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プロセス文書 SNP への需要計画のリリース  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

目的

このプロセスでは、サプライチェーン計画者が liveCache オーダーを使用して需給連鎖計画を実行する場合に、サプライチェーン計画者が需要計画を使用することができるようにします。また、このプロセスでは、関連する製品に更新されている期間に応じて、このデータを生産計画/詳細計画 (PP/DS) でも使用することができるようにします (詳細については、ロケーションプロダクトマスタの SNP 2 タブの SNP 生産期間項目の入力ヘルプを参照してください)。これにより、サプライチェーン計画者は、SNP において調達、供給分配計画、および輸送の決定を行う基礎として需要計画を使用することができるようになります。実際の生産は PP/DS で計画されます。

技術的な観点から見ると、liveCache 時系列オブジェクトから、liveCache オーダーの需要予測カテゴリにデータがコピーされます。

需給連鎖計画が liveCache 時系列で実行される場合は、 コピー管理を参照してください。

別のプロセスで、サプライチェーン計画者は SNP 計画を需要計画にリリースします。サプライチェーン計画者によって登録または変更された、SNP 計画における特定のカテゴリのデータが、DP プランニングブックの事前定義済キー数値にコピーされます。ここでは、リリースされたデータに対するレポートを実行することができます。特に、元の "無制約" 需要計画を "制約条件付加" SNP 計画と比較することができます。詳細については、 SNP 計画結果転送を参照してください。

前提条件

         製品に対して製品マスタレコードを登録しておきます。

         ロケーションに対してロケーションマスタレコードを登録しておきます。

         サプライチェーンモデルを設定しておきます。

         記述特性を使用している場合は、事前に 消費グループを登録し、それを関連する製品に割り当てておく必要があります。

         必要に応じて、需給連鎖計画へのリリースに対してロケーションスプリットを定義しておきます。詳細については、ロケーションスプリットを参照してください。

         必要に応じて、製品分割を定義しておきます。詳細については、製品分割を参照してください。

プロセスフロー

SNP にデータをリリースするには、2 つの方法があります。

...

         オンライン

オンライントランザクションを使用して、少量のデータをリリースすることができます。詳細については、オンラインでの需要計画のリリースを参照してください。

         バックグラウンド

一括リリースをバックグラウンドジョブとして計画し、システムアクティビティがほとんど行われない時間帯に実行することができます。詳細については、一括処理を使用した需要計画のリリースを参照してください。

結果

1

需要計画において、月単位で需要計画を登録します。保存バケットプロファイルには、週および月が含まれています。データが保存される技術期間は以下のとおりです。

技術期間のタイムスパン

技術期間内の日数

計画需要数量

2 28 日月曜日および
2 29 日火曜日

2

40

3 1 日水曜日から
3 5 日日曜日

5

100

3 6 日月曜日から
3 12 日日曜日

7

70

3 13 日月曜日から
3 19 日日曜日

7

70

3 20 日月曜日から
3 26 日日曜日

7

70

3 27 日月曜日から
3 31 日日曜日

5

50

4 1 日土曜日および
4 2 日日曜日

2

20

需給連鎖計画へのリリースでは、計画バケットプロファイルまたは日次バケットプロファイルを指定しません。3 1 日から 3 31 日のリリース期間を指定します。以下のデータが読み込まれて、同じ期間で需給連鎖計画にリリースされます。ロケーションの出荷カレンダによって、需給連鎖計画における稼動日が決定されます。この例では、月曜日から日曜日までのすべての日が稼動日です。

開始日付

終了日付

計画需要数量

3 1

3 5

100

3 6

3 12

70

3 13

3 19

70

3 20

3 26

70

3 27

3 31

50

2

需要計画において、月単位で需要計画を登録します。保存バケットプロファイルには、週および月が含まれています。データが保存される技術期間は、上記の例 1 と同じです。

需給連鎖計画へのリリースでは、計画バケットプロファイルを指定しません。12 日間の日次バケットプロファイルを指定します。3 1 日から 3 31 日のリリース期間を指定します。以下のデータが読み込まれます。

開始日付

終了日付

計画需要数量

3 1

3 5

100

3 6

3 12

70

3 13

3 19

70

3 20

3 26

70

3 27

3 31

50

以下の需要が需給連鎖計画にリリースされます。ロケーションの出荷カレンダによって、需給連鎖計画における稼動日が決定されます。この例では、月曜日から日曜日までのすべての日が稼動日です。

期間

計画需要数量

3 1

20

3 2

20

3 3

20

3 4

20

3 5

20

3 6

10

3 7

10

3 8

10

3 9

10

3 10

10

3 11

10

3 12

10

3 13 日から 3 19

70

3 20 日から 3 26

70

3 27 日から 3 31

50

3

需要計画において、月単位で需要計画を登録します。

需給連鎖計画へのリリースでは、月のみを含む計画バケットプロファイルを指定しますが、日次バケットプロファイルは指定しません。データをオンラインでリリースする場合にのみ計画バケットプロファイルを指定することができます。3 1 日から 3 31 日のリリース期間を指定します。以下のデータが読み込まれて、同じ期間で需給連鎖計画にリリースされます。

開始日付

終了日付

計画需要数量

3 1

3 31

360

4

需要計画において、月単位で需要計画を登録します。

需給連鎖計画へのリリースでは、月のみを含む計画バケットプロファイル、および 12 日間を含む日次バケットプロファイルを指定します。データをオンラインでリリースする場合にのみ計画バケットプロファイルを指定することができます。3 1 日から 3 31 日のリリース期間を指定します。以下のデータが読み込まれます。

開始日付

終了日付

計画需要数量

3 1

3 31

360

以下の需要が需給連鎖計画にリリースされます。ロケーションの出荷カレンダによって、需給連鎖計画における稼動日が決定されます。この例では、月曜日から日曜日までのすべての日が稼動日です。

期間

計画需要数量

3 1

360/31 = 11.6

3 2

360/31 = 11.6

3 3

360/31 = 11.6

3 4

360/31 = 11.6

3 5

360/31 = 11.6

3 6

360/31 = 11.6

3 7

360/31 = 11.6

3 8

360/31 = 11.6

3 9

360/31 = 11.6

3 10

360/31 = 11.6

3 11

360/31 = 11.6

3 12

360/31 = 11.6

3 13 日から 3 31

360 - (12 * 11.6) = 220.8

丸めが行われる小数点以下桁数は、カスタマイジングで数量単位に定義されている小数点以下桁数に応じて異なります。

注記

一括処理では、リリース期間は、一括処理活動およびジョブで指定する、データビューに付加された期間によって指定されます。

製品マスタレコードの SNP 2 タブページの期間分割によっても、SNP へのリリースの結果が決定されます。詳細については、この項目の入力ヘルプを参照してください。

需給連鎖計画で週単位の計画をする場合、日次数量が週次バケットに集約されます。

需給連鎖計画で各月の1 日と15 日に需要数量を登録する場合など、上記で説明した以外の時間分割が必要な場合は、機能拡張 APODM017 (トランザクション CMOD) を使用します。

リリース機能では、2 つのビジネスアドイン (BAdI) も使用することができます。

         変更: SNP へのリリース中のデータ

         設定: リリース中の所要量方針

詳細については、需要計画の導入ガイド (IMG)ビジネスアドインSNP へのリリースを参照してください。

 

 

 

 

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