) を含むグループメンバー (currency_type = G) が含まれている場合、新規データを含むベースエンティティが再連結されるだけでなく、各ステップ (外貨換算および連結プロセス) の最後に、連結エンティティによってエンティティメンバーのすべてのデータが再集約されます。

上の例では、外貨換算および連結がエンティティ Shanghai に対して実行されると、関連する連結エンティティ (E_WORLD および E_ASIA) により、関連グループのすべての所有エンティティからデータが再集計されます ( G_ASIAにShanghai、Seoul、Tokyo の 3 つのエンティティがある場合、3 つすべてのエンティティが E_ASIA に再集計されます。G_WORLD にも同じ原則が適用されます)。

前提条件

管理者により、連結モニタ照会および連結タスク実行のアクセス権を付与されています。

機能

連結モニタでは、以下を実行することができます。

  • コントロールセットステータスの照会

    コントロールの実行結果を照会します。ユーザは、コントロールセットステータスを使用して、レポートされたデータの正確性を確認することができます。詳細については、コントロールセットステータス を参照してください。

  • 作業ステータスの照会

    送信されたデータの完全性レベルを表示します。

    連結モニタで作業ステータスを照会するには、決定ディメンションが最低でもカテゴリ、期間、およびエンティティである必要があります。追加のディメンションが追加された場合、作業ステータスを照会できるようにするには、各追加ディメンションのメンバーを選択する必要があります。作業ステータスが変更されるたびに、適切なコントロールセットステータスがチェックされます。

  • 外貨換算ステータスの照会

    外貨換算処理の結果を照会します。前回の連結実行後にデータが変更された場合、ステータスは "完了" または "実行対象" になります。

  • 外貨換算の実行

    グループディメンションまたはグループメンバーで指定された通貨を利用することができます。外貨換算は、エンティティレベルで利用することができます。ベースエンティティを選択してそのエンティティに対する外貨換算を実行する場合、換算を実行するレポート通貨を選択することができます。グループまたはサブグループを選択すると、選択されたグループに定義された通貨に対して外貨換算が実行されます。詳細については、外貨換算の実行 を参照してください。

  • 連結ステータスの照会

    連結処理の結果を照会します。前回の連結実行後にデータが変更された場合、ステータスは "完了" または "実行対象" になります。

  • 連結の実行

    パッケージにマニュアルで入力されたデータまたはデータマネージャを使用してアップロードされたデータと、仕訳入力 (仕訳帳) を使用して、連結データを生成します。詳細については、連結の実行 を参照してください。

  • 実行中のプロセスの照会

    実行中のプロセスは、完了度とともに表示されます。読込アクセス権があるグループのプロセスのみを照会することができます。

  • 連結ステータスのリセット

    連結ステータスを "実行対象" にリセットすることができます。その場合、フル連結を実行する必要があります。たとえば、以下のケースでは連結ステータスを "実行対象" にリセットする必要がある可能性があります。

    • レートインフォプロバイダと持分比率インフォプロバイダが変更されても、追加プロセス (連結および外貨換算) がトリガされない

    • シミュレーションカテゴリの追加プロセスにより、ソースカテゴリの更新が確認されない

    • マスタデータ変更により、追加プロセスがトリガされない

アクティビティ
  • エンティティの作業ステータスの設定

    1. ナビゲーションパスの開始連結 次のナビゲーションステップ 連結モニタナビゲーションパスの終了からエンティティを選択し、ツールバーで作業ステータスをクリックします。

    2. 作業ステータスの変更ダイアログボックスで、ステータス変更グループボックス内の選択を確認します。

    3. 新規作業ステータスグループボックスで新規ステータスを選択し、OK をクリックします。

  • 外貨換算の実行

  • 連結の実行および実行中のプロセスの照会